振替レッスンのこと

今週は欠席が多い。
インフルエンザのためではない。うちはまだインフルエンザには祟られていない。
これからはどうかはわからないが、今のところインフルエンザ菌はなりを潜めている。
病欠が多いのではなく、うちの学区の小学校が今頃修学旅行に行っているためだ。

この辺の公立小学校の修学旅行の行き先は日光(沖縄ではないですよ!!)
12月に日光に修学旅行に行くか??

最近の横浜市の小学校の元締めは何を考えているのだ?
なんだか不思議なので同じ小学校の生徒さんたちに聞き取り調査を行ったところ。

本来の予定は10月だったそうだ。それはそうであろう。
だが台風で敢無く、中止となったので修学旅行自体を取りやめるわけにもいかないだろうし、春になるまで待ってたらみんな中学生になってしまう。
なので振替修学旅行か。。

修学旅行にも振替があるのだからピアノレッスンだって振替レッスンがあったっていいじゃないか。

あってもいいと思うので、わたしは生徒さん都合による欠席でも振替レッスンを行っている。
生徒さん都合といっても、今日は気分乗らないから明日にして。
みたいなノリじゃない。

上記の修学旅行のように本当に都合がつかないことがほとんど。
そりゃ中には今日はなんとなくダメ!モードのずるけるんじゃないよ!的な欠席だってないとはいえないが、現実にはほとんどない。




わたしは欠席の振替レッスンは行っているが、生徒都合による振替は一切行わない。もしくは修学旅行のような学校行事での欠席の場合のみ相談に応じます。
というようなシステムの教室もある。

わたしは講師都合の振替は行うが、生徒都合はNGの方針は取れない。
いろんな考え方があるのはわかるけれど、偏にこれは性格の問題じゃないかと思う。

ヤマハの特約店で講師してた頃は振替なんて一切しなかった。それは、わたしはヤマハの主催者ではなく、大手の教室というのはそういう決まりになっているからだ。
わたしはルールのあるところではその規約に従う。

月謝制である以上は、都合がつかなくなった分は何処かで補充したくなる。
わたしはいい加減なところはいい加減なのだけれど、奇妙に几帳面なところがある。
レッスンカルテをつけているのだが出席欄の月4つの四角に出席マークをきちんと全部入れたいのだ。

生徒都合の補講はしない。というポリシーを打ち出す場合はこれはもう、全てチケット制にしてレッスン代は本当に受講した分だけお支払い願うシステムにしたい。
ついでにわたしの場合はわたし都合の休講というのはほとんどない。
多分過去4年くらいは1度もない。

質の悪いインフルエンザに罹った時は講師都合のお休みにしようかと思うがわたしは滅多にインフルエンザにならないのだ。
熱中症にはなったが熱中症は感染らないし、ぶっ倒れて痙攣するような重症じゃなかったので普通にレッスンは行った。

もっともこれ、補講のお知らせ出しても補講には及びません。のお返事がきた場合は、無理してでもレッスンに来い!!
とは、言いません。
補講の都合が付かなければ出席カードには欠席マーク入れます。

そしてうちは現実的に補講に応じられるから致しますが、本当に補講に応じられない。という教室経営している先生だっていると思う。
だが、それでも南関東のピアノ教室。
生徒都合の欠席補講NGのところでも、大抵は補講に応じる場合がある。

それは大雪。豪雪地帯の人々が笑うくらいの積雪でも南関東では機能がとまり学校まで休講となる。
だが、こればかりはいかに補講OKのわたしでも(NGな人はもっとそうだろうけれど)恐怖なのだ。

うちも輝かしい5月の連休は休みを取る。
そしてリフレッシュを図る。
それが潰れる可能性が大きいのだ。

南関東が大雪に見舞われるのはセンター試験の頃の1月半ばから2月。
1月はじめは年始休暇を普通は取っているし、2月は4週しかない。なので5週目の調整が効かないのだ。
したがって、本来ならばレッスンはお休みに入ります。
の4月5月の連休の都合付きそうな日々に補講を行う事になる。

これが、けっこうキビシイ。
生徒の皆さんだって5月の連休は習い事も休みにしたいだろうって。

大雪よ。降るならばうちの教室のレッスンがない日に降ってくれ。





インフルエンザと大雪の日々

今夜も明日も横浜市の降水確率0%、12月になると南関東はセンター試験の頃まで勿体無いくらいの晴天が続いてとりわけクリスマスの頃は雪の欠片、雨のひと雫も落ちてこない。
清々しい冬晴れが続く。

