ぷりんと楽譜lemonの場合

今日もまた、わたしのサイトを見たホームページ制作業者から営業電話。これだけ、営業される。ってことはわたしのウェブサイト捨てたもんじゃない。ちゃんと、訪問者がいるのだ。

やっぱり、業者たちが言うようにチンケなサイトだから体験レッスンの申し込みが来ないのかな?なので今、ハイクオリティーのサイトに生まれ変わらせるべくお勉強中。

サイトのリニューアルオープンは何時になるかは不明。

だが、うちの教室大盛況はしてないものの、ほどほどに通ってくる生徒さんはいるので、現状でもいいかな。というところ。

インターネットに関係してくるのだが、ヤマハが行っているもので、優れものだと思うのはぷりんと楽譜というサービス。欲しい楽曲のピース版を自前のプリンタもしくはコンビニでプリントすることが出来る。このようなシステムがわたしの幼少期にあれば良かったのに。

と、思われるのがぷりんと楽譜。これはデジタル化した今の世の中じゃなければ導入は不可能。かつてのピアノレッスンで、レッスンしたい希望曲にたどり着くまで何年も待たされる。または、昔の先生「そんな低俗な音楽はうちでは教えませんNG!」というようなことは、普通今はなくなってきた。

ぷりんと楽譜で検索すると、曲によっては入門級から上級までずらりと編曲ラインナップ取り揃えてある。したがって、本人あうレベル。最近ピアノ始めたんです。の人は入門級、既に上達していれば上級。

時として自分の腕前がどの辺にあるのか迷うくらいの取り揃え。

今回わたしが参考資料としてローソンに行ってぷりんとしてきたのはこれまた大ブレーク中の米津玄師作曲lemon。

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楽譜 Lemon/米津玄師(ピアノ・ピース 1477)
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この楽譜はフェアリー版でもとからうちにあったもの。ツェルニー30番程度まで進んだ生徒ならば、この版勧めても全くOK。だが、この曲オリジナルキーはG#マイナー嬰ト短調というシブい調性。つまりはシャープが5つ付く、途中からFマイナーに転調。6度で右手メロディーを弾く場面やシンコペーション+バスコードの伴奏。つまりはなかなかどうして、フェアリー版は難しい。

これは入門、初心者には無理及び非常に困難。楽器はなんだってそうなんだろうけれど、ピアノは簡単ではない。

では、ってわたしが編曲したこともあったのだが、その作業は今やヤマハがする。わたしは編曲作業、採譜作業が苦手+下手なのだ。

lemonのわたしが参考資料にしたのは入門と初級の楽譜。ちなみにわたしは自前のプリンタではプリントしないで必ずコンビニでプリントする。理由はうちのプリンタは安物でA4までしか入らず、時々反逆を起こすからだ。そこに行くとコンビニのプリントはハイクオリティーだ。

入門の編曲は調性はAマイナーイ短調。言わずと知れたシャープもフラットもない調号。音符は大きく、出だしと要所要所にふり仮名がふってある。左手はほぼ2分音符の単音、ところどころ4分音符との組み合わせ。これなら、両手合わせて弾けるようになっていれば、なんとかなる。

あら、16分音符習ってないじゃない。無理じゃない?ということにはならない。この曲16分音符じゃなきゃ絶対におかしい。それに多少難解な音符が出てきてもメロディー部分というのは歌を知っていれば簡易耳コピしてしまうものです。

ページは4ページ。歌詞付き。

次なる参考資料は初級版、これまた調性はイ短調。右手はメロディーのみ、つまりは装飾はついていない。ましてや6度音程で弾くような場面はまだ出てこない。だが、左手の伴奏部分はグレードアップ(´∀`*)8分音符まで登場してなかなか手が込んだ感じ。

これまた歌詞付き。歌いながら弾くのも楽しいであろう。という配慮か?だが、フェアリーのピアノソロ版でも(こちらは、ピアノソロと、ヴォーカルendピアノソロの3段譜が両方収められている。)歌詞は付いている。

演奏希望多し、と予想される曲はあらかじめわたしが参考資料としてぷりんと楽譜を用意するの良い。もっとも流行り曲、人気曲全て目を通していたらぷりんと楽譜とてそうは安くはないので、経費倒れになってまうので厳選する。

教室に見本のぷりんと楽譜があれば腕前と編曲の難易度の見極めることが出来る。

今後はわたしは人気曲の編曲からはぷりんと楽譜のおかげさまで免除となるであろう。

みんな大好き米津玄師

冬の発表会はみんなクラシック曲つまり著作権のとっくに切れている曲を弾くように。通達。

だが(#^.^#)夏の発表会は、米津玄師OKよ┐(´∀`)┌ハイハイ

米津玄師さん今もっともホットなアーティストであるらしい。小学校に入ったばかりのお子様から子供としてはベテランの域にあるお子様まで少年少女達は米津玄師に夢中。

わたしはほとんどテレビを観ない。僅かに鑑賞するのは、プロ野球中継及び高校野球中継、そのためか生徒に米津玄師、弾いてみたい。のリクエストがくるまで米津玄師さんを知らなかった。(ごめんなさいm(._.)m)

更に最初は米酢って(?_?)料理の話してるの?と、思ったくらい。

わたしは原則クラシックしか弾けないし、わたしの教室もコードピアノを教えているわけではなく、ピアノをレッスンする1番大きな目標はクラシックの名曲を弾けるようにすること。

