反省会

本日はなんとかしつこい腰痛が収まったので、反省会をおこなう。
では、教室を会議室として皆様にお集まり頂いて、、。
というようなことは一切ない。

反省はわたしひとりで行う。

これが、冬の発表会だと一通り生徒さんその保護者の方々のご意見を伺って改善点を探すのだが、夏の場合もうそろそろ帰省や旅行その他で教室に生徒が姿を現さなくなる時期となる。

更に今回の反省点ははっきりしているのでその検証を本日行なうことにした。

今回の反省点はそれは会場選びの失敗。それに尽きる。
桜木町のカワイホールが悪いわけじゃない。
ホールそのものは良かった。
だが、会場の許容量に対してうちの出演者と観客が多すぎたのだ!

下見のとき、客が入ってない状態で会場を視察する。
カワイホールもそのときは広く感じた。
それにわたしが去年の夏を想定して出演者10人以内くらいを考えていたのだ。

なので、去年の資料をこの崩壊寸前のQosmioから取り出し検証を行う。

去年の夏は、日時2017年7月26日水曜日午前、場所はあかいくつ劇場。
つまり去年はもう公立小学校が夏休みに入っていて平日だった。

更に去年よりうちの教室は生徒が増えた。成人の生徒の増加率は横ばいだが幼児、児童の生徒が増加したのだ。

そしてなにより(ここが1番肝心)去年は出演者9人わたし入れても10人。今年は16人。
このノリでやるのならばカワイホールはうってつけだったのだ。

夏休みに入った時期の平日だったため、当然帰省や旅行、はたまたうちの教室の発表会より優先順位の高いイベント参加が見込まれている生徒は不参加。

平日だったので観客もまばら。
カワイホールの客席数は50、あかいくつ劇場は147。

そうです。
去年の発表会こそカワイホールで行えば良かったのです。





今年の冬の発表会はあかいくつ劇場、ここは去年客席がガラガラながらもとても評判は良かった。
わたし的には、セミコンサートグランドでなく、フルコンサートグランドで冬の発表会は行いたいのだが、この劇場のピアノは(イギリス館のピアノより)好きだ。
横浜市に振られてしまった以上は贅沢は言えない。

それでは、夏あかいくつ劇場で発表会を開催し冬はみなとみらいホールはどうか?と、言ってもね。
抽選があるので必ず取れるという確約はない。

ついでに去年の夏の発表会の天候は雨、7月26日にも関わらずとても涼しかったのをよく覚えている。
今年は晴れ、横浜市の最高気温は34°。

天候ばかりはどうにもなりません。





2018年夏 発表会の終了

7月15日日曜日、天候晴れ、気温殺人的暑さ。
この日午前、わたしの教室の夏の発表会は行われた。

場所は関内と桜木町の間、カワイのお店と教室の中にコンサートが行える小さめのホールがある。
料金がとてもリーズナブルで土曜日曜祭日でも、値が上がることはない。

ラッキー(#^.^#)いいところ見つけたね(*´∀`*)横浜市には振られて市営のホールはわたしの条件じゃ使えないが探せばあるものさ(^J^)
カワイのホールの申し込みは1月の初めに行った。
つまり6ヶ月先の申し込みをする。

とはいえ、1月は年末年始休暇だ。カワイはセブイレブンやマクドナルドではないので元旦営業はしていない。
なので1月9日火曜日朝1番(つったって10時)カワイに電話して確約を取り付けた。

だが、カワイの営業マンには「おたくたちそんなに休むのか?!」と、言ってしまった。
今年は学校もその頃3学期始まりだったのでそんなもん、て言えばそんなもんだろう。

ピアノが福袋に入って売ってるなんて話聞いたことないしね。

ともあれ、新年早々会場は確保した。
これで心置きなく今年も夏の発表会の準備に移れるであろう。

このように2018年は静かに明けたのであった。

そして、冬は去り桜の季節がやってくる頃、、。
うちの教室もボチボチキャパいっぱいになるかしら?
つまり新入会の生徒が増えた。




それは喜ばしいことなのだが、ふと不安にもなる。
うちの教室のキャパならぬカワイのほうのキャパシティの問題だ。

カワイのホールは客席数50。
今年の夏の発表会の出演者17人(欠席1名)さらにもうひと組(連弾です。)
去年は確かに7、8人でのんびりやっていたのだ!

