アシストペダル

旧式アシストペダルについて

このようなものが、わたしの教室で今現在現役で活躍中のアシストペダルでございます。

今時、新式の軽量かつこのモデルより使い勝手のいいアシストペダルは出回っているのですが、残念うちでは未だこのような重量級で脚力の強いお子様が思い切り踏むとずれてしまうこのタイプが唯一のアシストペダルなのです。

そもそもアシストペダルってなんだ?

それは文字通り、本来のペダルをアシストするもの、じゃあ何をどうアシストするかっていうとその解は超簡単。

これがピアノのペダル、赤字で書いたように1番右、ダンパーペダル。これ踏むと本来衰退音のピアノ音が衰退せずに鳴り続ける。という効果を生む、現代ピアノ音楽にはなくてはならぬシステム。

これは埃っぽい、うちのピアノの中身。3本づつの弦の上に黒い厚みのある物が並んでおります。ピアノ弾くと弦の下のフェルト状のハンマーが弦を叩き音が出ます。フェルトハンマーが上がると黒い厚い板も上がって音が響くものの、鍵盤離すと、パタッていう感じで弦の上に降りて何時までも鳴り響くのを阻止します。

ですが、音楽の雰囲気、もしくは作曲者の指示でここまで音を響き続けさせよ!が、ある場合1番右のダンパーペダルを踏めば、弦上の厚みある黒板全部が上がり、ペダル離すまで響くのです。

このようなペダルワークでピアノ音楽は様々な表現が可能となったのですが、、、、。

残念、お子様はこの本来のペダルまで脚が届かない場面が多い。そこでアシストペダルが役に立つのです。また、ペダルワークが出てくる以前でも、脚を固定するためにもアシストペダル置いておきます。

単に足代として使うだけならば、単なる台だけで全くOKです。

ソフトペダルの場合

ソフトペダルは一番左のペダルです。このペダルは印象派の曲目によく使われていて音が弱くなる働きがあります。どのような魔法を使って弱音するかというと(いわゆる弱音ペダルとは違います。)鍵盤を右側にわずかに移動させて、本来3本の弦を2本だけ叩くようにするのです。

だけれど、この機能があるのはグランドピアノだけです。アップライトピアノはフェルト布が降りてくるような仕組み(らしい)当然デジタルピアノは電子制御で音を弱めるのでしょう。

印象派作品でソフトペダルとダンパーペダル両方踏むと何とも幽玄な雰囲気が出るのです。譜面によってはuna cordaがソフトペダルを踏む、tre cordeがソフトペダルを離すの表記があることもあります。

また、ピアニッシモが難しい!場面でもソフトペダル使ってしまうことも多々あります。

このように調整いたします。中間のつまみを回します。ソフトペダルにも使えます。

ソステヌートペダルって何よ?

ソステヌートペダルはダンパーペダルが全部の弦を解放してしまうのに対して、弾いた音だけの音が鳴り響きます。

うまく使えば優れものなのでしょうが、残念なことにわたしはこれ活用したことありません。そもそもこのペダルグランドピアノにしかついてません。

アップライトピアノだってペダル3つだ。って、思いますが、アップライトピアノの真ん中のペダルはマフラーペダル(うまい言い方です。)つまり弱音ペダルで、ピアノの音で迷惑にならぬように音をひそめさせるペダルです。

うちはアシストペダルにはソステヌートペダル用のペダルがついてないのですが、


最近のものはちゃんと3本ペダルになっております。

では、このタイプのアシストペダルの欠点

うちのアシストペダルの欠点それは

その1,重い。

重くて何が困る。かって、それはたいていのコンサートホールはアシストペダルの貸し出しありません。あるところもあるのですが、このタイプより旧式で更に使い勝手が悪い。

したがって、発表会で、まだペダルに足が届かない生徒がいて、かつ少しでもペダルワークのある曲を演奏する場合、うちからコンサートホールまで運んで行くしかないのです。

それ可能なの?は、はっきりわたしには無理です。夫もしくは息子に頼んで運んでもらってます。それだって、キャリーカートに乗せて運ぶのです。


こんなカートで運べますが、うちは車がなくて公共交通機関使うしかないのです。これで、バスや電車に乗る気になれないので近くのホールが当たってもタクシーで参ります。

これの運搬の労力でとても打ち上げに行く気なんか殺がれてしまいます。

その2、足代とペダルが一体型だと思うわぬ弊害が起きる。

これで事故が起きたという事例は、うちはなく、また聞いたこともないのですが、ペダル補助と足代が一緒なので、お子様はむやみとペダルを踏みだがる。

踏んでも効果がない場合(わたしが例のビスを外して効果が出ないようにしているため)ムキになって、踏む。小柄なお子様だと体が斜めになって肝心のピアノ演奏がメタメタになる。

