神奈川県立音楽堂「木のホール」

かながわ音楽コンクール本選

先日4月29日、第41回かながわ音楽コンクール本選に桜木町は紅葉坂の県立音楽堂まで馳せ参じました。

朝の10時30分から始まって終演は予定時刻は17時15分、通しで鑑賞するのはこの日は無理なので幼児の部の表彰式あたりから鑑賞。

さて、来年からは通しで見ることを考えてスケジュールを組まなければ、来期こそうちの教室からも本選出場者を出さねば!!

だがだ!大丈夫かうちの生徒達😟なんでってみんな滅茶苦茶上手。

それもそうよね。今や、日本の少年少女青年男女、権威のある国際音楽コンクールで本選出場から優勝とて珍しくない。ローカルコンクール(失礼!)とはいえ、相当な水準に達しているのは当然のこと。

中学生にもなれば、既に一人前のピアニストの風格すら少年少女は醸し出している。

本選まで出場を目指すのならば、気合入れてレッスンしなければならない。

やっぱりアシストペダル

中学生くらいになれば、アシストペダルについて思い悩むこともない。何故なら、もう足がペダルに届くからだ。

だが、まだ幼児や小学生で足がペダルの遥か彼方にしかない生徒には要アシストペダル。

今やみな新式の


このタイプのアシストペダルを使っている。

ピアノの下に潜り込んで、出場者の脚の長さに合わせてアシストペダルをセットするのはその出場者のピアノの先生の仕事。

つまりはうちの生徒の場合はわたしがセットする。

12月の課題曲の発表までには、いやこっちのタイプのアシストペダルに慣れてもらうためにも夏頃までには用意しなければ、、。

うちのこんなアシストペダルみなとみらいホール(1次予選はみなとみらいホール)や音楽堂まで引きずって行ってコンクールに使ってたら、、。💧

笑いものにされかねないわよ💦

フルセットだと5万円近く、うちのような小規模の教室そしてスポンサー当てにできない立場であれば苦しい。

分割で買うしかないな!だが、ここで問題が発生。

それは楽天やアマゾンで買うならば問題はない。何回分割で買うを押せばいい。

だが、これを見に行った島村楽器やみなとみらいのヤマハで買うとなると現金1回ならば問題ないもの、クレジットカード払い(今時現金の分割払いってありか?)となると、わたし常時使ってるクレジットカードの暗証番号が分からないのだ。

当面現金払いしかしないから関係ない。と、すましてたもの、アシストペダル購入の暁にはそうも言ってられない。

連休明けにすること↓

クレジットカード会社に連絡して暗証番号の再設定をする。

年末が近づいたら税務署に連絡する。アシストペダルの減価償却費っていくら?

アシストペダルってなんなのさ?とは、言わせないから!お宅たち国民から税金徴収するプロでしょ。

あらゆる事象についての減価償却費に通じてなきゃ(所得税払わないから!)ならないわよ。

支払いについてはともかく、きちんと練習してくる生徒にはダンパーペダルだけでなくグランドピアノでのソフトペダルの響きについても体験してもらいたいので、ダンパーペダル、ソフトペダル両方につけられるのを購入しよう。

運搬用にはちゃんとこんなものまである。


これならば、1回払いで買える。発表会もコンクールもこれに入れてアシストペダルを運ぶ。

次の発表会は打ち上げにも行こう。

木のホール

音楽堂壁面は本当に木で囲まれている。隣は県立図書館、その横は青少年センター、青少年センターはよくバレエの発表会をやっている。

神奈川県指定重要文化財に指定されたホールで音響は申し分ないのですが、欠点は女子トイレが2階の離れ小島みたいなところにあること、クロークがない。

等々、ありますが、音楽堂は日本はじめの本格的公立専門ホールなのですよ。オープンは1954年、わたしの入力ミスじゃありません。本当に昭和29年です。

それはまぁ、いくらか時代遅れなのは致し方ありません。

ちなみに、みなとみらいホールのオープンは1988年、こちらは発表会とてクロークが使えてびっくりしました。

ピアノがスタインウェイとヤマハが完備しているのは普通として、チェンバロやハープシコードまで準備があるところがすごい。

青少年センターの紅葉坂ホールにも伺いを立てたのですが、もちろんここでもピアノの発表会は出来る。だけれども、青少年センターの紅葉坂ホールは演劇用のホールで音楽会のための音響としては今一つ。

