逃げ恥と相対音感

またまた最近モノの楽譜。

これ購入。kmpの出版。

信じられないことに、年少の生徒にはリトミックで使う予定。

その曲の題名は「恋」わたしは知らなかった歌。
4分の4拍子感じて動きましょうね。

なんでもこの歌に合わせたダンスがあるそうで、ではでは「弾きたい。」方には、曲課題として弾いてもらって、どう考えても無理もしくはお歌、ダンスのほうがOkの場合はソルフェージュ、リトミックの課題として使おう。

ダンスはとにかく、今大流行中なのでアナ雪のころのようにわたしも歌とピアノは練習する。
このクラスの曲になると初見じゃ無理。

(。-_-。)add9とsus4の矢鱈と多い曲だ、、。

add9やsus4ってなんだ?なんて言ってられない。(それくらいはわたしでもわかる。)
お歌、やリズムだけの年少の者たちには言ったところで混乱するだけなので説明しないが、この曲がもう弾ける生徒には説明する。

ほほほ、次は基本3和音だけしか出てこない古典曲レッスンしましょうね。

逃げるは恥だが役に立つ、恋、和声の構造は要説明ですがストリーボックやエステンの曲よりメロディーの方の譜読みは全然手間がかからない。

流行中で鑑賞をしている曲は、楽譜見る前にメロディーはもう弾けていたりする。

恋は調性はイ長調。
相対音感の人だと、違う音から弾き始めない?は、もう何年かソルフェージュやってればキー間違えることもないですよ。

そこが最近の少年少女の凄いところでもあって、相対音感だと各調性の感じで聞き分けているのか、もしくは出だしキーと自分が弾く音の一致考えてから始めるためかこの曲も楽譜見る前からメロディーイ長調で弾けてます。

このピアノピースの編曲の場合オリジナルキーで編曲してくれているので問題ないのですが、問題ある場合はピアノ編曲する時に現調とは違う調性で楽譜起こしている場合です。

弾きやすい調性に変えて編曲してある場合があるのです。

楽譜用意しても、編曲譜ではないオリジナルのキーで聞いて弾いてしまっていることままあり。
どうするかというと、もう1度その楽譜からオリジナルの調性に移調し直してから、取り掛かるか、もしくは楽譜通りに弾いてもらうか決めていきます。

移調して打ち込む作業はわたしがする。

曲の出だしがDM7それくらいはいい、革命のエチュードだって出だしは属七。
7からの出だしの曲は華麗なる音楽、、であるかどうかはなんとも言えない。

歌の出だしの直前がAadd9アドナインってなんじゃ?って、今の世の中add9に満ちてますからね。
覚えましょう。ハイ、Aはラ、ナインは9、ラから9番目の音は何の音?

そう、シです。だから、コードネームAはラドのシャープミ、これににシを加えたのがAadd9。

つまりAC#EB、いっぺんに弾くとうるさいこともあるからテキトーに3つに纏めることもある。
9じゃなくて2だって同じことじゃない?

そうね。わたしもそう思うわ(^_^;)

せっかくだから、逃げ恥の「恋」は仕上げて、次、クーラウかクレメンティーのソナチネに挑戦よ\(*⌒0⌒)♪




相対音感

わたしの母親はその手のレッスン受けたことがないにも関わらず、相対音感がありました。

その相対音感は、聞いた楽曲のメロディーを古式ゆかしい足踏みオルガンで、うちにYAMAHAのピアノが登場してからはピアノで知ってる歌を弾いてみるものでした。

ちなみにうちの母親はピアノが弾けるというわけはありません。
ですが、指1本で弾いて最初の音さえ掴んでしまえばあとは音の繋がりを感知出来たのです。

わたしの息子も相対音感が3歳児にしてありました。

この血縁の継がりで先天的な相対音感がないのはわたしだけです。(ついでに絶対音感もありません。)
ついでに、この球技の才能のある親と子に挟まれてわたしだけその素質ありません。

息子の相対音感をわたしが認識したのは、絶対音感は3歳児からなら身につく。
という書籍に巡りあったからです。

例の大手の音楽教室でうちは絶対音感です。
ではありません。あれは固定ドでソルフェージュやってるくらいの意味で週1回のレッスンだけで後天的絶対音感は身につきません。

本の感じ変わってしまいましたが、たしかこの本です。

仮にこの訓練惨憺たる失敗に終わっても、まぁ自前の子供?!なら親はわたしなんだから!?

とにかく、自分の子で実験的に行ってみようと試みたのです。

惨憺たる失敗はいたしませんでしたが、ほどなく断念。
断念理由は、息子3歳児にしてソラシドレがドレミファソに聞こえていたのです。

つまり、もう相対音感ができていたのです。

相対音感リセットして絶対音感に置き換えるのはこりゃ無理だ。と、確信したのでヤメた。

だが(`Δ´)!怒った!

絶対音感だろうと相対音感だろうと先天的に音感ある人はいいわよ。
でもだ!なんで先天的に音感無いわたしにソルフェージュつまりは主に相対音感の訓練してくれなかったのよ!

そのせいで、どれだけ聴音や視唱で苦労したか。
いくつになっても練習効果の出る相対音感のレッスンだけれどなにも14歳になるまでほっとくことなかっただろうがって!
あの頃の(わたしが子供の頃の)大人って何考えてたんでしょ(><)

幼き子供に怒ってばっかいてピアノ嫌いの子供量産した暗黒史の時代ですから。

その暗黒時代から幾歳月、更にわたしは絶対音感ではなく相対音感のメソード取り入れて幾歳月。
世の中はあの暗黒時代の反省から、幼少期は耳の訓練中心です。

で、全くいい世の中になったものなのですが、、。
わたし、経験値からこれは先天的だ!って、予測付きますが、ピアノ教室に入会してきたその時から訓練による相対音感ある少年少女多数に推移。

全員幼児教室上がりだからではありません。音楽のレッスン初めてです。の方たちのことです。

これは、再生機器の普及と精度の向上の賜物であるとわたしは予測いたします。

音楽を聴いてそれをそのまま歌ってみる。あるいは、音楽が身近にあるというのはそれだけでその年頃は立派な相対音感訓練となるのです。




こんな曲弾きたい。こんな曲弾きたい。
で、なんという題名で誰が作曲したかわかる?

わからないけどこんな、、♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
メロディーの1部ピアノで弾いてくれます。

わたしだって、いくら音感なくても30年選手に近いのですからそれでだいたい予測は付きます。
分からなければ、大体の予測付けて探します。

検索かければ、普通楽譜はみつかります。

楽しくピアノレッスン出来る世の中になったものです。