ピアノ教室はじめます❣あるいは所得税について

初めに

わたし音楽教室関連のこのサイトであんまり、生徒募集についてや、事業としてのピアノについて語りたくなかつたので、一時、わたしのある意味プライベートブログ、うちの屋号であるスタジオラッキーキャットのサイトおよび新たなブログとして、生徒募集や個人事業主としてのピアノ教室のことを記述しようかと考えたのだが。

それもなんだか違うような気がして辞めた。

わたしの教室もコロナの恐慌が一段落した後、息を吹き返し何とか経済的自立に手が届くくらいまで成長してくれた。

なんで、プライベートブログの方でそんな話にしたくなったか?というと、要するにわたしの年代が問題で、わたしの先輩とするようなお婆様方には、このお仕事はお金じゃないの?!お金儲け(これまたちょっと違う気がするんだがね。)ばかり考える人はお勤めに行けばいいんです。これまた大きくずれる気がする。

さらには、わたしが少女に近いくらい若いころ所属していた某ヤマハが矢鱈精神論を吹き込んで、金の話何ぞする輩は張り倒すぜ(╬▔皿▔)╯みたいな雰囲気が満ち満ちておったのだ。

あれから行く歳月、某ヤマハも変わり不良債権といわれる音大卒業生およびヤマハハイグレード取得者だって、精神論だけじゃ路頭に迷う。ことを理解してくれたに違いない。(多分)

なのでドードーとここで、個人事業としてのピアノ教室について語ります。

扶養控除内でピアノ教室主催したい場合

最初っから、繁盛させるノウハウじゃなくて、扶養家族になったまんまかよ。って、思われまるかしれませんが、この世界9割がた女性なのですよ。いくら女の子も生涯働く社会になつてきた。

って、言ったって扶養控除内で働きたい。って、女性いくらでもいます。専業主婦および専業主夫率だって女性30%男性1.8%なんですよ。

103万円を超えなきゃ、扶養家族のまんまでいられる。って、いうのも少しずれてます。個人事業主の場合所得が38万円を超えれば扶養の範囲を超えます。

それじゃ、普通にパートに行った方が得じゃない?!ってことになります。扶養範囲内っていうことならば、今時普通にパートに雇ってもらってほうが、得ですよ。

では、具体的にこの38万円て検証しますと、生徒一人当たりのお月謝を8000円としてひと月4人で32000円×12で、384000円。見事38万円超えました。

これで扶養家族から外れるのo((⊙﹏⊙))o.(だからパートのほうが得なんだって!)

いえいえ、そんなことはありません。個人事業の場合は必要経費が認められます。ピアノ教室の場合1番わかりやすい経費は調律代です。

グランドピアノ調律すれば1回で2万円弱、年2回調律すれば4万円近くが経費で差し引くことができます。これで、34万円、ちゃんと扶養範囲に収まりました。

更に発表会行えば、利益が出れば更に所得に上乗せすることになりますが、普通4人か5人の生徒じゃ儲かるどころか良くて差し引き0、悪ければ赤字ですから、これまた経費および損料で計上できます。

それ以外でも勉強用の書籍や、所属の団体の会費、受けた講習会費もすべて経費にすることができます。

更に、複式簿記をつけて1年分の貸借対照表つけて、リモート申請すれば65万円も青色申告控除つきますけど、これは相当高度なテクニックです。

簡易申請でも青色申告控除10万円はつきますから、抜かりなく34万円以内で納めましょう。

他の税金および保険

以前にネットで自分はクリニックの事務やってるからわかってしまったのだが、ピアノの先生が結構生徒がいるのに、ご主人の社会保険で通院している。

確定申告しないでズルしてるに違いない。人にものを教える立場の人がそんなことでいいの(►__◄)って、投稿みて、そうだそうだ。

そういうヤツがいるからピアノの先生てバカにされることあるんだX_Xって、激しく同調したのですが、これもわたしの認識不足。

わたしはほとんど、扶養家族だったことなく、所得税から始まって、住民税、国民健康保険料、固定資産税を延々と払い続けてきたので、その辺のカラクリがよくわからなかったのですが、、。

これ、健康保険組合(こんなものがあることすらしらなかったよ。)によって、算出が違うそうなので、配偶者の加入している健康保険組合に問い合わせましょう。

住民税も自治体によっては鬼みたいに課税してくる市町村あるので、注意が必要です。これは住んでる市町村に問い合わせましょう。

また確定申告その他については国税庁のお友達になることをお勧めします。税務署に行けば確定申告について普通は親切に教えてくれるので、分からないことは専門家にききましょう。

家事育児とピアノ教室の経営#1

家事、育児とピアノ教室の仕事は両立しますか?