だが、入門級、初級の教科書はここでこの課題攻略!の目的で曲が出来ているため、いくら現代人にも楽しく弾けます、を、コンセプトにしてても今ひとつ今ふたつ気が乗らないこと多し。

憧れのエリーゼのためにやトルコ行進曲とて、これを原曲で通して弾くのはかなりの熟練を要する。

だが、今は古今名曲の簡易版や旬の曲の簡易版もたくさん出版されているので、夏冬で分けてチャレンジすることをわたしは提案。


うちにある米津玄師のピースはまずはlemon。楽譜みてあら、弾くのは無理。だから歌おう。と、いうことは往々にしてある。わたしは伴奏しなければなりません。

果敢にチャレンジする生徒もいます。けっこう難しいですよ。


アイネクライネって、モーツァルトじゃないよ?!って、言ったら違うモーツァルトじゃなくて米津玄師の。って、そうか!知らなかった。この楽譜も勢いで買った。


ピースサインは本当に弾いた生徒がいます。打ち上げ花火も弾いた生徒がいます。打ち上げ花火✿夏の発表会には相応しいです。

ただ、うちにある楽譜はこれくらい。歌いたいのならば伴奏はするのでこの中から選んでもらう。

わたしは「うちはクラシック専門です。今時の流行り歌なんてダメです。」なんてことは言わない。これだけ流行るところを見ると、米津玄師さん、200年後はクラシックになってるかもしれない。

2119年には米津玄師曲、100年前のリリースです。ということになるであろう。

ピアノのレッスン、練習というのはいくら楽しいo(^∀^)o タノシイ♪と感じても凄く集中力と根気がいるもの。9月から歌い続けてきたのはパプリカ、この辺でレッスンの最後にはlemonやピースサイン歌って気分を開放させよう。

夏の発表会は全て自由曲なので、米津玄師曲が並ぶかも知れない。この間は免除してもらったが、あんまり多いとまたjasracへの支払いに心配が出てくるが、、。気にするな。

だが!ここでの注意点はホットな曲を練習していると、旬な曲のほうがやる気が出るため、肝心のエチュードがお留守となること。なので、必ず教則本のエチュードも宿題にいたします。怠りなくエチュードもレッスンしますよ。

パプリカ~著作権のこと

近頃流行るもの、、。パプリカの踊り覚えた。歌える。ピアノで弾きたい。

わたし「、、、。パプリカってカラフルなピーマンの親玉みないなヤツか??」

(+o+)パプリカ。牛肉と炒めてもいいが、夏場に効くおかずとしては、まずはオリーブ油でニンニク千切りタマネギを炒め、更に茄子、ズッキーニ、ピーマンそしてパプリカを投入。そして、完熟トマトだけで水、スープ、塩、調味料一切加えずにトマトの水気だけで煮込む。

ラタトゥイユという野菜料理らしい。できたてでもいいが冷蔵庫で冷やしてから食してもいい。

違うわ!これは野菜及び料理のことではない。パプリカという音楽があるのだ。(知らなかった。)ジャンルではない。曲名だ。

そこまで流行っていて、リクエストが相次ぐのではわたしも情報を集めなければならない。

パプリカの楽譜はこれを入手。↓


なかなか美しい楽譜だが、なんとまぁNHK出版「みんなのうた」です!NHKもこんなカラフルで楽しげな楽譜を出版するようになったか(・0・)洒落た楽譜はどうもヤマハミュージックメディアの専売特許じゃなくなったらしい。NHKみんのうたの楽譜の表紙なんてダサいに決まってると思ってたが違ってきた。

パプリカに入っている5人のかわいらしい少年少女のユニットが歌い踊る。振り付けの図解までついております。楽譜の内容はボーカル&ピアノ、ピアノソロ、同声二部合唱の3曲というか3バージョン。

イ長調から始まって、おやおや嬰ヘ長調に転調する。これはピアノソロ部門で弾くには入門、初級の少年少女には敷居が高いかな?なので初心者さんにはピアノソロにいきなり挑戦するよりは合唱バージョンはハ長調から始まってイ長調に転調しているので、これの方がとっかかり易い。問題はピアノソロ用の編曲じゃないこと。主旋律と伴奏部分を拾って行くのが良いかと思う。また合唱用はコードネームがついてない。

頑張ってピアノで弾くより、次の発表会でみんなで歌うのはどうだ?と、そこまで考えたところで、、。Jasracだわ。パプリカを作曲したのはモーツァルトやベートーヴェンではない。米津玄師さん。作詞もゲーテではない。これまた米津玄師作詞。つまりは著作権が未だ生きてるのなんのという問題じゃない。作曲家は若い。ちいさなピアノコンサートみたいな音楽会でだって著作料は付いてくる。筈だ。

なのでいちおう発表会までは遠いが、いくらくらいかかるか調べた。Jasracのホームページに試算出来るページがあったので、パプリカ入れて著作権が発生しそうな曲は今のところ3曲。入場料は0。合計972円という半端なお値段。これくらいならば払える。

なので本日より、発表会でパプリカ歌いたい人手を上げてやるか、もしくはパプリカリクエスト生が全員パプリカにネを上げたらわたしが弾くか。実はわたしが嵌まってきた。みんなのうたいい曲が多い。

その日にはJasracよ。ちゃんと著作料払いに行くから待っててくれ。