ピアノ発表会の経費

 発表会の経費っていったいいくらかかるのか?(^O^)!ほわたしは、7月に会場費7000円、ピアノ貸出料3000円、照明費用1番安い3000円楽屋使用料1000円、そして袖の椅子1脚50円×3=150円、総合計14150円の超安値の発表会を企てている。

これだけ安上がりに済ませるのに、発表会費はいくら徴収するのかいな?って、夏の発表会は冬の発表会で出た利益で運営するので会費ゼロでの運営です。その代わり、お花、記念品、写真ビデオは一切なし。写真、ビデオは各自撮ってもらうノリで行います。

あかいくつ劇場です。

抽選会

1月20日に横浜市中区山下町の人形の家の4階に位置する赤い靴劇場の抽選が行われた。この抽選は4月から9月までの劇場利用の権利の抽選が行われる。今回はコロナの影響で非常に非常に参加者少なかったので、抽選会は楽であった。

抽選会に参加する方法は超簡単、劇場に電話して抽選会の日時を聞き、抽選会参加を申し込む。1回でも劇場を使ったことがあれば、自動的に抽選会のお知らせは次回からはやってきます。

お勧めホール

抽選方法は各劇場によって異なり、横浜市の管轄のイギリス館や関内ホールに至っては横浜市在住、在勤の同士5名の住民票を提出せい!その上での抽選となる。ここはネット上電話での抽選。5人の同士を集合させられれば、関内ホールは本格的コンサート、イギリス館は少人数での(MAX60)サロンコンサートにお勧め。お金持ち横浜市の持ち物なだけあって貸出料は安い。

では、県営でお勧めというか、是非いっぺん抽選に見事合格?!してコンサートしたいのはみなとみらいホールだが、ここ非常に残念(´;ω;`)大規模修繕工事中2022年10月まで閉館です。県営ホールのいいところは、誰でも申し込めます。神奈川県民に限る。なんてせこいこと言いません。抽選は1年前です。欠点は、客席での撮影録画が禁止なこと。

横浜美術館レクチャーホール。ここは次回借りる予定、関内ホールやイギリス館のようなせこいことは言われない。3ヶ月前の1日に抽選、これだと日程に余裕がないのが欠点ただ、貸出料は大変良心的、土日祝日の午前5000円、午後10500円午前午後通しで借りても15500円。これにピアノ貸出料とマイク、ボード代がつくが発表会費値上げしなくても冬、夏の発表会が楽に賄える。平日の午前だけだと4000円という破格の安さ。

一押しなので、今年の冬はわたしも狙います!

と、おもいましたが、レクチャーホール2021年3月から改修工事で使えません(´;ω;`)工事は2年くらいかかるそうです。2023年に期待します。

その他の民間ホールですと、素敵な劇場は数あれど、アラここ良さそう。って、思っても貸出料金表つらつら眺めると、工エエェェ(´д`)ェェエエ工これ桁間違ってない!ってくらいの大変素敵なお値段なので、有料入場者ゼロ、物販ゼロ、生徒少数だがサロンでは狭く感じるくらい、今回は素敵な民間ホールで発表会するので会費は50000円でお願いします。なんて言える心臓の強さがない主催者にはお勧めできません。

発表会総経費はいくらくらいかな?!

うちは冬に記念品やお花、写真つきの本格的な発表会を行います。メいっぱい節約?!した発表会は夏行い、このような感じで開催すればかくのごとく係りは大変少なくすみます。

では、お花、写真、記念品付きの発表会の収支決算はどのようになるか、、。

まずは最初は収入の部。これの計算は超簡単出演者の人数×会費。会費は各講師が決めればいいことですが、普通5000円から20000円くらいが妥当というところでしょう。ピアノの発表会費は決して高くはありません。

支出は去年のうちのケースを参考にすると、会場費が25000円この計算は午前午後会場を借りたケース。お花代が(生徒ひとりひとりに渡す)1500円×人数分。記念品代700円から800円×人数分。ピアノ借り賃3000円、照明マイク長机代込みで5900円、よくわからないのがプログラム代うちは紙代と、インク代くらいで自前でwordで作ってしまうので1000円しない。写真代は今回は22000円の領収書があるが、これも変動すると思う。

厄介なのがビデオの業者をいれる場合で、こんな時は写真代も込みにはなることが多いのですが、10万円以上かかります。出演生徒が多ければ、ホールの貸出料やピアノ、マイク、照明代は固定なのでぜひ取り入れたいのですが、出演者が少なければ諦めざる負えません。もちろん、いっくら赤字出してもうちはOKよ。という方はいいでしょう。

ビデオはアマチュアの方にお願いしてそれをダビングするという手もありです。うちはアマチュアでビデオ撮影の出来る方にお願い出来る時はいたします。

プラスのかかりは、先生の衣装代、MCを頼むのならばその出演料。MCもうちは息子がやってくれますが、ピアノの発表会のMCはさほど困難なことないのでタレント事務所に出演依頼しなくても手伝ってくれるお友達に頼めばいいのです。なので、この場合は出演料というよりお礼代。

収支決算はこんなもんです。コンサートホールを使った発表会を赤字を出さずに行いたければ、やはりある程度まとまった人数の出演者が必要です。

発表会を開きましょう!ピアノ教室はじめた先生へ♪

ピアノのレッスンを個人で始めて、生徒がぼちぼち集まってきてくれたら是非とも開催したいのが発表会です。楽器会社や大手の教室講師として勤めているのならば、この問題はあまり頭を悩ますこともありません。

なぜならば、そのような立場だったら、発表会については会場の確保から企画運営は全て会社がやってくれます。講師の仕事は発表会に出演する生徒としない生徒の割り振りを報告して、出演する生徒の曲目を決めて、指導すること、運営企画に講師も関わることがあるかもしれません。そのような場合は講師会議その他で企画についての提案をするのも良いでしょう。

