3月の歌~童謡、唱歌

先週宝積寺テラノホールでのコンサートの1番最後、みんなで歌いましょう。のプログラムで「故郷」を歌った。

わたしもこの歌は知ってることは知っている。わたしの持っているシニアのための童謡・唱歌集にも載っている。高野辰之作詞、岡野貞一作曲。

テラノホールでのコンサートで皆様が歌えたのはそれはシニア世代がほとんどだったからだ。残念!今時の童謡、唱歌を歌う年代のお子様たちは「なにそれ!知らない。」と、言うであろう。歌は世につれ、、。だからだ。

だいたい詞が古典文にちかいじゃないよ。と、言ったら怒られるか笑われるかするか知れないが、わたしの年代はこの歌、小学校の音楽で歌ったような気はするが、詞の意味を把握するのはその後のこと。

わたしが小学生の頃の教員は当然わたしより年齢が上なのでその世代はこの詞が古典文じゃなく現代文に思えたんだろうな。

ついでにわたしの郷里にはウサギさんが生息する山もコブナ(どんな魚なんだろう?!)が泳ぐ川も存在しない。里山の風景をうたった郷里に思いを馳せる詞になんとなく苛立ち感じるのはわたしが東京都23区出身のためで、当然郷里に里山の風景はない。(ただ、時々郷里に帰りたくなる。)

シニア世代が幼稚園、小学校で愛唱したであろう唱歌を小学校低学年や幼稚園保育園に通うくらいの年代の生徒と歌うことはほとんどないのだけれど、3月のロングヒット曲は「うれしいひなまつり」作詞サトウハチロー作曲河村光陽。とりわけ幼女の生徒さんにはレッスンの最後に歌うとウケる。

だが、雛祭りは3月3日で終わる。おひな様が退場した後のほうが3月は長いのだ。あまりおひな様出しといてはいけない。おひな様が片付かないと、娘も片付かない。という言い伝えさえあるのだ。

ただでさえ、3月は31日。28日しかない2月とは違って長い。

そして春は別れと出会いに季節。今でも小学校の卒業式に「蛍の光」歌ってるのかどうか知らないが、今時卒業の歌は「蛍の光」+「仰げば尊し」だけという事はないらしい。

今や時代は進化して数多ある卒業の歌を歌う。シニア世代の上の世代の学校の音楽の先生だったら伴奏することも指導することも困難だろうと思うな。

まぁ、それは学校の卒業の現場でのこと、わたしの教室ではもう5年生にも6年生にもなった生徒とお歌唄って今日のお稽古は終わりにしましょう。は、すでに過去のこと。

歌で今日のレッスンを締めくくるのは幼稚園保育園でうたう童謡唱歌が相応しい年齢の小さい子たち。

まだ小さな生徒さんと歌うお歌。3月の歌とりわけ年長組さんと歌うのは、「いちねんせいになったら」まど・みちお作詞山本直純作曲。「ドキドキドン!一年生」伊藤アキラ作詞桜井 順作曲。

日本が世界標準に合わせて入学が9月になることは無いであろう。桜の花とともに別れて、桜とともに一年生になるのだ。

そして3月から4月の歌とともに、わたしの教室は進学進級に併せて、4月5月の新学期の編成が始まるのだ。5月までには新編成が出揃うので1月に建てた年度計画をまた見直そう。

譜読み出来るかな?!

わたしかつて「本読むみたいに楽譜が読めるんですか?」って、質問されたのですが、そうですね。そんな速度で譜読みが出来たら、つまり初見が効いたらどんなにラクかって、、。本読むみたいに読譜が出来たらラク出来るであろう。心配しないでください出来ません。

わたしなんか、未だにヘ音記号なんか5線たどって読んでるんです。それでいいんです。それを続けているうちに自ずと道は開けていく。ローマは1日にして成らず。音符読みも1年やそこらじゃそうはチャッチャと読めるようにはならない。

だいたい楽譜って線の上にタマが並んでるだけじゃない。これを解読しろってほうが無茶ではないか?