これに観客入れたらキャパ超えないか?!
更には時間も問題。

2時間しか借りてない。
そのうち準備時間は30分ばかり、これはわたしの演奏は今回はやめたほうがいい。

うちの冬の発表会はもとプロである息子を帰省させて司会を務めさせるのだが、夏は原則帰ってこられない。
息子は多分、高校野球の茨城県大会の取材をしている。

それで良かった。ヤツを働かせて曲目の解説や出演者の紹介をしてたら、、。
完璧間に合わなくなる。

会場自体は良かった。わたしはカワイのSK6が好きだし、ホールも綺麗でちゃんとスタッフもついてくれた。
それに、ピアノが展示してあって楽譜やグッズがあるのもいい。

だがだが、不安は的中し時間内に収めることはできたもののやはり客席数は足りなかった。
今度ここを借りる時は、午前午後で分けるか少人数でおこなうコンサートにしなければ、、。

だが、幸いにして客席数以上人を入れないでくれ。
とは、言われなかったな。

これを言われた。どころじゃない。これだけは固く厳守「客席数以上の人数を入場させないでください。」なのはみなとみらいホール。
ここは県営。
1年前の抽選でホール使用権を獲得する。
去年の12月に申し込んだが抽選で落ちた。

そのときは、心配しなくてもそんなに客が来るはずないよ。
それより客席数400のみなとみらいホール小ホールでガラ空きになるほうが心配だよ。

だが、うちもそろそろ客席数400のホールで発表会を開催するか。
12月になったらみなとみらいホールの抽選にまた行こう。
リベンジじゃ(*´∀`*)

みなとみらいホールは更に、入場無料でも入場券の発行を奨励している。
ほほほ、(^O^)!一人前のコンサートっぽいじゃない。
なんだかワクワクするね。

今年の夏、そのような見込み違いはあったものの発表会は無事終了。
わたしは弾かなかったが、みんな上手に弾けました。

スタッフのお話によると午後も発表会があるそうです。
元気だね。カワイホール。

みなとみらい地区はわたしの好きな地域なので帰りは弁天橋から川沿いに歩いてランドマークプラザに行く。

あらあら、バカに混んでるわ。今日は花火が上がる日だからかしら?
それもあるんだろうけれど、わたしがいつも来るのは平日だから混んでるように感じるのだ。

ランドマークバカに混んでるので、突っ切ってその日はマークイズにまで行ったら、、。
今までなんで気がつかなかったんだ!

マークイズには島村楽器がある。
今日は疲れた(o´Д`)=з次のお休みに日には是非ここに来よう。
わたしはみなとみらい地区が好きだ(*´∀`*)





神社の幼稚園

資格取得のピアノの王座、保育士、幼稚園教諭のためのピアノレッスン。
わたしの教室にも常時保育士、幼稚園教諭資格取得のためのピアノのレッスンを受けてる生徒さんが在籍しております。

わたしは保育士、幼稚園教諭ともどもなりたいと思わなかったのでそのためのピアノとういうものには無関心だったのですが、今や無関心とは言えない立場。
まずは保育士の試験、学校に通って資格取得をするのではなく国家試験を直接受けに行く場合。

これは実務経験か学歴いずれかがなきゃ受験資格がない。という。
そして、晴れて受験資格を取得して受験する場合。なにもピアノは弾けなくても試験は受けられる。
それは知らなかった。

次、その手の学校に通って所定の単位を取得して保育士や幼稚園教諭になる方法。
学校でどのような単位を取得せねばならぬのかはわたしは知らない。
それは知らないけれど、ピアノのレッスンはどこの学校でもほぼ必修。

それじゃどこでも一緒のシステムでピアノレッスン運営中なのかっていうと、、。
相変わらずバイエル使ってる学校は多いが、なんだかシステムはマチマチ。

ピアノレッスンなんてそうは違いはないだろうよ。と、思うがね。

だが、実技試験があることはどこも変わらない。
保育園や幼稚園の先生のピアノなんて簡単さ!と嘯くのは傲慢というもの。
個人差はあるもののバイエルを2年で100番くらいまで弾けるようにしろ。というのはけっこうどうして過酷な注文。

さらにまた、保育園や幼稚園の先生になるのになんでバイエルなのよ?!もう少しやる気が出るような選曲はないものだろうか?
それも(ここが重要)保育士や幼稚園教諭になりたい人=ピアノが習いたい人。ではない。

名曲を弾く日を夢見てバイエルに勤しむのならばとにかく、小学校入学前の子供たちのお歌や合奏の伴奏や指導をするためのピアノ。
もっと気持ちの上向く教材がないのかしらね?