ともあれ、音楽会であれば音楽堂なので、本選まで残れるよう励みましょう。

うちだけの発表会で音楽堂借りるのは当面無理そう。コンクールに賭けましょう。

PTNAの会員に再度なる

1度は退会したPTNAピティナに今日再度入会して指導者会員になることにした。

PTNAとは、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会のことです。さまざまなセミナーやコンペつまりコンクールその他を開催しております。もちろん登録しておけば、ピアノを習いたい。という希望者とピアノ教室主催者のマッチングもしてくれます。

そして過去になんで、ここ退会したかというとPTNA主催のコンクールの応募要項がどさっと送られてくるのです。なので、このような機会コンクールへの参加をわたしは何人かの生徒に呼びかけました。

だが!コンクールに参加出来そうなくらい練習してくる生徒は当時みんな夏休み長期の帰省をした。そして、コンペはその頃は夏休みを利用して行われた。東京出身のわたしはこの帰省という観念に極度に弱い。

少し話はそれるのですが、小学生の頃2学期の初めに地方出身の教師に「皆さんは夏休みの間、田舎に行って、、どうこう、、。」ってのが、あの人何話してんだ?と、不思議でたまらなかったのです。わたし、そっと近くの席の子に「田舎ってなんなの?」と聞いたら「おばあちゃんの住んでるところじゃないよ!」(゚Д゚≡゚Д゚)?ε=(・д・`*)ハァ…おばあちゃんなら隣の家に住んでいる。(わたしは両親とも東京出身)もうひとりのおばあちゃんは葛飾区のあたりにいたが、葛飾が田舎ってことか?

そのようにわたしには帰省という観念が薄い。だが、帰省ということが重要な意味を持つらしいので、「帰省なんかやめてピティナのコンペに参加しましょう!」とは、言い出せない。言い出せないが、相変わらずPTNAはわたしにコンペのお知らせ、ステップのお知らせ、日程、課題曲、そのための指導者のセミナーの資料がどっさり送られてくる。

それが、無言の圧迫となってわたしにのしかかる。

終いに、こうもここのコンペに出場する生徒がいないんじゃPTNAの会員でいる意味がないってことか?とも思われて、その大量の資料に負けて一時は退会した。

で、なんで再度会員になったかというとやはりただひとりでやってる個人事業、よりどころが必要よ。とは、ほんのチラとしか思わなかったが、、。

そろそろ、ここのコンペやステップに出場してくれそうな生徒が入ってきてくれて、更に長期の帰省はぼちぼち見合わせようか?という、雰囲気の生徒も出てきた。

これは是非、再度PTNAの会員にならなければ、退会した時だってコンペに出てくれそうな生徒がいたら再度会員になろうと、思ってそのこともPTNAに言った。ような気がするな。

(^O^)!ほまたあのドサっとした資料が送られてくるのが待ちきれないわよ。そして生徒全員に呼びかけよう、コンクール及びステップに出場しましょう。ただし、コンクール出場への練習に耐えられる人。

コンクールは楽しいよ。そして、PTNAのビジョンでもある自己研鑽の場となるであろう。やる気とセンスのある人にはぜひ参加して欲しいのは、発表会はあるもののどうしても街のピアノ教室の発表会は馴れ合いになってしまうところがある。

コンクール出場希望の生徒さんも募集しております。ぜひ体験レッスンにもいらしてください。