ともわたしは職業的に言ってもられないので、セオリーという名の学習書を使い。ミニ聴音を行ってその理解に努めるのだが、理解出来てもチャッチャと読めるというのはまた話が別。

そしてよく、楽譜に読み仮名つけていいですか?っていう質問受けるのですがわたし的には丸ごとOKです。稀には直感的に初心者、子供でも譜読みが出来てしまう。という人もいるのですが、普通、ここがドでここがレそしてこの音符が4分音符でタン♩こっちが8分音符でタタ♫やったって、目で見て音符と手の鍵盤位置を瞬時に把握して弾ける。という芸当が出来るようになるまでは実は道のりは結構長い(T-T)

音符に仮名ふることで楽譜を見て弾く。という習慣が身につくならばその方がいい。なぜならば、今日この頃の中年以下(もう子供、若者と言ってられないのよ!)の年齢は耳がいい。それなので、初歩段階の曲だと聞いて弾いてしまえる。音感養うのにはいいことじゃない?!というのも、全くアテにならないことはないのだが、それを通すと自分の手ばかりみて弾く習慣が付くという弊害が起きる。

パソコンのこと考えればピアノだってブラインドタッチが重要な事は解ってもらえるだろう。ピアノの譜面は大譜表。それを全て聴いて弾けという方が不可能なのだ。

わたしは譜読み早いほうだと思うのだが、それじゃいつ頃から楽譜見てその意図するところを把握出来るようになったかっていうと、4,5年かかったような気がする。

音感と同様、譜読みの習得にも個人差があって結構な難しい曲弾けるようになっても、譜読みが出来ない。出来ない。と、嘆かれて初見奏の練習を推奨したりしてもなかなか読めなくて、、。困ったね。

だが、不思議。音高が取れない取れない。って、なんでこの音が5線上のこの音符と結びつくのか解らない(T-T)の音感が今ひとつ今ふたつ。問題と同様。ある時突然の跳躍。雷に撃たれたごとく、今までの混沌状態から霧が晴れる。そうです。わたしもそうだったが、ある日突如として譜表の意図がくみ取れる。聴いた音のドレミ位置が解る。

芸事ってそういうところがある。段階的に解るようになるんじゃなく、長年溜め込んでいたものが跳躍的に出来るようになる日がくる。

ただ、これもわたしは跳躍型で何人かの生徒もある時突然、譜読みの手伝いしなくても弾けてた。ことが起こりうるけれど、これまた段階的に習得する人もいます。

そのためには出来るだけ続けることが大事なのだけれど。所詮それでもピアノは真っ先に切り捨てられる習い事。音感、譜読み問題より重要なことがいくらでもある。と、言われればそうなのだ。

春は別れの季節。去る者は去る。

テラノホールというお寺のホール

先日、テラノホールという本当に寺のホールのコンサートに行った。寺のあのお経あげる一角でコンサートやるのかよ?と、訝かったのだが、なんとあかいくつ劇場くらいの規模のコンサートホールを寺が経営しているのだ。

宝積寺というお寺さんの敷地内にある。わたしは寺とか教会がむやみと好きで隙あらば入り込みたい。と、願うタチなのでこれは大歓迎。春の花咲く美しい寺であった。更に言えば寺本体は本物の寺らしく渋い。いいね!

わたしこのお寺、ほうせきじ。って読むのかと思ったがほうしゃくじ。ならしい。だよね。ほうせき寺じゃ冗談が過ぎる。

場所は市電保存館と根岸の米軍住宅の間あたりにある。何それ?ローカル過ぎやしないか?です。とてもローカルです。近場に住んでりゃ、あーあの辺ね。ですみますが、フランチャイズでなきゃ見当つきません。訪れるのに1番いいのは根岸線、根岸駅からタクシーに乗って運転手に宝積寺に行っておくれ。と、言うことです。

山手地区は教会の密集地帯ですが、市電保存館と米軍住宅の隙間のあたりは寺の密集地帯みたいなので寺名ははっきり言ったほうが良いかと思います。

テラノホール、客席は144ということはうちの発表会やるのに丁度いい規模。新しいらしくてとても綺麗なホールで、サントリーホール設計した人が設計した。というのが自慢なみたい。音響も照明もいい。

寺で経営してるコンサートホールじゃピアノ置いてないかも知れない。というのも杞憂で(この日はギターのコンサート)ちゃんと置いてありました。ただ、見たこともないブランドのピアノ。なんだ?これは?