運よく!ペダルとビスが繋がって場面では「音が綺麗になった。大きい音が出た。」とばかり、更にムキになって踏みっぱなしにすると、綺麗どころか音は濁りまくり、とても楽音とは思えない様相を示しだす。

つまり、ペダルで遊び始めるのです。ペダル機能の学習するのは結構なのですが、ペダルは遊ぶものではない。

ペダルのお稽古実践編

その子供生徒さんには憧れのペダルですが、ダンパーペダルを使うお稽古は最近のメソードではちゃんと説明付きで比較的早いうちからでてきます。

バスティンメソードではすでにレベル1の途中から出てきます。


いろんな進め方があるところですが、だいたいプリマーレベルの次です。

ピアノスタディではレベル4か、


ここで簡単にそして


レベル5でダンパーペダルの説明が出てきます。

ただ、この段階まで進んでも焦って自宅用にアシストペダル購入しなければならない。ということにはなりません。

今時のアシストペダル

来年の3月までには是非とも購入したいのが、新型のアシストペダル。

なんで3月かというと、かながわ音楽コンクールの1次予選が行われるであろう時期だからです。

今までの出演者はみんなからだが大きくてアシストペダルの必然性がなかったのですが、次回、アシストペダルが必要でない。とは、言えません。

コンクールの1次予選は普通平日に行われるので、配偶者、息子を当てにするわけにはいかず、だいたいみんな子供さん生徒での出演者には新式のアシストペダル使っているので、カッコ悪くてあのようなアシストペダル使えません。

新式のアシストペダルのなんといってもいいところは軽量であるらしく、女性の指導者の方が専用のペダル収納バックに入れて運んでいることです。


このように足台があって、ペダルに直接設置するのでペダル踏むことのない場合は足台だけ使えばいいのです。


ペダルに直接設置いたします。なので、ダンパーペダル、ソフトペダル双方に設置する場面では2つ買うことになります。


専用の収納バックまでついていて、発表会、コンクールではこのバックに入れて運べばいいのです。

あー、うらやましい。

今から少しずつでも積み立てて、来年3月までには購入いたします。

アシストペダルも生徒さん一人一人についてはあっという間に必要がなくなるのですが、それまで頑張ってペダル使いを覚えましょう。

なんで、そこまで待つのかというと理由は超簡単これなかなか高価なものだからです。

貯金がたまらなかったらどうする?どうしようか?!

その時こそ楽天カードでキャッシングするか、リボ払いにするか、分割払いにするか?

考えときます。そして、新式アシストペダルの使い勝手をここでお知らせいたします。

かながわ音楽コンクール2025年

かながわ音楽コンクール2025年の場合

ですが、ここでわたしは大きなミスを犯した。

それは、3月中旬にあかいくつ劇場を確保し、発表会行うことにしてしてしまったことだ。

かながわ音楽コンクールの1次予選は3月下旬の春休み期間中、しかもかながわ音楽コンクール小学生から、高校生の部までは課題曲なので、課題曲発表以前に発表会の曲決めしてしまったもの、大急ぎで課題曲もモノにせよ。

と、言ってもね。

辛うじて一人参加希望したものの、、、。

課題曲スカルラッティ

たとえ1名でもコンクール参加者がいるのならば、わたしとてうかうかしてはいられない。

幼児の出場者はなし、小学生0人、高校生一般の部も当然いない。

辛うじて一人いる参加希望者は中学生、中学生の課題曲はバッハのシンフォニア、つまり三声のインベンション?!の中から一曲。

そしてスカルラッティのソナタ何曲かから一曲選ぶ。

えっ(・・?スカルラッティ(?_?)そんなの知るか!