保育士幼稚園教諭のための学校のピアノレッスンシステムはいろいろあれど、ピアノ経験のない学生にとっても結構な苦労になるのがピアノであるのはよくわかる。

そしてこれまた、私なんかには未知との遭遇である学業の一つが実習。実習ってなんだ?!
つまりは保育園や幼稚園に行って、働くことだ。
無給どころか、月謝払って働かされるのか?などと失礼なことは言ってはいけない。
学校の教室だけでは実務は学べないのだ。

この実習についてわたしが魂消たのは、幼稚園が午後5時頃まで営業!いえ保育を行っている?!
待てよ。うちの幼稚園出身の生徒は午後は2時代の時間にレッスンに来ていた。
遅い時間を希望するのは保育園の園児。

近所の3幼稚園全てレッスンは2時代から3時ころが標準であった。

だが!うちの近所の幼稚園はお弁当食べて帰りのご挨拶くらいで返されて来たものの、保育時間の長い幼稚園は5時まで園児は幼稚園にいるのか?
幼稚園というのはそれぞれにユニークなポリシーで運営しているらしい。

だけど、幼稚園でそのように長い時間園児が園に居るというのは保育園とは違う意味で指導に当たるものとしては大変な労働であろう。

そのような話を聞いて、わたしだって幼稚園教諭の資格試験にはほんのちょっとでも関わっているのだから、保育時間の長い幼稚園を見に行こう。
その幼稚園は神社の幼稚園。

ちょうどわたしは神社に行く用事がある。
元町商店街に行ったついでに元町にある神社に行こう。と、思ったがやめるわ。

幼稚園を運営している神社に行って幼稚園の様子を見てみよう。
神社になんで行くかというと、今日は7月8日。
七夕の翌日。

うちの教室の七夕飾りの短冊を奉納に行くのだ。
みんなのそしてわたしの願いが叶いますように。





あめふりくまのこ

あめふりくまのこ。保育園、幼稚園で歌う子供のうた。
だけれど、小学生が歌うにしてもそうは的外れでないお歌。
7月の発表会に皆さんで歌うになんとふさわしいお歌ではないか!

わたしはそう思ってほくそ笑み、歌に相応しく雨の中(*´`)可愛いくまさんがこれまた可愛い緑のちっちゃなカエルさんとトモに里芋の葉っぱの傘をさしてその葉っぱから雨の雫が滴り落ちている。
このようなイラスト発見してこの「あめふりくまのこ」の歌詞カードを間違って買ってきたB5のコピー用紙にプリントアウトいたしました。

そしたら、おやまぁ。天候のほうが見事に裏切ってくれて6月終わりに梅雨が明けちゃったじゃありませんか、、。

もーー。どうしてくれんのよ!

予報では、これまた七夕は7月7日は晴れない。の都市伝説裏切らず南関東雨模様ですが、うちの発表会はその翌週。
盛夏というに相応しい夏空が広がるに違いありません。

去年は雨☂だったのに、、。
もうひとつのお歌すいかのめいさんち。
今年、西瓜が不作じゃなくて良かったわ。



このおうたNHKのみんなのうたでリリースなのだが、年代的にはわたしが知っていても良さそうなのだが、わたしは幼少期この歌を知らなかった。
でも、よく知っているのは息子が幼少期にこの歌を聴いたからだ。

今時の生徒たちも元から知っている子供は多い。「春の小川」よりははるかに有名。
夏シリーズで言えば「我は海の子」よりずっと有名。

テンポは4分音符が105、スィングの指定、わたしが伴奏する予定の編曲では終わりのコードがadd9。
最近は童謡でもadd9使うんだわね。

そりゃそうよ。1962年のリリースだもの。
夏の童謡でも誰も知らぬと言われた「われは海の子」はリリース1910年!明治時代じゃないのよ。
文部省唱歌。つまり、お上がこの歌を日本の児童に歌わせよ。って、ことか。

ついでに不人気だった「春の小川」はリリース1912年辛うじて大正時代。
これは文部省唱歌じゃないらしい。

明治も大正も遠い。
だが、まだまだ昭和はそう遠くはないか?

