繁盛するピアノ教室

最初にお断りいたしますが、わたしはこのようにすればあなたのピアノ教室は生徒が大勢やってきて繁盛致します。
ではでは、繁盛するピアノ教室のノウハウ伝授いたします。

のようなものではありません。
どちらかというと、今どきピアノ教室がそれだけでやっていくのはいかに困難か(><)のほうが近いかと思われます。

そもそも、ピアノレッスンをビジネスとして考えて、経済的自立を図る、。
のような発言をさるピアノレッスン研究クラブのような団体で、したところ哀れわたしは袋叩きにあい半殺しのメにあわされましたので、ユメユメ人前でそのような発言はしてならぬ。

と、長きにわたって(正確には20年くらい。)確信しておりました。
じゃ、音楽教室主宰ってなんなのよ(`・ω・´)と反論したところ、芸術で教育で、つまり金じゃなく精神的なものだそうで、申し訳ないが脳の構造が超単細胞なわたしには解りかねました。

ピアノレッスンで経済的自立図ろうだなんて、あんたバカじゃない。
とまで言われ、それ以降わたしの一匹狼的ポリシーは続いているのです。

だが、時代は変わり情報社会になると、何よ。ピアノ教室の経営を軌道に乗せましょうよ。
ピアノ教室で食べていくにはこうしたらいい。

その方法を教えますよ。
が、たくさんネットに落ちてるじゃありませんか、(*´∀`*)ほこれを拾い集めればうちの教室も一人前の教室となるに違いない。

なので情報収集。
で、うちの教室繁盛したかというと、、。

待て、それ以前にその情報役に立ったかというと。
ネットでの他の情報と変わりありません。
役立つものもあれば、そんなこと出来るか( ´ ▽ ` )ノ出来たら生徒募集に役立つが、ダメできそうもない、、。

です。

なので、なかなかどうして役立ちました。こともあれば、全く無理(ヾノ・∀・`)ムリムリもあり。
ほどほどには教室存続しております。

ただ、よくわかったのは20年前のバカにされた屈辱からわたしは寡黙になっていたが、情報化社会になったことでわたしなんかより切実にピアノ教室で生計立てたい。
もしくは生計を立てる必要性がある人は存在する。それも珍しい人だってワケじゃない。

そしてバカにしてはいけないのよ。
わかったかい?昔のコワいピアノの先生たち( ╬◣ 益◢)y━・~

ともあれ、わたしは教室を運営していく以上何100人もの生徒を抱える大教室にしたいとは思わないにしても発表会を単独で行えるくらいの規模の教室にはしたい。

そのため今どき、なにより必要なのはホームページを持つ。
これならどうにかなる。

サイトを立ち上げ、おもむろにメールが来る。あるいは電話がかかってくるのを待つ。
もちろん、体験レッスン希望者からのお問い合わせは頂き、なんとかやってけそうかな?

だがだが、優秀なるわたしのサイト、体験レッスン希望者でない方々も多数呼び寄せてくれましたね。

SEO対策してもっと活性化を図りませんか?って、あのな。そんなことしなくてもオタクみたいな人来るじゃない。
だからいいわ。

次、予約システム導入いかがですか?必ず、予約がたくさん入りますよ。
これは良さそうなので導入したが、なんだか経費倒れになったような気がしないでもない。

セールスマンのいうほどには優れモノではない。
そう言ったら、もっと洒落たサイトじゃないとダメだと。

極めつけ、自前ブログ作ってくれる。って。
あのな、ブログなんて書いてて儲かるのか?(今書いてるけど。)
もちろんです。って、おたくはケースとして素敵な条件が多いのでお安くしときますぜ。その代わり、ブログの進捗状況報告してください。

