ブラインドタッチ

ブラインドタッチとは、キーボードを見ないでモニターだけ見て入力すること。
パソコンのオペレータはこれできなきゃ仕事にならないんでしょうね。

わたしパソコンに関してはブラインドタッチ下手で、今からでもどうにかしなきゃならない!
状態なのですが、うちは息子ブラインドタッチ上手です。

中学生のころブラインドタッチ練習用ソフトでよく練習していました。
あのソフトまだあるのかいな?

あったとしてもWindows98の頃のだからなー。
あの頃は本牧にあったPCデポにソフト買いにいったけれど、今は本牧にはあの店はない。


これは、パソコンのお店。
ソフトがダウンロードで買えてしまう。進化したものだ。

そこで、問題とするのはパソコンのブラインドタッチは1週間練習すればマスター出来る。

って、ことらしいが、そうはコトが簡単でないのはピアノのブラインドタッチ。
なんなのそれ!?
と、わたしもピアノの教え方講座の本を読んだ時に思いました。

つまりはパソコンと一緒、手を見ない。次はパソコンと違ってモニターでなく楽譜を見て弾く。
そっか解った。

そこでわたし楽譜を開いてピアノ弾いてみた。
きゃはは、パソコンのブラインドタッチなんかよりはるかに簡単。
待て、だがこんなこと普通に出来るんじゃないか?

それがこれ、聴いて弾いている。
楽譜を見ないで聴いて弾く練習ばかりしているとブラインドタッチがいつまでも出来ない。
自分の手を見ないと弾けない。という癖がつく、初心者頃はこれでも間に合う。

何故なら、聴いて全て覚えて弾くのが困難でないから。

だが、上達の過程で必ずこの楽譜を見ないで弾く癖は捕まる。
つまり複雑な曲になると譜読みしなければ最早聞き覚えだけで弾くのは不可能となる。

これね。2小節くらいずつ、小分けにして少しずつ少しずつ全て暗譜してしまうという方法を取ればブラインドタッチが出来なくても楽曲仕上げること不可能ではないんだけど。
ものすごく、効率悪いのです。

そういやわたし幼少の砌、ピアノの先生と親がそれはそれは、小うるさくある時ひどくうるさく、楽譜見て弾け。
と、命令され、楽譜なんざ見たって面白いことが書いてあるわけじゃなし、だいたい音符の意味するとことなんて見たってわかんないもんね。

と、心の中で嘯きつつ、もうその大人のウザさに負け、仕方なく譜面見て弾いたのです。

後にわたしは音感がないこと判明いたしましたので、わたしの場合、聞き覚えで弾いていたのではなく、おそらく鍵盤位置を見て弾いていたと推測されます。

だが、ウザがりながらもわたしはちゃんとブラインドタッチ教育は受けていたのです。

そしてそれ、やってたらアラ不思議いつの間にか5線と音符玉の意図するところ突然理解できちゃってた。

今でもそうですけれど、わたしが成人した頃からは音感教育こそが大事。
だから、聴いて弾く練習は偉い(^-^)

雰囲気強くって、音感ないわたしはなんで幼少の頃ドレミッ♫ハイッ、次はドレミかなドミソかな?当ててみて!
やってくれなかったんだ。
と、嘆きました。

わたしと違って音感ある生徒はやはり聴いて覚えて弾いてしまいたがるのですが、それはそれで結構なことなのですが、やはりブラインドタッチ出来ないことには複雑で大きな曲弾くには必要不可欠。

更には、楽譜というのは単に音の位置と長さ示すだけでなく、作曲家の意図を汲み取る指示が沢山あるのです。

見て弾く練習繰り返すうちに、手を見ないで音符のかたまりを追って行くのが上手になり、線の上のタマの羅列に過ぎなかった楽譜が、脳がショートカット機能使ってくれてある日突然意図が読めるようになるのです。

ウザがられても楽譜見て弾きましょうね♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
言い続けなければなりません。

ちゃんとピアノを弾くイメージをイラストにしてあるバーナムピアノテクニック。

みんなのうたや学校で習う楽しい歌、前前前世は聴いて弾いてしまっても、このバーナムシリーズは必ず(見るそばから覚えてしまっても)楽譜見て手を見ないで弾くように指導。

耳コピ訓練も大事だけれど、ブラインドタッチ出来るように頑張ろうね\(*⌒0⌒)♪