って、言ってられないだろうが、さあ、スカルラッティ。うち中探しましょ。

捜索の結果はスカルラッティのソナタの楽譜はうちにはない。スカルラッティ(・・?大昔に弾いた覚えあるから実家にあるかしれない。

いーや、ない。とっくの大昔に母親か弟が紙ごみとして東京都に供出してしまったに違いないのだ。

ジュゼッペ・ドメニコ・スカルラッティ1685年ナポリ生まれ、1757年マドリードで没す。
享年71歳、この時代としては相当長生きしたんではないか?
鍵盤ソナタの巨匠。なんで鍵盤ソナタかって言うとこの時代まだピアノはあっても出来たてマイナー。
主にチェンバロで演奏していた。
スペイン王妃に仕えて、膨大なソナタを遺す。
バロック時代の勝ち組ミュージシャンと言ってもいいであろう。

ヤマハミュージック横浜みなとみらい

ここなら絶対にスカルラッティのソナタ集を扱っているであろう。ヤマハミュージック横浜みなとみらいへ向かう。

この日は日曜日だったので、楽器体験コーナーというものが矢鱈と混んでいた。

楽譜売り場はさほどのことはない。では、っていうんでスカルラッティのコーナー探すも、あらら見当たらないじゃないですか?

まぁ、17世紀から18世紀のミュージシャンじゃ、時代遅れって言えば超時代遅れ、旬のミュージシャンのはわさわさある感じ。

なので、店の人に伺いを立てることにした。

かながわ音楽コンクールの楽譜、中学生の部のスカルラッティありますよね?

ございますわ。って、速やかにスカルラッティソナタ集取り出してくれました。さてこれで生徒に選んでもらおう。

いえそれだけじゃなく、小学生、幼児用のもちゃんと「かながわ音楽コンクール課題曲」って、コーナー設けて揃えてあるじゃないですか!

幼児、小学生がエントリーするときは早めにヤマハに来て揃えなければならない。

持ってないのか?って、いえいえ幼児小学生向けこそ、超多岐に渡って課題が出るのでボロボロになった課題曲入りの常時使っている教本もあれば、そんなのアリなの?

って、課題曲もある。

これはどうもピティナのコンクール課題曲らしく、過去にコンクールにエントリーした生徒が持っていた楽譜。


新しいくつと青い空。この中の「夜の教室」が、課題曲だったという話なのだが、1年くらい前、どこ探してもこの曲集品切れだったのだ。

今は人気回復したらしく、売っている。

その時はAmazonが探してくれて、忘れたような頃にうちに届いた。

バイエルや、バスティーンピアノベーシックス、及びピアノスタディーのように常時棚一杯に揃っていると、考えてはいけない。

目指す楽譜はある時に購入しよう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

スカルラッティ・ソナタ集 1 [ 中山 靖子 ]
価格:2,860円(税込、送料無料) (2025/2/4時点)


今回購入に至ったスカルラッティソナタ集。これだって、ない時はないかもしれません。

かながわ音楽コンクールエントリーは0となる

ところが、そのようにわたし的にも頑張り、ではわたしも大昔に弾いたに違いないが今はさっぱり忘れ去っているスカルラッティのソナタ弾こうじゃないか(((o(*゚▽゚*)o)))

と、張り切ったものの、、。

やはり今回のコンクールは見合わせる(⊙_⊙;)

バッハのシンフォニアは曲決めて練習始めたじゃないのよ~~>_<~~

2次予選からだったら出たい。2次予選はショパンのノクターン、ブラームスのバラード、ラフマニノフのプレリュード、フォーレの即興曲。

つまりはだ(⊙_⊙)?スカルラッティのソナタ弾くの嫌なのか!

いーや、1次予選通らなきゃ2次予選は出られない。

結論

スカルラッティのソナタはわたしが弾くことに決めた。もちろん中学生じゃないわたしはコンクールにエントリーしないが、発表会もしくは4月の研究会までに間に合わせて練習開始。

それじゃ、生徒のエントリー零の場合、わたしが一般の部に出るのはどうよ?