わたしが本気モードの発表会を12月にするのは、12月の横浜はクリスマスシーズンのロマンティックな雰囲気があるのと(特にみなとみらいホールはいいですよね。そのうち是非抽選を突破してクリスマス時期のみなとみらいで発表会を開催したい。)晴天が続くためだ。

クリスマス前ならばまだ本格的な寒波はやってこない。そしてインフルエンザが猛威を振るう季節にはまだ早い。

ホールの中に入れば暖かいし、コンサートホールの中には雨は降込まない。と、言ってる場合ではない。晴天のほうがいいに決まってる。



だが、今年はそのわたしの思惑を裏切って大雨こそふらないが、クリスマス寒波が前倒しでやってきている。
普通は、クリスマス時期までは凍えるほど寒くはならない。

そして今頃もうインフルエンザが流行り始めている。
いくらんなでも早い。
インフルエンザが流行るのは2月じゃないか?!

わたしはずいぶん前に2月22日の猫の日にコンサート(わたしの演奏会です。)開催したことがあって、2月のコンサートは一種の賭けだな。
と、強く感じました。

インフルエンザの猛威。演奏家はインフルエンザになってもやはり舞台は務めなくてならないだろう。
だがわたしは高熱も倦怠感も我慢すればいいことだけれど、二次災害考えなきゃならない。

それに大雪がふったらどうする?南関東の雪への弱さは半端じゃなく、とりわけ坂の多い地形のわたしの家やコンサートホールが点在する地点出歩くこともままならなくなってしまう。

たかが、10センチくらいの積雪でかよ?って、豪雪地帯の人はバカにするけれど海沿いの地方は内陸が雪でも雨が降るんですよ。
それくらい雪は降らないことを想定して生きているのです。

そういや、あの時もゲーテ座だった。

だが、今年のゲーテ座、運良く(その日とったときはたいして運がいいとは思わなかった。)12月2日に発表会は終わった。
寒波もインフルエンザも回避できてしまった。

いえ、出演生徒たちがインフルエンザで総倒れになるほど悲惨なことはなく。
ある意味大雪より悲惨。

雪ならば会場までたどり着くことは不可能とは言い切れない。だが、インフルエンザだけはそういうわけにはいかない。

わたしは自身が主催者となってからは発表会がインフルエンザに祟られたことは幸運にしてないのだが、楽器店の講師をしていた頃にそれは起きた。

インフルエンザがピークに達したその時に発表会。
ただし、わたしは契約している講師の一人に過ぎず発表会のプロデュースは会社の社員が行う。

わたし、高熱が出たことによる欠席の連絡を頻々と受け、中には強引に薬で熱を下げての出演というのも有り(大丈夫か?)で、インフルエンザが猛威振るう時期に発表会企てるバカいるかよ(`・ω・´)
無能なんだから!ここの社員たち!

と、自分が主催する立場じゃないもんだから言いたい放題言って、インフルエンザウィルスが最も活性化する時期と発表会の開催がマッチングしてしまった不運を自分はしなくて済んだプロデュース側のせいにして怒ったのです。

ははは、自分がプロデューサーじゃないのは気楽で良かった。

そして、自分が主催者となった今その経験値を活かしてインフルエンザとそして大雪を避ける知恵が身に付いたのです。





繁盛するピアノ教室 ファッション編

これはピアノ教室でいかに採算が取れるか?について関係ないような話。
だが、以外に関係あるのかもしれない。
繁盛するピアノ教室にするためのノウハウブログや本にも登場する。
体験レッスンにやってきた方を必ず捕まえるにはどうしたらよいか?

どうしたらいいんでしょうね?

このような言葉使い。このような態度で接すれば体験レッスン生はこの先生にピアノを習いたい!!
というモードになり、必ずや入会に結びつく。らしい。
なぜらしいか?
なのは、わたしのところは体験レッスンに来ても入会率はおそらくは良くない。

この部分はもう開き直っているのであんまり気に留めてないのだが、、。
どうもわたしは先生らしい先生に見えないらしいのだ。
それで引いてしまう人はわたしからは離れていく。

このキャラばかりはなおそうにも演技しようにもどうにもならない。

一時は悩んでまずはファッション改革をしよう。と、企てた。
わたしでもレッスン時はジーンズにTシャツ、寒くなればスタジャンみたいなスタジアムファッションや70年代に流行ったような乞食ファッションは避けている。

避けているがゆるふわ系ではレッスンしてる。
これがわたしのレッスンファッションなのだが、、。




このインゲボルグ、ピンクハウス、なくなったブランドのカネコイサオあたりのファッションでキメているのがわたしを実物以上に(はるかに)バカに見せてるんじゃあるまいか?
そうよ。
一念発起して貯金おろしてブルックスブラザーズに服を買いに行こう。