で、幾ら?の質問に、もーひったまげるくらいのお見積もり。
そんな宣伝広告費払うにはうち1000人生徒集めなきゃ払えないわヽ(`Д´)ノ

お引取り遊ばしてもらったその後、ブログっていいのか?
ではただのアメブロ始めよう。

いいらしい。ただ、これで、日々教室の宣伝をおこなう。生徒たちの笑顔の写真を載せる。
これがわたしは出来ない。
(生徒の写真載せ)何故か出来ない絶対NG項目。

ブログのことについては、なんだかわたしだんだん怒りがこみ上げてきた。

自前ブログくらい自分で作れるわ!
昔Nucleusで作った。
どうもこのサーバーWordPressが推奨ならしいから自前で作ってみせるわ。

なので作ったのがこのブログ、わたしが困るのはせいぜいブログでうちの教室の素晴らしさを自己申告し続ければいいのだろうけど、結局こんな感じのブログになってしまう。

次あたり教室の自画自賛するか?
と、思いきや、やっぱこの続編作ります。
期待しててください。

では、繁盛するピアノ教室は今日でも存在するのか?
は、いくらでも存在します。





息子のこと

長年、それも何10年も思案の外で気にもならなかったことが、なんとなく、、。気になるというより考えるように急になった。
それは、息子のこと。

子供の心配のことかって、いうと全くそんなことではない。

問題はピアノ教室主宰者にせよ、一応は演奏家としてにせよ、これって世襲の職業なのかい?
子供は親の職業踏襲するものなのか?
と、いうこと。

今どき、親の職業を子供が引き継ぐのが当たり前ということはない。
職業選択の自由は保証されている。
されてはいるけど、世襲率の高い職業というものは存在する。
21世紀になった今でも、世襲するのが当たり前の職業というものも存在する。(多分)

わたしが急に気になり始めたのは意外や意外。
ピアノの先生や演奏家って職業世襲率の高い職業なんじゃないか?

なんだか気になり始めると、しつこく気になって、そもそも息子誕生のその瞬間からこの仕事世襲させようと考えもしなかったわたしはマイノリティーだったんだ。
今になってやっと気がついた。

思い起こせば、息子幼少の砌「お子さんには音楽の英才教育なさるんですよね。」聞かされて、、。
はぁ~(´Д`)ハァ…この人何言ってのよ(・・;)

のノリで凌ぎ。
絶対音感訓練の実験台にしよと3歳の頃、試みるも3ヶ月ほどで息子に相対音感がもうあることが分かり断念+面倒になってやめ。

うちの子、おとなしくドミソ聴こえたら赤の旗あげてね(^-^)
やってくれなかったんですよ。

その頃同時に育児書に書いてあることもアテになることはアテになるが、アテにならないことはアテにならないということも理解した。
2歳児はまだ走るのが下手で、、。

いえ、うちの2歳児は2歳児にして猛スピードで走ってましたよ。

それじゃピアノのレッスン受けさせなかったかというと。
わたしが教えましたよ。

おんなじくらいの年頃の男の子がいたので保育園児の頃

これでお稽古。

もー一時書店で見かけなかったので絶版になったのか心配したけれど、今でも存続しています。
音符のシールを貼ったり

この聴音と創作で、聴音をぬりえでしたり、絵のイメージでピアノを弾いたりして、多少は弾けるようになってなにより楽譜読めるようになりました。

そこで、どこまで続けたかというと、、。

この教科書の真ん中へんで、ピアノの練習を嫌うのでやめました。

それ以降、全く音楽とは無縁、でもなく中学の文化祭でも高校の文化祭でもソロで歌は唄いましたよ。
その歌はわたしが教えたわけではありません。

ついでにその段階では歌の先生についたことも皆無。
だからといってわたし、声楽科で音大受けなさい。

とは、全然考えませんでした。

更に経験値として体感したのは、カタギの運動部に入ってしまったらピアノレッスンは絶望的となる。

息子、高校では高校球児となる。
この息子自慢は
猫日和
に詳しく記載されておりますので、興味のある方はどうぞ訪問お願いいたします。

高校硬式野球やってたら、県立高校のクラブとはいえピアノの練習は絶望とおもいますね。
固定時間の塾通いすら諦めました。

そこで、気になることその事例1.
うちと違ってピアノ教師の息子って、ピアノのレッスンに積極的なのだろうか?

うちが珍しいんだろうか?