とも考える。1次予選は4分から8分以内の曲を用意する。

まぁ、これなら何とかなる。だが、1次予選を通過してしまったら、、。

2次予選は、、。

平均律のプレリュードとフーガ{{{(>_<)}}}

楽譜ならいくらでもあるし、結構ボロな上に一声部ごとにマーカーで色別の線が弾いてある。という猛勉強の跡すら伺えるが、、

これ、審査員の前ギャラリーの前で暗譜して弾くのか?それと抱き合わせなのが、古典派のソナタの1楽章と、ショパンのエチュードの中から1曲。

こっちのほうがどうにかなるけれど、平均律は勘弁し欲しい。(ううう⊙﹏⊙∥)

そうか、わたしも生徒のことあーだこーだと言えないな。

でも、中学生がシンフォニアならば大人は平均律くらい弾かなければならない。

なので、結果は今回はうちからはかながわ音楽コンクールエントリー零。

発表会には向かない月

鬼門!2月と9月ただし南関東の場合

先日2月5日大雪が降った。南関東は雪に弱い。

それはそうだ。うちの教室のある南関東は冬中晴天が続く、とりわけ12月1月は年によっては雨も雪もふらないことすらある。

雪がはらり!くらいしか降らない年が多いこの地方それは豪雪地帯や冬は当然雪が降る地方と同じ雪への装備はしてはいません。

だが、大学入学共通テストの時期と2月に入ってからは大雪になることが往々にしてある。

雪によるレッスン欠席は例年は5月の連休時期に補講することが多い。

そのように2月は雪とそしてインフルエンザに祟られることがあるので、出来るだけ2月の発表会は避けるようにしている。

もっともこれは雪に弱い南関東で主催しているうちの教室の場合で、10㎝くらいの積雪はメじゃなく、さらに自治体も個人も雪への備えは万全な積雪のある地方の方は、雪のふる日のピアノコンサートもロマンチックで良いのではないかと考えます。

雪に弱い南関東地方では、万一にでも大雪の日に発表会が当たってしまったらメも当てられず、とてもロマンチックだ。などと言ってられる場面ではなく最悪当日ホールをキャンセルしなければならない事態にも繋がります。

なので、よくよく2月しかホールが取れない場合でも2月だけは涙を呑んで見送ります。

まぁ、2月になって雪が降るのは南関東の場合春が近い証でもあって、僅かづつ2月になると春めいてくるのですが、、うちは連年2月の発表会は避けております。

次いで嵐のシーズン9月

9月も出来れば避けたいところなのですが、もし9月にホールが取れたら、、。思い切って決行いたします。

なぜ9月を2月に次いで避けたいかって言うと、台風シーズンだからです。

それでも9月はまだ2月よりはいい。8月の例年殺人的な暑さが収まってインフルエンザはまだ猛威を振るわず、秋の学校行事もまだ始まらない。

なので2024年より発表会は8月除く、3月から11月決定

おや9月は候補にいれたの?ハイ、入れました。

ただ12月から2月は見送りました。

そもそも大昔12月25日に発表会を行ったところ、家族がクリスチャンかつヨーロッパ系の方が、クリスマスは家族と過ごす日だから参加NGのダメ出し。

このような方は珍しいのでまぁ、仕方ないか?

でその場はやり過ごし、ですがその後もミッション系の学校に通う生徒さんだと学校行事とバッティングすること多し。

だが、これもそのために12月の発表会はヤメタ。わけではなく、2月は大雪とインフルエンザの恐れのため見合わせますが、12月1月に発表会やると主催者であるわたしの方が疲れ果ててしまうためです。

クリスマス年末年始とくに何も予定はない。って、言っても(いえいえ海外にでも逃げ出しちまえばまだいいかしれません。)なんだか超忙しい季節。

そう、やはりクリスマス年末年始は家族と過ごす季節、主婦役をやってる以上は完璧休むわけにいかず、3が日が過ぎて日常が平常運転になるとある意味ホッとする。

なのでこの時期の発表会はやめました。

言わずと知れた8月は、楽しい夏休みどうしても会場がとれなかった場合以外は外します。

大体からこの時期、長期の旅行や帰省で1カ月休暇の生徒とてちらほら、中には8月いっぱい帰省してしまうこともままあるので、うちは最初から8月NGとしております。

3月4月5月の場合

3月4月にホールの抽選を狙うのならば、春休み期間かもしくは4月の終わりゴールデンウイーク期間を狙うのがいい。

大人専門のピアノ教室とか、幼児のための教室とかいろいろありますが、そのような教室は別として、絶対多数が小学生か幼稚園保育園の年長組の場合、4月の入学式始業式前か、もしくは新しい環境に慣れてきた4月の終わりくくらい。

ゴールデンウイークに突入したころが、狙い目。

で、新生活にも慣れて風薫る、最も美しい季節の5月がいいじゃない?!