このようなファッションだとわたしだって大変聡明に、かつ先生らしい威厳があるがごとく見せてくれるに違いない。
なんでブルックスブラザーズかというとね。

似合わないことなさそうだからだ。
ちなみにわたしはローラシュレーや銀座マギーの服が情けないくらい似合わない。
感激的になるくらい似合わない。

ローラアシュレーのブランドは好きなので、タオルやバックその他の雑貨は好きで持っているし家具も買うつもりなのだけれど、、。
・゜・(ノД`)・゜・服は似合わないのよ、、。

だが、ブルックスブラザーズに向かう前にうちは事件が発生した。
猫の病気(=ΦエΦ=)

動物病院通いしなければならない。
当面たいして必要でもない服なんて買ってる場合じゃなくなった。

この場合どうするか?
猫を犠牲にするは選択肢には含まれない。

無理して服を買って頭のいい先生を演出する。
手持ちのゆるふわ系とジーンズファッションで通して開き直る。

選択したのは後者。
外出するときは(1日置きに動物病院にいくためもあって)ジーンズに何年か前ABCマートで買ったブーツそれに埼玉西武ライオンズのスタジアムジャンパーで出かける。

このファッションでみなとみらいホールにもカワイホールにも出かけた。
みなとみらいホールは抽選で落ちたが、本当に抽選で落ちたと信じている。
スタジアムファッションでもカワイはホール貸してくれると、言ってくれた。

そしてわたしはジーンズにスタジャンというファッションは似合う。
どれくらい似合うかというと我ながら怖くなるくらい似合う。
似合う服を着ていると嬉しいo(^▽^)o

なので当面、ピアノの先生らしい、白いブラウスに紺のセミタイトスカート、冬はそれに品のいいセーター系のファッションは断念することにした。
似合う服を着てたほうが幸せはやってくる。
と、信じよう。




カワイホール 桜木町

今日は夏の発表会というかおさらい会の会場としようとしている桜木町のカワイのホールの下見に出かけた。
もっとも7月のホールの予約は年明けてから、今度こそ思惑どおりの日時に借りられますように、、。

だが、なんだかこのところ毎日のように横浜中のコンサートホール探検している。

カワイのホールは出来てから間もないらしくわたしにとってはここの情報はゼロ、みなとみらいホール小ホールのような小ホールながら400席の大会場ではないとは思うが、、。
さてうちの発表会にはどうかな?

地理的には桜木町で下車(うちの場合JRでもバスでもよい。)みなとみらいホール方面でなく大岡川方面に向かう。
カワイは大岡川渡ってすぐ、ピアノが何台も置いてあって(もちろん売り物です。)楽譜、音楽グッズ、そして奥にレッスン室が並んでる。

わたしは予約していたので、そのホールなるものに時間どうり通してもらえた。
サロンに近い本当に小さなホールでこれならうちのおさらい会には良さそう。

だが、サロンの形式なので舞台袖はない。
椅子も固定ではなくて並べる形式、50席。
夏ならばそれくらいでちょうどいい。夏は花屋さんも写真屋さんも入らない。

足台がまたうちよりも最新式の奴が3つも揃っていてこれは助かる。
うちは小さな生徒が何人もいるし今現在は車がなく、その頃息子が帰省しているかどうかなんてわからない。
つまり重たい補助ペダルうちからは運べない可能性の方が大きいのだ。

マイクも完備しているがおそらくは使わない。
50席くらいのホールならばマイク無しでも全く問題なし。





楽屋はないが、化粧出来るスペースはあって着替が必要な場合はレッスン室の空き部屋を使わせてくれるそうだ。

それにピアノ。
なにより肝心なのはピアノがどうか?

わたしの大学のピアノの先生のピアノはカワイだった。
先生のレッスン室は2台のカワイのグランドピアノが並んでいた。
リッチだったなー(´∀`)

だが、当時はカワイのグランドピアノ妙に重く感じて、高音域、真ん中域、低音域の音色がバカにはっきり分かれている感じだった。
鍵盤が重く感じたのはおそらくはわたしのピアノが鍵盤が軽すぎたせいで、調律師さんに指摘されてわたしのピアノの方を重くしてもらった。

それに先生のピアノは鍵盤が象牙だった。
本物の象牙の鍵盤のピアノというものは絶滅危惧ピアノだが、その頃はぼつぼつ象牙の鍵盤のピアノが存在していたのだ。

まさか!今でも鍵盤象牙なはず、無いです。

カワイのホールのピアノはSK-6、Shigeru Kawaiのセミコンサートグランドです。
弾かせてくれ!