グロトリアンというピアノだと、、。知らなかった。重低音と繊細な高音域の音が自慢。というピアノ。ピアニストも出演したので聴いたが、ずいぶん低音域の音ガンガン響かせるピアニストだ。と、思ったがどうもこれはピアニストよりピアノ本体の特色なのだろう。

コンサートそのものは、ギターと歌が主で、この季節らしく?!東日本大震災における活動報告と音楽をマッチングさせた形式。そこでわかったのは、コンサートホールとしての機能は全て揃っている。

更に言えば、和室や多目的部屋まであって、なんだか、区営の公会堂みたいな規模だ。だが、わたしが失望したのはホールの入り口で靴を脱いでスリッパに履き替えろ。だったこと。これで一挙に学校の講堂や体育館での発表会みたいな気分に陥る。

小学校中学の学芸会ならばこんなものだ。と、思う。それに体育館やダンススタジオで靴履き替えるのには、おそらくはワケがあるのだ。それは床に引くワックスの関係、そして体育館というのは文字通りよく体育館座りするので外から土を持ち込まないようにするためだ。

その日は踵の低いパンプス履いてたから問題ないが、ごついブーツもしくは膝下までのブーツ履いてたら、着脱がどれほど面倒か。ハイヒールだったら折角の晴れの装いが足下がスリッパじゃ台無しとなる。

この日のコンサートそのものは、どっちかというと震災の活動報告が主だったので音楽が感動の嵐を呼ぶ。というほどじゃない。というか、感動して欲しいのは多分活動報告の方なのだ。

ついでにここは、ペットの葬式や墓まである。亡くなってしまった犬猫のためにお経もあげてくれる。(もちろん有料)やるもんだ。

帰りは根岸の駅まで歩いた。歩いて20分くらい。タクシーだと5分。

3月の音楽鑑賞は次は月末。場所は聖光学院のラムネホール。仲尾台中学の吹奏楽部の定期演奏会です。さて、次はどんな音楽会でどんなコンサートホールかな。

リズムカード

バスティンフラッシュカードという音譜カードがバスティンピアノベーシックスその他と組になっていて、テキスト教材のほうにこれはフラッシュカードを使って覚えましょう。と、書いてある。そうよ。カード使ってきちんと音符について教えなければ!

という気になるのが、このカード実際に音符の高低もさることながらうちは調性覚えにとても役立っている。やはり、タブレット端末を使ってレッスンするより紙に印刷されたモノ使う方がいい。ipadで調性の学習したことはあるが、どうもあの手の端末というモノは子供たちは遊ぶものと認識している事が多いのだ。

フラッシュカードという名前だが、フラッシュメモリのことではない。


フラッシュカードはこれです。これで音符位置、調号を覚えます。横7.5センチ縦14センチ。この大きさがあればある問題は回避出来た!

わたしは5線ノートを用いて、簡単な聴音のレッスンをするのだが、それにはこのフラッシュカードとは違う音符の譜割だけを表しているリズムカードを使う。最初に譜割を提示して音高を当てさせて記譜させる。

小さい子供は2段ノート少し記譜というか聴音がバージョンアップすると4段ノートになる。そこで、譜割の提示に感覚的に分かりやすいカードを使う。


そっちはこれを使う。1番ちいさな4分音符、8分音符ふたつ、それの休符は横4センチ縦6センチ。縦幅は変わらず、2分音符は横8センチつまり丁度倍。感覚的に分かりやすいじゃないか。そして音符の長さを表すリンゴの絵が描いてある。2分音符はリンゴ2個。全音符、全休符は12センチリンゴ4個。

だが、この感覚的に分かりやすいカードでも事件は起きる。横幅4センチの8分音符ふたつのカードが数があまりにも足りないのだ。紛失について1番考えられるのはカードが置いてある引き出しの後ろ。なのでわたしレッスンなき時間帯に家具を動かして後ろを見る。

4分音符のカードはありました。だが、8分音符ふたつは発見ならず、かわりにこれまた紛失中のこのカードがひと組出てきた。

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こっちのカードこんなところにあったのか!落としたは多分2,3日前だと思うが盲点だった。このカードのほうが分かりやすい譜割の時はこっちを使う。

で、あの8分音符ふたつのリズムカードは何処に紛失したのか?まさか、わたしがゴミと一緒に捨ててしまったのではないだろうな?!多分それはない。わたしだってそこまでドジじゃない。

考えられるのはピアノのところでこのカード使って説明している時に、誤ってか故意にか?!!ピアノの鍵盤の下に落としたのだ。4センチ6センチというのは鍵盤の隙間から下に落とすには手頃な大きさなのだ。あのデカいフラッシュカードならば半落ちで引き上げることが出来る。小さいカードはあっという間に落ちるに違いなのだ。

