ブルグミュラーコンクールの日程発表
先日ブルグミュラーコンクールの日程が発表になった。うちの近くだと、10月5日日曜日上大岡のひまわりの郷、そしてお薦めは11月3日月曜日文化の日会場はカワイのコンサートサロンプラージュ。
申し込み開始は7月14日月曜日からなので、まだまだ余裕あり。
そして、課題曲はとっくの昔に発表になっていて、うちにPTNAの冊子と共にチラシが送られてきております。

これです。
幼稚園や保育園の子でもブルグミュラー弾くのか?と、思ったのですが、そんなわけでもなく、幼児部門はうちでも教材として使っている「なかよしピアノ」やバスティンベーシックスのプリマーレベルからの課題曲もあり、小学生Bはブルグミュラー25の練習曲から出題、小学校も高学年になるとブルグミュラー18の練習曲から選ぶ。
これなら、日々ピアノの練習を厭わない生徒何人かはエントリーしてほしい。
ハードル越え、比較的楽め。と、見た。
ブルグミュラーっ誰?
ブルグミュラーといえば、この25のやさしい練習曲を指すのですが、つまりはブルグミュラーは25のやさしい練習曲の作曲者、18の練習曲もあってこれも楽譜売り場に行けば容易に手に入りますが、25ほど流行ってはおりません。
わたしも25のやさしい練習曲「貴婦人の乗馬」終了の暁には、ツェルニー30番に進めます。
ブルグミュラーのフルネームはヨハン・フリードリッヒ・フランツ・ブルグミュラー、セカンドネームの豊富な人です。普通日本ではセカンドネームという観念は近年までなかったのではないか?と、思われ、わたしも幼少の砌はヨーロッパ系の人のセカンドネームって不思議でした。
うちでもセカンドネームを持つ生徒の少年少女が時として入会してきます。
名前で分かるようにブルグミュラー先生はドイツ人1806年ドイツ生まれ、1974年フランスで亡くなっております。
まるごと19世紀の人です。
ブルグミュラーコンクール課題曲幼児の場合
小学校入学前のお子様に、ブルグミュラー25の練習曲を弾かせるようなことはありません。
幼児の課題曲はおおきなたいこ(轟千尋)これだけはうちの書庫にはありません。きらきらピアノ こどものピアノ名曲集、全音楽譜出版社からでております。
それ以外は全部うちに楽譜は揃っております。ビック・ベンのかね(外国曲)これはピアノひけるよ!ジュニアより、ドレミ楽譜出版社、かざぐるま(ヤマハ)なかよしピアノより出版はヤマハ。この教材はうちでも使っている。
あと一つは、ぼくはちいさなティーポットバスティーンベーシックスプリマーレベル、東音企画。これもうちでは使っている。
ブルグミュラー25の練習曲の曲はまだ出てこない。
ブルクミュラーコンクール課題曲小学生の場合
小学生になると、A組、B組に分かれます。
B班の方は早速、ブルグミュラー曲が課題として出てきます。
小学校の1,2年はブルグミュラー25の練習曲から1番から8番までの中から1曲選ぶ。出版社は何処でもいい。
A班はだれかいるの?(後藤ミカ)おばけの足あと(ギロック)村祭り(グルリット)の中から1曲。
段々バージョンアップします。
小学校3,4年はやっとA班ブルグミュラー25の練習曲が出てきます。1番から8番までから1曲選曲。
それ以外からでもOK.ポップコーン(まつださえ)かわいいワルツ(ツェルニー)かわいいミュゼット(外国曲)カーニバル(バスティーン)の中から選びます。
小学5,6年になると、ここはもう全てがブルグミュラー、B班に18の練習曲が出てきます。どの曲でもOK。
A班は9番から25番までの中から1曲。
中学生以上の場合
中学生でも高校生でも大人でもブルクミュラー25の練習曲、ブルグミュラー18の練習曲の練習曲です。
なんと優しいコンクールでしょう。高校生なのだからバッハの平均律から4声以上のフーガ弾け、とかリストの超絶技巧練習曲弾け。
なんて言われません。
あら、ブルグミュラーなんてわたし6歳頃にはマスターしてたわ。とか、言われても気にすることはありません。
ピアノは年中組から遅くても小3までに始めて1年半後にはブルグミュラーに進まなければならない。なん法律はないのです。
ピアノはいつ始めても良くて、中学生から始めれば丁度ブルグミュラーコンクールにマッチングいたします。
連弾部門
今年から連弾部門も開始、1番から8番までの連弾アレンジ編を連弾で弾く。
ただし、編曲は東音企画公式楽譜に限る。とのことです。
その楽譜シリーズ
ブルクミュラー25の練習曲の楽譜は表題の翻訳の仕方あるいは、子供向けにイラスト付きにしたものいろいろあるが、基本どれも大差ない。のだが、バージョンアップしたブルクミュラー25の練習曲を発見。
東音企画のこのブルクミュラー25の練習曲はコードネーム付き、そのためか1100円と他のブルクミュラーより割高。大抵は880円か990円。
やるな!東音企画。
アシストペダル
うちにあるアシストペダルつまり補助ペダルはこのタイプ。
だが、わたしの教室のものは老朽化しこの見本のように美しくない。

このように何世代も前のバージョンでかつ劣化が始まっております。
ここで何故、アシストペダルかと言いますと、コンクールにもまた、借りている会場にもよるんでしょうが、ペダルにまだ足が届かない子供の場合、このように補助する装置が必要となってくるのです。
その場合の用意は出演者側、正確には出演者の指導講師が用意いたします。それで、上記の補助ペダルの欠点は、、。途轍もなく重いことです。
発表会の場合はうちの家族、つまりは夫または息子に運んでもらいます。うちは車がなく、かつ公共交通機関の駅、バス停がうちの前にあるわけでもないのでタクシーでそれもこの手のキャリーカートで運ぶのです。
発表会ならば家族の手もかりられますが、コンクールはそういうわけにもいきません。
そこで次のコンクールこそ(今までは不思議なことにアシストペダルが必要な生徒はコンクールに出場しなかったのです。)手に入れたいのは最新式の足台とアシスト機能が別のタイプ。
軽量ならしく、コンクールでは担当講師はみんなこのような専用バックで持ってきております。
こんなのです。これに入れて運べるのならば楽勝。
足がまだ床に届かない場合はこのように台だけを置く。
ペダル部分はこのようにペダルに直接ジョイントする。
まだ、うちは旧式のアシストペダルしかないので、取り扱いについては未だ不明瞭です。これ、手に入り次第使い勝手お知らせいたします。
みんなに告知
では、アシストペダル問題についてはカード決済(今の状況じゃ一括では変えそうもない。)と相談して決定しますが、、。
まずは、ブルクミュラーコンクールの課題曲と日程が発表になったことを告知しなければなりません。
教室で毎月発行しているカレンダーとお知らせで、開示いたします。