そうだわ。猫の病院に行ってついでに郵便局に行った後だったもんだから更には楽譜持ち歩くは重くてイヤだから1冊も持ってきてなかったわ。
まさか店の楽譜貸してくれと言うわけにもいかず、まだ数少ないレパートリー曲弾いた。

時を経てカワイのピアノがバージョンアップしたかもしくはわたしのピアニストとしての技能がバージョンアップしたか、(*´∀`*)ほ
このピアノ低音域の音がとても重厚な響きがある。

これはいい。
何日か前のスタインウェイは高音域の音がとても煌びやかだったが、カワイは低音域の音が美しくてよく響く。
では、この低音域の音が生きる曲を選曲しましょ。

ついでにこのモデルのピアノ買わないか?と、言われたが、買う金が出来次第買いたいね。
奥行214cmうちのヤマハよりでかい、が入らない大きさではない。
ついでに重量382Kg相撲取りより重たいくらいだが、これも問題ない。
うちの床はこれくらいじゃ抜けない。

高さ102cm、間口154cm、値段4,900,000円ただし税抜き。近々値上げするそうだ。
ともあれ、7月の日程調整して夏の発表会はここに決めた。




発表会の準備と終了

今日は運命の日、12月2日一昨日岩崎ミュージアムゲーテ座での発表会が終わった。そして今日4日は来年12月の発表会の命運待機。

さてさて夜の6時か?と、思ったら昼に(正確には11時17分)fax誰だよ?と、思ったらアラアラ、横浜みなとみらいホールから代理人が抽選の結果、見事落選いたしました。と。
これで、未だ来年の発表会の会場日時は定まらず。

なんだか、がっかりした気分と、ホッとした気分との入り混じった複雑な心境。
がっかりしたのは、やはりみなとみらいホールの魅力。振られたかー。気分。

ホッとしたのは、客席400、客席からの撮影NGであること。
今までとは同じ気持ちでの企画は通らない。うちはやはりもっと小規模の会館で開催したほうが生徒たちのためなのではないか?
と、いう迷いからの開放。

だが、みなとみらいホールに振られた以上は、発表会の日時を2019年の1月にして来月再度みなとみらいホールにプロポーズするか、今までのような小さくてもお洒落なホールで行うか?

会館探しの候補として開港記念会館を調べたが、これはすぐさま断念。
ここのサイトにはっきり記されている。
開港記念会館はコンサートホールではなくて講堂、音響よくありません。
それは昔から知っていたが、改装工事してたので少しは良くなってるんじゃないか期待したよ。

やはり、再度12月の発表会は一昨日行ったゲーテ座にしようか?
ここならば、客席は椅子を置いてあるタイプでサロンに近い雰囲気で席は100ちょいくらい。
ピアノはスタインウェイ。わたしはこのホールのピアノが好きだ。

みなとの見える丘公園の立地もいい。




昔わたしがゲーテ座でコンサート開催した時の記憶で抜け落ちていた舞台袖についても、ちゃんと待機できる広さの舞台袖で、影マイク使って息子がMCを勤めてくれた。
これはとても助かった。

欠席者もなく、ノリノリの雰囲気で(わたしの独断かな?)ハイになったまま音楽会は終わった。
車来場者全員の駐車場も間に合って(8台分の駐車場がある。)お開き後には日が暮れ街は美しくライトアップされる。

今年は息子が結婚したこともあって(嫁も手伝ってくれた本当にありがたい。)お開きは山手十番館で食事、そののちみなとの見える丘公園を散歩して丘を下って元町商店街でお茶にお買い物したいとこだけどいささかくたびれたので家に帰った。

帰って、次からのレッスンについてと次なる発表会について考えなければならない。
やはり発表会は年に2回にしたほうがいい。

発表するという機会があればこそ、曲をトコトン仕上げることが出来る。
できれば2回の発表会+コンクール1回くらいあればもっといい。
レパートリーの蓄積が出来るし、キャリアとなる。

さらにわたし的発表会副産物。
痩せた。

これをわたしはコンサートダイエットと言っている。
年に2回のコンサートと1回のコンクールがあれば20代の体重に戻るであろう。

思えば若い頃はそれくらいの労働?!をしてたんじゃないか?
中年以降体重が増加したのはもしかしたら代謝の低下よりもパフォーマンスの低下によるものかも知れない。

ともあれ、ゲーテ座での発表会は楽しく終了し、横浜みなとみらいホールには見事に振られた。
なので明日から、うちの教室に最適なコンサートホール探しと、生徒たち及びわたしが参加出来そうなコンクール探しに励まなければならない。

明日のために今日は寝よう。