ここでは、ピアノ教室を主催している女性、あるいは男性が結婚していて家族が居ることを前提に記していきます。

この課題は永遠のテーマに見えたのは昔の話で、今や夫婦は共に働いて家事育児を分担する。ことが建前になった社会では陳腐な論議になったであろう。のは対岸の火事であって、ピアノ教室主催者は今でも家事育児を全面的に押し付けられる可能性は大きいと思う。

なぜなら、その殆どは家を職場としているため、出勤時間になったら鍵を掛けて家を出て、あとは野となれ山桜✿と、ばかりにビジネスモードonに切り替えられる職種とは根本的に違うからだ。

ではほとんど、全くもって完璧に家事や子供の世話が出来るかっていうと、それは何とも言えない。

この職種、生徒なんざほんの2人か3人でやっているサロネーゼの方から、50人以上もの生徒を抱えて、ひとりじゃ手が廻らないから講師を雇っているいっぱしの実業家の方。そしてその中間地点のピアノの先生が大勢。

生徒数が少なければ、専業主婦より家にいる上に玄関周りや少なくともレッスン室あたりは掃除しとくのはこれは、家事というより仕事。だいたい生徒は午後になってくるのだから、午前の時間掃除洗濯買い物は済ませて、午後は早めに夕食の支度なんぞを始め、生徒がやってくるのを待つ。

このスタイル、生徒が5,6人なら可能。優雅な暮らしでしかもいくらかでも稼げて羨ましいわ(’-’*)そう、主だった収入は配偶者に任せられるならば、これが最も素敵な形状かとすら思われます。

だがだ!生徒数ふた桁達成の暁には優雅とも言ってられない事態に陥ってくる。それについては後述してゆきますが、、。

とうとうぶっ倒れそうになったわたし(T_T)

コロナ騒動が起きて、息子が在宅勤務になった。通勤しなくて済むようになったとはいえ、やはり企業戦士として働くのは大変といえば大変。

あさ8時頃から、わたしの教室が閉まる20時過ぎまでパソコンに向かって作業をしている。

このコロナ騒動で生徒が減って一時は2020年は新入会がなかったとはいえ、うちは20人以上の生徒が居るにはいる。だが、1人でうちの世帯収入を引き上げてくれている息子の働きに比べりゃ、楽なものさ。

と、考え在宅勤務が普及して世の専業主婦が悲鳴を上げた(・_・;)という、家族の食事を1日3食作る。というミッションに手を出したのだ。

うちはコンビニからもスーパーからも距離がある。だが、息子の昼の休憩時間は1時間と決まっている。お弁当を買いに行かせるのは可哀想だ。だいたい、コロナでわたしは仕事が減って、節約もしなければならないのだから、それくらい何でもないさ。

と、嘯いたのが間違いの始まり。この1週間梅雨空の天候のせいもあるのだろうが、慢性的に頭が痛い(>_<)疲れが取れなくて、怠い。

年のせいか、それともなにか悪い病気なんじゃないか工エエェェ(´д`)ェェエエ工と、恐れたですが、なんのことはない。本当に疲れた(; ̄д ̄)だけなのだ。

日々は、常勤の息子に比べりゃぬるい仕事のように見えても、息子は週休2日、祭日休み有給あり。だが、わたしはまとまった休みが取れるのは1月5月8月12月だけ。6月はとうとう月休0日となり、7月は月休1日。(ついでに月休という言葉はないらしく変換しない。)

良いか、個人事業は上司というものは存在しない。したがって、やな上司はいない。時間は自由に使えるから昼まででも寝てられる。(フン、わたしは4時30分に起きてるわ(`Δ´)!)儲けは全部自分のモノになる。

とか、のたまわって会社員の立場の人を哀れな社畜扱いする輩がいるが、個人事業主こそ週休ゼロ日状態の人が多いんだからな。わたしなんか習い事だからまだいい。

元旦からピアノのレッスン受けよう。って生徒はうちにはいない。

だが、進学塾の主宰者なんざ年末年始休暇すらないのだ。学期中のレギュラーシーズンも休み入れたら回っていかないし、夏休み、冬休みは夏季講習、冬季講習がある。年始の時期なんか受験シーズン真っ最中なのだから、休んで温泉に行ってる場合ではない。

かくの如く、個人事業の働きの疲れはジワジワとくる。朝から夕刻、夜まで仕事に時間を投入しない代わりに、休日がほとんどない。

ちなみに、既に定年退職してしまったわたしの配偶者は時として週休7日(ホントかよ(≧∇≦)b)今は、再就職先を見つけたがそれとて週休4日。

なに、少し年配になりゃ、お父さんの収入は年金で週休7日。なんてのは驚くことじゃないΣ(゚д゚lll)

で、節約のためにも一家の食事を1日3回作り続けたわたしは、もう少しのところでぶっ倒れた。

だっから、週に2日か3日5,6人の生徒でやってりゃ、ご飯作りくらいメじゃなかったんだがね。

なので、どうしたかっていうと、家族の昼ご飯を作るのは週休4日にすることにした。それ以外の日は、コンビニかスーパーで買って来ることにしよう。

結果、ピアノレッスン生業にすることは一見優雅そうだが、経営がなり立つにつれ優雅どころじゃなくなる。最盛期には家事は家政婦さんに来てもらっていた。というピアノの先生だっているのです。

完全両立を目指すよりは、ほどほどに致しましょう。