譜読み出来るかな?!

わたしかつて「本読むみたいに楽譜が読めるんですか?」って、質問されたのですが、そうですね。そんな速度で譜読みが出来たら、つまり初見が効いたらどんなにラクかって、、。本読むみたいに読譜が出来たらラク出来るであろう。心配しないでください出来ません。

わたしなんか、未だにヘ音記号なんか5線たどって読んでるんです。それでいいんです。それを続けているうちに自ずと道は開けていく。ローマは1日にして成らず。音符読みも1年やそこらじゃそうはチャッチャと読めるようにはならない。

だいたい楽譜って線の上にタマが並んでるだけじゃない。これを解読しろってほうが無茶ではないか?

ともわたしは職業的に言ってもられないので、セオリーという名の学習書を使い。ミニ聴音を行ってその理解に努めるのだが、理解出来てもチャッチャと読めるというのはまた話が別。

そしてよく、楽譜に読み仮名つけていいですか?っていう質問受けるのですがわたし的には丸ごとOKです。稀には直感的に初心者、子供でも譜読みが出来てしまう。という人もいるのですが、普通、ここがドでここがレそしてこの音符が4分音符でタン♩こっちが8分音符でタタ♫やったって、目で見て音符と手の鍵盤位置を瞬時に把握して弾ける。という芸当が出来るようになるまでは実は道のりは結構長い(T-T)

音符に仮名ふることで楽譜を見て弾く。という習慣が身につくならばその方がいい。なぜならば、今日この頃の中年以下(もう子供、若者と言ってられないのよ!)の年齢は耳がいい。それなので、初歩段階の曲だと聞いて弾いてしまえる。音感養うのにはいいことじゃない?!というのも、全くアテにならないことはないのだが、それを通すと自分の手ばかりみて弾く習慣が付くという弊害が起きる。

パソコンのこと考えればピアノだってブラインドタッチが重要な事は解ってもらえるだろう。ピアノの譜面は大譜表。それを全て聴いて弾けという方が不可能なのだ。

わたしは譜読み早いほうだと思うのだが、それじゃいつ頃から楽譜見てその意図するところを把握出来るようになったかっていうと、4,5年かかったような気がする。

音感と同様、譜読みの習得にも個人差があって結構な難しい曲弾けるようになっても、譜読みが出来ない。出来ない。と、嘆かれて初見奏の練習を推奨したりしてもなかなか読めなくて、、。困ったね。

だが、不思議。音高が取れない取れない。って、なんでこの音が5線上のこの音符と結びつくのか解らない(T-T)の音感が今ひとつ今ふたつ。問題と同様。ある時突然の跳躍。雷に撃たれたごとく、今までの混沌状態から霧が晴れる。そうです。わたしもそうだったが、ある日突如として譜表の意図がくみ取れる。聴いた音のドレミ位置が解る。

芸事ってそういうところがある。段階的に解るようになるんじゃなく、長年溜め込んでいたものが跳躍的に出来るようになる日がくる。

ただ、これもわたしは跳躍型で何人かの生徒もある時突然、譜読みの手伝いしなくても弾けてた。ことが起こりうるけれど、これまた段階的に習得する人もいます。

そのためには出来るだけ続けることが大事なのだけれど。所詮それでもピアノは真っ先に切り捨てられる習い事。音感、譜読み問題より重要なことがいくらでもある。と、言われればそうなのだ。

春は別れの季節。去る者は去る。

投稿者: pianoclass

横浜でピアノ教室を主宰中。猫3匹を所有しています。

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