事例2。
少しくらいイヤがっても(/ω\*)
うちは、ピアノ習うの宿命なんだから(`Δ´)!
と、言って泣き言は許さないで練習させるのだろうか?

知り合いでも、息子、娘が同業という人のほうが多い気がする。(最近やっと気がついた。)

世襲させなかったわたし、今頃になってとても気になり始めた。


Graveと128分音符

楽譜の左上に書いてるAndanteとかAllegroこれを速度記号といいます。
Andante,Moderato,Allegretto,Allegroの4つの速度記号は初心者向けのセオリーという教本に出てきます。

正確にこのイタリア語文字を書けるようにしましょう。
と、までは指導しませんが速度記号の観念は覚えましょう。

音符のお名前も〇だけは全音符、棒つき〇は2分音符棒つき黒丸は4分音符、旗付き黒丸8分音符、ふたつ旗付き黒丸16分音符。
各横に点付き付点何分音符。徐々に覚えていきましょう。

速度の観念はハイ、これがAndanteゆっくり歩く速度。
かたつむりをイメージした曲を弾く。
あっ、そうなの、、。的ノリになって今ひとつ興味薄い雰囲気。

だが、生徒の皆さんが速度記号に関心薄いか?
というと、そんなことはありません。メトロノーム使うのは大好きな生徒は多いです。

うちは息子が残していったデジタルメトロノームと昔からわたしが所有しているゼンマイ式メトロノームがあります。
メトロノームには数字の速度も示してあるので、数字は1分間に何度拍動するかです。

わかりますか?少女の頃のわたしはわからなかったです。
つまり60が時計の秒針と一緒。

だが、メトロノームに書いてある速度記号はたったの4つではない。17ばかりある。
1番遅いのはGrave速度40.
Graveの曲ってあるの?ありますよ。

すごーくゆっくりなの?
それが必ずしもそんなわけではない。

確かにとても遅いテンポだけど、緩急つまり溜め込むようにゆったりした音と細かい音符が現れる。
驚くなΣ(゚д゚lll)その曲は128分音符が出てくるのだ♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

詳しく説明すると、16分音符の倍の刻みになるのが32分音符旗3つ、その倍が64分音符旗4つ、64分音符の倍が128分音符旗5つ。

128分音符部分はひどく難しいの?の答え、半音階が弾ければ弾ける。
だから半音階をきちんと練習すること。

で、この曲はなんだ?
ベートーヴェンピアノソナタ8番Opus13「悲愴」ハ短調、第一楽章。
ただしGrave部分は片側1ページ11小節。次の12小節目からはAllegro di molto e con brio相変わらずハ短調。

曲の途上で時々またGraveに速度が変化して最初の動機が現れる。

では、速度についてAndanteから勉強してるみなさん、Graveと128分音符の出てくるベートーヴェンの名曲ピアノソナタ「悲愴」目指して励みましょう。
ハ短調の1の和音CmフォルテのGrave4分音符+付点16分音符のずし~んーー、とした音響を楽しんで次に続くエキサイティングな音楽の流れを期待致しましょう。

11小説目の128分音符流れるような半音階、いったんフェルマータで停止して溜め込んでAllegroになだれ込みます。(フェルマータも覚えようね。)

時には、速度、音符の楽典のお勉強でこんなレッスンもいたします。
楽理を名曲で解説するのは幼き少年少女であっても説得力あると信じます。

うちのメトロノームはこれ、速度記号覚えましょう。では活躍致します。

デジタル式はコルグのこのメトロノームです。

デジタルピアノだと、メトロノームを別に買わなくても標準で搭載されています。





かっこうワルツ

ピアノ発表会向け人気曲、というのも流行り廃り(著作権が切れているくらいの年代曲。)があるらしい。
うちの教室だけの現象かもしれないけど、わたしが少女の頃もらってとても嬉しかった曲。