と、考えたものの!なんと、うちの息子の頃までは運動会10月だったのが、最近はうちの近所の公立小学校5月が運動会なのです。

これはよくない。なぜなら運動会は1年生から6年生まで全員参加が建前、小学生に出席だけ取って発表会に来い。とも言えません。

近辺の小学校の運動会の日程が分かってからでは遅い。何故なら、発表会会場は運動会の日程が発表になる前に抑えなければ間に合わない。

なので作戦としては5月の連休中を狙う。さしもの手強い公立小学校だって連休中に運動会やるとは思えない。だが、次なる作戦はホールのが取れたら、すぐさま生徒さんと保護者に告知すること。

せっかく抑えられた会場を無駄にしないためにも5月のゴールデンウイークのご予定は発表会の日をを外すように早めに要望を出します。

6月7月はどうかな?

6月や7月に発表会行う教室は意外に多いことにあら?!て、思いますが、6月と7月は発表会にはいい季節なのです。

やはり習い事教室の主力は小学生、6月と7月は学校に大きな行事がなくてみんな学校に慣れるころ、7月にもなればもうすぐ、楽しい夏休み、南関東雨が多くて蒸し暑い日々がやってくる時期ですが、ピアノのコンサートは全天候OKです。

ただし、雪に慣れない地方なので大雪だけはNGですが、6月や7月に雪がふるわけありません。

湿度が高いとピアノにも悪い影響が?!というのも昔の話、今時真面なホールが空調の利いてないはずありません。

なので来期も6月7月を狙いたいのですが、こればかりは抽選の神様に味方に付いてもらわなければなりません。

なので、来月3月から県民ホールの抽選に行ってきます!皆さん応援してください。

10月11月はどうかな?

横浜市の公立小学校は5月が運動会ですが、自治体によっては10月が運動会のところあるでしょう。そうでなくても10月は学校行事が多いとされる月です。

うちの近辺OKでも、どこもかしこも秋は発表会シーズンとは限りません。

うち的には10月はとにかく11月は発表会には良い季節です。

発表会シーズンを決めるのは、家庭の事情、教室のある地域の自治体のイベント(普通は学校)の状況を加味して決めてゆきましょう。

頑張れかながわ音楽コンクール

かながわ音楽コンクールにエントリー!

と、言ってもわたしがコンクールを受けに行くわけではありません。かながわ音楽コンクールの応募資格は高校生まで、大人やシニアの部門はなし。

もしわたしがコンクール参加をするとしたら、それはべーテン音楽コンクールです。こちらは40歳以上から60歳以上の部まで完備、年取ったってエントリーできます。

かながわ音楽コンクールに話戻して、うちでエントリーしたのは当然ユースピアノ部門、ユースがあるならシニアもあるだろう?って、思いましたが、ピアノ部門はユースに限られているもよう、幼児から高校生まで、小学生は低学年、中学年、高学年の3か所に分かれております。

応募要項には課題曲がずらりと並んでおります。いずれも、固い課題曲、幼児部門の本本選ではブルクミュラー25のやさしい練習曲が課題曲の1つに、出現。

コレルリ、スカルラッティ、クレメンティ、クーラウ、ショパンからハイドン、ベートヴェン、、。

(❁´◡`❁)うーん、クラシックだな。

つまりそのようなスタイルのコンクールです。

コンクール攻略法

それで、予選を通過するかしないかは審査する側の考えにもよるので通過する確実な攻略法はなんともいえないのですが、(コンクールによっては指導する側に、攻略法を伝授してくれます。多分有料)兎に角、課題曲をつっかえたり、間違えたり、とまったりしないで確実に暗譜して弾けることです。

そのためには課題曲が多少気に入らなくても、途中で飽き飽きしてしまっても選考会当日まで、練習し続けなければなりません。

もちろん弾けりゃオッケー☆⌒d(´∀`)ノってわけにもいきません。攻略法は長い道のりです。

コンクール出場者のこと

わたしの教室も何人かコンクール出場を薦めようかと考えたのですが、わたしのほうから薦めるのは涙を呑んで(ってほどじゃないけど)諦めました。ただ、コンクールがあるので、エントリーしたい方はお申し出ください。

の書簡を配布するだけに留めました。

なんでかって、このコンクール出場エントリーへのお誘いというのはたいていは超迷惑ではあるまいか?と、考えたからです。

つまりは発表会ならいざ知らず、コンクールとなると労力が半端じゃないことは容易に想像がつく、ピアノは好きだし練習もしているけれど、本人も保護者もそこまでの本気モードじゃない!