これはわたしの力では修復することは出来ない。わたしはピアノの鍵盤を本体から引き離す技術はないのだ。次の調律は5月そのとき大量もしくは何枚かのカードが出てくること期待しよう。

このように紙媒体の学習グッズは使い勝手はデジタル媒体のよりいいくらいなのだが、このようなリスクも孕んでいるのです。いよいよ、鍵盤の下からも出てこなかったならば!!白紙カードにリンゴと8分音符を出来るだけかわいらしく書いて、代用品とするか?いや、この作業はぼちぼち始めよう。

出てこなかったら新たにもうひと組買う事考えようか?

春は別れの季節~振替レッスン

3月になった。春が来た。

だが、春は別れの季節。音楽教室とて例外ではない。春進級、進学で退会する生徒は必ず出てきます。

ですが、退会しそうな生徒をこうやって引き留めましょう。っていうような対策について書いているのではありません。音大卒業生が不良債権とも言われてしまっている今。

ここでやめたらなんにもならないよ!(いえ、何年かレッスンに通って練習して発表会で仕上げた曲披露してれば成果は残ります。)頑張って音大目指して、少しくらい学費高くてもピアノの先生になろうよ。女性の花形職業だよ。

そもそもこれが、なんだかおかしいって、女子に花形で男子に花形でない。って、高校のチア部や硬式野球部の話じゃないんだから、変じゃないか?

今となっては変なのです。つまりこのような意見は時代錯誤なのです。

したがって、わたしは本人及び保護者の方々が希望しない限りは音大受験ほとんど推奨いたしません。

なので、ピアノレッスン優先順位最下位から切り捨て!に転落。の場合。心置きなく退会いたしましょう。

なので、わたしは春に多い退会の心配をしているわけではなく。春休みに行うもひとつのこと、それは補講あるいは振替レッスンの調整についてです。

ピアノレッスンとて、冬を越して春になるのです。冬の何が冬の季節かというと、この時期必ずやインフルエンザ、大雪による欠席が増える。

生徒都合の欠席の補講をするかどうかというのは、時には議論にもなるのだけれど、結局は個人でやってる音楽教室はその主催者の考えで決定しているので結論が出る話ではありません。

わたしは極力振替するのですが、たとえ生徒都合の振替はいたしません。という方針でも病気、天候、学校行事による欠席はある程度振替レッスンしてやんなきゃ気の毒な気がする。

大人の生徒さんだと、その都度当人同士で話し合ってレッスン日時決めるし、原則成人した社会人や主婦には春休みというのはない。いえいえ、社会人には職種によっては春休みあるかもしれないけど、主婦になると学校が休みの時ほどおちおち習い事に精を出すことができなくなる。という事情もある。

更に3学期というのは短く気候がそんなにいいとは思えないのに卒業シーズン控えてか、うちの周辺の学校は行事が多い。

そのような事情で1月から3月の期間の風邪、雪、学校行事による欠席の穴埋めというか補講は3月末の春休み期間に行うことが多い。

今年はその補講も少ない。そりゃ、一人前にインフルエンザは流行った。学級閉鎖も出た。だが、概ねその分も消化してしまった生徒が多い。

春の補講が少ない原因はそれはこの冬は南関東大雪が降らなかったこと。主に雪はセンター試験の頃と2月ふる。困ったことに1月は年始休み消化したあと、2月は4週しかない。

10センチくらいの積雪で大雪かよ。って、雪国の人でバカにするヤツいるけれど、南関東という地方は積雪見越して生活していないのだ。オクラホマ出身の人が南関東は冬が1番好きだ。もったいないくらい明るい陽射しが降り注ぐ。(個人の感想です。)と言っていたくらい。冬晴れが続くのだ。

クリスマス寒波がやってくるころだって霙の一滴だって落ちてこないくらいカラカラの晴天が続くのだ。そんなところに、気まぐれにドカ雪やってきたら誰だって困り抜くわ。

うちはドカ雪がやってきそうな場合はムリせずお休みしましょう。雪が去った頃か春休みの間に補講いたします。のおふれを出すようにしている。雪に慣れていない上にうちの周辺は急坂だらけで本当に危険なのだ。

今はもう3月、いい加減に大雪にはならないだろう。したがって今年は推定大雪補講はゼロ。