なのに何故か今さっぱり人気がない曲というのがある。

そのひとつが「かっこうワルツ」これこそ3拍子の拍動がはっきりした。ボールルームダンスのワルツ!!
それでいてお子様が弾いて楽しい軽やかなメロディー。

わたしかっこうという鳥のことはよく知らないのですが、よく知らないながらもカッコー♪゜・*:.。. .。.:*・♪カッコー♪゜・*:.。. .。.:*・♪の鳴き声、綺麗に表現されています。

アウフタクトでミッドッ休符ミッドッ休符ミソオミドミレ、(ハ長調)多分知ってる人はよーく知ってるあのワルツです。

いいと思うのですがね。何故かここのところ不評で発表会演奏率0%更新中です。

わたし小学生の少女の頃、この曲を練習するにあたってこれは名曲なのだから作曲者の名も覚えるように、と母親に命令されました。

誰が作曲したのよ?
ところがそう命令した母親が作曲者は知らない。だが、ここは母親の権威を示さなければならぬ場面。
母親苦心惨憺して作曲者調べ上げる。

作曲者はヨナーソン。誰だそれ?(だいたいカタカナに変換しないよ。)

でだ。ヨナーソンさん。どのような方かというとスウェーデン人です。
生年1886年没年1956年。
本当か?もしやして最近著作権切れたばっかりか?

生まれた頃こそ19世紀だが、立派に20世紀の人じゃないか?
フルネームはヨハン・エマヌエル・ヨナーソンもちろん作曲家で音楽家です。

ただ、「かっこうワルツ」以外はあんまり知られた曲はないみたいです。

珠玉の小品でやはりかっこうの鳴き声を主題にした発表会お薦め曲は、こちらは著作権全く気にしなくってOKな人。
ルイ・クローネ・ダカン(1694~1764)の「かっこう」ホ短調バロック時代の作品です。

わたし的にはこの曲の16分音符の流れのカゲにカッコーが聞こえるのとても好きなのですが、これまた今のところ希望者はナシ。

少し啓蒙したほうがいいのかしれない。

双方ともコスパのとても良いピアノ名曲110選に入っております。

もう一つ発表会お薦めカッコー曲は「かっこう鳥の歌」作曲者はウィルヘルム・ポップ (1828-1903)この人、フルート曲のほうがメジャーならしい。

わたしが持っている楽譜は大村典子ピアノ・ピースセレクション歳時記A。
ですが、これはもう廃版になっているらしい。

だけどわたしなんとなく煮詰まっていて、つまりこのように文字列と写真だけじゃ音楽は伝わらない。

どんな曲よ?
と、言って、このような曲よ。って、リアル音楽で伝えるのが1番分かりやすい。
上記3曲は、弾いて見せるからあと半年待っててよ。
と、言うほどの難曲ではけしてなくピアノを習い始めた少年少女、初めての名曲。的難易度。

わたしがピアノ弾いてこんな曲よ。
と、示すのが一番早い。

そうよ。そうだわ。i-padを買おう。

これが欲しい✩(≧∇≦)/

実は使い方さっぱりわからないけど、わからなからってここにいつまでもソーミ、ソーミレドレドー。やってるんじゃ芸も進歩も無さすぎ。

ではでは($・・)))/今年は必ずや、この手のデジタル機器手に入れて推奨曲お目にかけますわ。
とりわけ、ダカンの曲是非弾いて披露したいわ。

この方の作品こそ「ダカンの子孫ですが著作料払ってくださいよ。」なんてくるはずないんだから。





ピアノのお手入れ

ピアノに猫の足跡がてんてんとついてる(=ΦエΦ=)

猫めの狼藉は、、。もー仕方ない。
猫はピアノの上に乗れる。

うちのグランドピアノの上を歩く。
歩けば、猫の肉球型の足跡がつく。

ピアノこのように工場出荷時のように美しいままでいてくれない。

オドロキΣ(゚д゚lll)桃木なことに最近はネットでグランドピアノが売っている。

だが、ものは全て置いときゃ汚れがつく、ヤワなくすみや曇りならば、

このようなピアノポリッシュを柔らかい布に浸して拭けば、たちまち美しいピアノに蘇るが、これがしつこい汚れ(例えばうちはピアノが置いてある1階に間仕切りがないので油汚れまでする。)だと、ピアノポリッシュでは間に合わない。

ピアノの汚れに関しては、ここ数年は全く縁なくなったのが、ロジンの汚れ。

弦楽器、それもヴァイオリン属の弦楽器と合わせたりヴァイオリン属の楽器のレッスンすると弓につける松脂の飛沫で汚れる(そうだ。)
これは経験値ではない。

調律師さんから聞いた。
うちのピアノが松脂様のものが引っ付いてるので、ヴァイオリン演奏する方いるんですか?