ですが!エントリー希望者はちゃんと現れましたね。

エントリーしよう!

さて、ではエントリー方法は?

例えば、べーテン音楽コンクールの場合応募要項の1番後ろのページがエントリーシートで、参加費の振込用紙までついて、ここに貼って糊が乾いてから封入してください。

と、までかいてあるのですが、さてかながわ音楽コンクールは?エントリー方法は?

こちらは全てインターネットエントリーで、スマホでもパソコンでも構わない。スマホだと目が痛くなるので、パソコンにするが、、。

これ、本人及び保護者がエントリーするの?それとも指導者がするものなの?わたしはコンクール指導初心者なので迷った。

なので神奈川新聞社に電話、それは応募の本人及び保護者、指導者どっちでもOKとのこと、そしてもう1点の疑問?

英語エントリーは出来ないのか?ハイ、出来ません。用意のエントリーシートは日本語のみ(今回の応募者は外国籍)ただ、外国籍でもエントリーは丸ごと可。

ならば、わたしがエントリーした方が間違いがないであろう。

ちなみに、次はこつちのコンクールも生徒さんたちに推奨しようかと考えている。JAPAN JAZZ POP PIANO COMPETITION このコンクールは最初っからウェブサイトに英語版あり、そもそも応募要項はネットからダウンロード。

世の中いろんなコンクールに満ちている。

だが、当面かながわ音楽コンクール、に向け頑張る。いえ、正確には頑張らせる。演奏するのはわたしじゃない。

選んだのはみなとみらいホール。ここが1番の近場、時期は3月、春になるのが楽しみだわ(o^―^o)ニコ

2024年に向けて

ピアノの鍵盤の下から出てきたもの

先日年に2回の調律を行った。

それで、ピアノの鍵盤の下から出てきたものは

これが、ピアノの鍵盤の下から出てきました。ドレミっちや、鍵盤シールは鍵盤の隙間から落ちた。

鉛筆はこれ、わたしはピアノの蓋、つまりグランドピアノの蓋を全閉じにして上に譜面台を置くというスタイルのレッスン室は多いと思うが、このスタイルは取らない。

グランドピアノの蓋折り返しみたいなところを折り返して譜面台を差し込むスタイルを取っている。

主に小さい子の生徒が譜面台の隙間からハンマーが弦を叩く様子を譜面台の隙間から観察することがあるので、、。

そうよ。ピアノっていうのはそういう原理で音が出るのよ(o^―^o)ニコ

全閉じしちゃったら、この原理を観察することが出来ないので半閉じにしておくことにした。

ここから鉛筆が落ちて鍵盤の下までたどり着く。

子供だと、この譜面台の下の隙間から中を観察することが出来る。

アップライトピアノやましてデジタルピアノではこのような事故はまずは起きない。

なのだが、こうピアノの鍵盤の下にものを溜め込んでいいということにはならない。どちらかというと良くない。

なので、鉛筆およびポストイットは100均で買った鉛筆立てに収めることにした。

これです。

鉛筆立ての下はウェットティッシュ、意外や意外ピアノのお稽古にはなかなか役に立つものです。

2023年の反省

2023年いい年でしたか?

って、わたしにはなんとなくちぐはぐで行き違いばかりの1年であった。

7月にはみなとみらいホールでの発表会も2024年は控えている。

来年はもっと時間のやり繰りを上手にして自分のピアノの練習をする時間も確保しようと思う。

指導と自身の演奏は別物だから指導者は弾けなくったっていいんだ!って息巻く人もいるんだが、それはそれとして、その手の人とわたしの価値観は違う。

そのためには教室月間予定、週間予定、日程表を作成してなんとか練習時間を確保すること。

だけど、2023年は今日入れてあと12日、今から予定表作りは始めよう。

2024年に向けて教室改革にも取り組みます(o^―^o)ニコ