教室改革

今年の発表会は出演者が少なめ、(^O^)!ほ楽でいいね。とも言ってられない。

さて、生徒募集、ポスティングに精を出してもっと素敵なウェブサイトにすべく頑張るのだ。

で、それはそうなのだけれど、わたしは来年2020年より教室改革をすることにした。

改革その1

2019年まで、つまり今現在は年間48レッスンも行っていたものを45レッスンに減らす。48なんていくらなんでも多すぎたのだ。

必ず月に4回。っていうのは3人か4人くらいの生徒でやってころの名残でもっと早く改革すべきだったのだ。そして、もう一つわたしはいい加減なところはいい加減なのだけれど、奇妙に几帳面なところがあってレッスンカルテの出席簿に4ますあると、全部○で埋めないと気がすまない。という、厄介な性格。

そのようなものは捨て去ろう。お茶のお稽古の初釜だって1月15日。それくらいまではお稽古というものは休みにして、休暇を取って充電するなり、その時期にまとめて練習するなり、各自好きにしてもらおう。

そしてわたしはといえば、日は短いものの12月1月とピカピカの晴天が続く南関東、教室からプライベートスペースに至るまで、何日かは日がな一日掃除と整理整頓に費やしたい。

なんとなく、積年の汚れが染み付いてる感じがする。わたしが原因不明の咳に悩まされるのは空気清浄機や通風孔のメンテナンス不足に違いないのだ。

ただ、うちは月2回レッスンという生徒が相当数いるので、4回レッスンに通ってきてくれてる生徒は3回月は月謝は安くする。

改革その2

発表会のこと。年2回の夏と冬の発表会はそれぞれ趣向を変える。

好きな曲、好みの音楽を弾いて楽しくo(^o^)oレッスンするのは結構なのだが、これは度が過ぎると毎回毎回、ディズニーやアニメばかりでプログラムが構成される。相対的にテキストに沿ったエチュードというのは面白くない。

その面白くないエチュードは後回しにして、楽しいo(^o^)oアニメばかりを、それもぷりんと楽譜あたりのは、編曲が難しいので再度わたしが難易度を落として編曲しなおす。

稽古というものは、いやスポーツ、学業だって一緒だろう。面白くない練習、辛い基礎訓練というものをなにも根性教育のためにやってるわけじゃなく、ある程度(すごく上手になりたいのならば、たくさん)我慢してもらわなきゃ、上達は望めないのだ。

なので、夏の発表会は是非ともお気に入りの曲を選んで貰う。ディズニー、アニメ、ドラマの生徒たちはよく知っている。そしてわたしは全然知らない。もしくはなんとなくしか知らない曲目でプログラムを組もう。

冬はフォーマルに古典音楽を演奏してもらう。昨日今日始めた子供にそんな曲が弾けるのか?って、心配するでない。なにもモーツァルトのソナタ初心者に弾けって言ってるんじゃない。

ランゲやストリーボック、エルメンライヒのような発表会向け、お子様初心者向けの可愛らしくも美しい音楽はいくらでもあるのだ。

長い長いピアノのレッスン歴史はさらに入門したての皆様にもたくさんのコンサート用楽曲が用意されている。

わたしはジャズピアノもコードピアノも教えられない。コードネームはとても利便性が高いものだから基本は教えるけど、それ以上のことはわたしには指導することが出来ない。文字通りコード抑えくらいしかピアノが弾けない息子のほうが、コードネームには詳しいくらいだもの。

わたしに出来ることは、楽譜さえあればピアノのために作曲された曲は大抵は弾けること。そうです。うちの教室の方針はクラシック名曲の数々を弾けるようにする。なのです。

大抵は?って、じゃあ何が弾けないのよ?は、ね。筆頭はハンマークラビア弾けません。というか、やる気が出ません。次謝肉祭(シューマンの)全曲。これまた弾く気がおきません(^O^)!

そんな改革して1年通してアニメ番組や朝ドラの主題歌弾いて(だから、ダメだって言ってない。そればかりじゃなく、オーソドックスな曲をちゃんと勉強するんだ。と、言ってる。)られたからいいんだから、ランゲなんて知らないからやめる。って、退会者が続出したらどうすんのよ?

そのときはその時で、新たにうちの方針はこうです!って、打ち出して大募集かけるか、コンビニにアルバイトに行くかするわ。

フリーランスの大原則、出来ない仕事は引き受けない。

※注、jasracに届け出る経費と手間が面倒だから、というわけではありません。