と、質問された。
いえ、昔はよく合わせたんですが、引越ししてしまったもので、、。

なのに、不思議うちのピアノは松脂汚れがあった。

なんだか美味しそうにも見える松脂。
これをヴァイオリンの弓に擦りつける。
あのヴァイオリンの妙なる調べは、弓の滑り止めに負うことが大きい。

だが、うちはヴァイオリン科はなく、ヴァイオリニストと合わせることも絶えて久しい。

じゃ?なんでだ!

わかった。(^-^)/あんまりにもヴァイオリンとはかけ離れている。
野球のロジン。

これ、今でも全く同じものまだしぶとくうちにあります。
息子が高校球児の頃、さんざ使った野球用滑り止め、楽器演奏も野球も同じこと考えているのか、、。
息子高校生の頃は、生意気にも高校生もバッティンググローブ使ってましたが、その昔は高校球児はあたかも芸妓の白塗り化粧の如くロジンで手から腕まで真っ白けにしていたものです。

今だって、手の甲から腕の途上までロジンで白塗りしているピッチャーいますよね。

ご丁寧にスプレー式というのもある。

これ公式戦では使えないらしいがなぜかある。

とにかく、息子高校球児時代の遺物のおかげでピアノにベトベト汚れが付いた。

一時はどうしようかピアノ全体を塗り直してもらおうか?
とさえ考えたが、ピアノは外側が曇りでも弾ける。
うちのピアノはまだまだもつ。

ピアノポリッシュで手に負えないベトベト汚れは中性洗剤であたかも食器を洗うが如くピアノの外側を洗うしかありません。

ただし、中にまで石鹸水が入り込まないように注意は致しまししょう。
間違って多少入り込んでもそれくらいで壊れはしません。

その方法は
布を使う場合はピアノ本体に中性洗剤を適量かけて布で徹底的に擦る。

すると洗剤ごと布に汚れがつきます。
次、固く絞った布で洗剤分を拭き取る。
仕上げ、乾いた布で水分を拭き取る。

このような頑張りで、限りなく工場出荷時に近づいたピアノに蘇ります。

スポンジを使用する場合はスポンジにやはり中性洗剤を染み込ませる。
わたしは円を描くようにこすっていって、そののち絞り布、乾燥布で拭き取って完了。

ほんとにこんな洗剤で丸ごとOKです。

昔はピアノというとあたかも高価な美術品の如くそ〜ーっと扱って、ゾーキンで掃除するなんてとんでもない。
絹の端切れでそおーっと、微かな傷も付けぬように扱いましょう。

でも大丈夫です。雑巾で手入れしたってピアノは壊れません。

というような時代もあったみたいですが、それですませるにはピアノ本体に常時カバーかけておくことです。
だが、常時カバーかけといたら何時弾くの?

今でも売ってますよ。

グランド用がこれです。

中性洗剤による。ピアノメンテナンスを行わずに済ませるには、このようなピアノカバーが役に立ちます。

わたしもカバーかけていた時代があったのですが、わたしの悪い癖でカバーがあるとその上に花瓶載せて薔薇や百合の花を飾り立てたくなるのです。
それで、ピアノ弾いていてもひっくり返ったりしません。

花の香りにつつまれたラグジュアリーな練習ができますが、ある時、猫に花瓶を蹴られてあたり一面水浸しになって懲りてやめました。

うちのピアノはもう20年選手、でもまだまだ当面はもちそう。
今回の猫の足あとはピアノポリッシュでカタがついた。