だが、童謡を歌うということでは大昔の童謡歌手というものは今は存在(おそらく)しないものの、童謡は歌のおねえさんのソプラノで歌われる。
わたしはソプラノで歌えるのだけれど、童謡を歌うのは常時控えている。

それは残念だがわたしは歌のおねえさんのソプラノとは異質のソプラノだからだ。

発表会が晴れても雨がふっても今年の夏のお歌は例の「すいかのめいさんち」と「あめふりくまのこ」生徒の皆さんで歌います。





すいかのめいさんち~みんなで歌いましょう

今年の夏の発表会、みんなでうたいましょう。のお歌は「すいかのめいさんち」です。
では、ぼちぼちお歌の練習もいたしましょう。

そのためには今日はわたしの午前の仕事は歌詞カードを作る。
ワードでB5に設定して歌詞を打ち込み、イラストボックスからスイカ畑のイラストを頂いてきて、テキストボックスを挿入して枠線なしに設定しさらに画像を挿入する。

すいかのめいさんちのイメージ通りの歌詞カードの出来上がりです。
だが、そもそもこのようなことはしなきゃしないで済む。

しなくてもすむことをあえてやるのは、生徒さんたちのためを思って。ってより、100%わたしの趣味です。

次なるこの手の仕事はプログラム作り、これまたイラストボックスその他から夏のピアノ。に相応しいイラストを探し出して試作品を作り上げます。
これまた印刷屋さんに頼まないのか?
なのですが、こういうものこそ先生が手作りしたほうが生徒さんたちまたその保護者の方々の思い出に残るものです。
というような立派な動機じゃないんですよ。

わたしの場合。
まず、自分で作っちゃったほうが安上がり、以前は印刷屋さんに頼んでいたのですがパソコンとプリンタを手に入れて以来、自前で制作しております。
そして(#^.^#)これが1番大きな動機。

歌詞カード、プログラム制作は楽しいo(^∀^)o タノシイ♪

とにかく、夏の発表会のお歌は2曲一つはすいかのめいさんちで決まり。
このような歌があることはわたしは知りませんでした。

夏といえば「夏の思い出」少し大きな子向けかしら?と思ったところ、激しくダメだし。
どうダメだしかというと「なにそれ?」
皆さんしらないのか?ならば仕方あるまい。

そういやシニア向け童謡、おそらく老人ホームその他ではウケるであろう童謡の数々、現役子供さんたちほぼダメだし「なにそれ??」でしたものね。



わたし的にはそのような子供のお歌は知りません。
だった。「せかいじゅうのこどもたちが」は何故か息子がうちの「みんなのどうよう」の楽譜見て急に歌いだした。

その歌、保育園か小学校で歌ったのか?
息子はYMCAのキャンプで歌ったそうで、現役小学生の多くはこの歌もよく知っていた。

「すいかのめいさんち」なんだそれは?!でしたが、なかなかどうして知っている生徒が多く、夏らしい歌。
何といってもすいか。西瓜が出てくる歌はそうはないであろう。

この歌、原産はアメリカ民謡。
そうか、それらしい歌だわ。
訳詞は高田三九三。
2分の2拍子ヘ長調の歌。

この手の歌伴奏というのけっこうハマる。
ハマるあまりに革命のエチュードの3分の壁問題をしばらく忘れる。
忘れるわけにはいかないのだけれど忘れる。

ははは、夏だからあんな重たい曲は忘れてわたしも歌詞覚えて(わたしはいちおう歌えるのだ。)みんなと一緒に歌おうか。

では皆さん夏の講師演奏はなしにしましょう。無しにして「すいかのめいさんち」をうたいましょう。