けれど、自分が主催者となって、発表会を開催するということはこれらすべてを一人で、もしくはジョイントする仲間の講師と手分けして行うのです。

発表会を開催することになれたベテランの講師とジョイントしてもらえば、この最初のハードルも難なく乗り越えられますが、とりあえず一人で開催することを想定すると、会場探しから発表会費の金額決め、あたりからはじめて、結構ドキドキします。果たしてこれで当日滞りなく進むのか?なにか重要なやり残しがないか?評判が悪かったらどうしようΣ(TωT)あ–

会場探し

教室で発表会ができるくらいの広さがあって、まだ出演する生徒が少なければ教室で発表会を行うことも出来ますが、それが難しい場合(普通難しいと思う。)なにより発表会会場を探すのが最初の使命です。生徒さんたちへの告知や会費、記念品や写真、花屋の手配、イベント内容についてはその後考えてもいいかと思うのです。

なぜなら、神奈川県の場合、県立のホールは1年前の初日が抽選、市立は半年前にインターネットでの抽選、区の公会堂も半年前の同日、わたしがよく使わせていただいている人形の家併設の劇場は抽せん日が年に2回あって、10月から翌年3月までの日程の抽選が今年は7月に行われて、(これはコロナの影響です。普通は4月の下旬が抽選です。)4月から9月までの抽選は、10月に行われます。

このホールについての詳しいことは、知ってる限りページを改めて作成致します。どうしたら抽せんの日が分かるの?!は、会館に直接問合わせましょう。

その他、私立の?!ホールはいいところはいいのでしょうが、桁が一つ違うんじゃないかって?!くらい高額のところもあれば、こここれでやってけるのか、心配になるくらい安価で貸してくれるところもあるので、調査です。

だが、例えば横浜美術館のレクチャーホールは抽選が3ヶ月前なので、ここがいい。と、思えば発表会の日取り未定のまま、進められるとことは進めてくしかありません。

まだ生徒が少ないのだけれど、独立して発表会を行いたいのであればサロン風の小さな会館がお勧めです。

横浜市内であればイギリス館がそのような催しにはピッタリなのですが、ここは横浜市市民利用施設予約システムに則って、お借りしなきゃならないシステムで、それによりますと、、。

1.団体登録する。それには横浜市内、在住在勤の16歳以上の者を5名登録する。

2.登録者のうち3人以上は別の団体に登録してたらNG。その他。

3.その上ではまっこカードを発行するのでその上で(多分ユーザーIDとパスワード決めて)申し込みをする。

4.わたしは土着の横浜の人ではないので、このシステムにされてからイギリス館は発表会には使えません。それが、市民税を払い続けてきた私への仕打ちか(`Δ´)!と、怒りましたが、所属する研究会は横浜在住、在勤者如きの10人やそこいら集められるので、ここのホールでピアノを弾くことはあります。

ですのでイギリス館については、これまたページ改めましてお知らせいたします。期待してお待ちください。

素敵な建物ですよ。建物の見学だけは開館日は誰でも入館できますので、参考にされる方は1度足を運びましょう。うるさい条件付けるだけあって、貸出料は安価です。また、劇場ではなくてサロンなので、舞台はありません。舞台袖もなくて巨大な厨房が隣接してあります。客席60くらい。

これまたサロンスタイルで貸出にうるさい条件を付けないところで、場所も素敵なのはカワイのプラージュというサロン。客席数50人収容で6か月前の一日に申し込めば、貸してくれます。

それ以外にも少人数、もしくは大人数向けのサロンやホールはありますので、横浜市中区中心のホール、サロンはまた詳しくお伝えしていきますね。

出演者の把握

サロン、ホール探しもさる事ながら、出演者がいないことにはコンサートになりません。何月何日の何曜日の何時から発表会を行うので、いえ、会場が取れる前でも何時ごろ発表会の予定があるので、その日は空けて発表会出演に備えるように全生徒に通達致しましょう。

発表会は全員参加!を建前にするにしてもどうしても発表会に参加出来ない。または参加したくない生徒が出てくることも予め、予測しておきます。

参加が見込めない生徒の最右翼は、保育科の学生。学校のピアノの試験だけで手いっぱい。また、保育園や幼稚園の先生を目指している生徒というのは必ずしもピアノが習いたくて通ってるわけでもないので、そこは優しく不参加を認めます。

次に中学生以上の生徒で試験の時期とバッティングしている。ピアノが最優先で学校の試験なんざ、落第点にならなきゃいい。くらいのノリの生徒ならば参加してくれるでしょうが、大抵は学業優先(うちの場合)とりわけ指定校推薦や、内申のかかっている試験ならば、これまた優しくスルーいたしましょう。

その他、修学旅行とバッティング、決算の時期なので無理。出張が何時入るかわからない。等。発表会を楽しみにして、その日を家族友人ともども協力してくれる生徒が1番多いのですが、それでも何人かの不参加者出るのは致し方ないので出演者人数は早めに把握致しましょう。

会費を徴収

会費を決めて、生徒さんたちから会費のお支払いをお願いいたします。会費の徴収も、当日お渡しするお花、記念品は会費の範囲として、ビデオ、写真代も込みにするのか別立てで徴収するのか、予め決めておくと良いでしょう。

会費が決まって、その会費の中で、会場費、お花、記念品、調律代、MCを雇うのであればそのギャラを遣り繰りします。

だが、ここで失敗しやすいのは発表会を派手にしてあれもこれも盛り込むと、生徒さんとその保護者を説得して「うちは派手にやりますからね。そのぶんよそより会費高いですよ。」と、高めの会費に設定するか、もしくは大人数の出演者で数でこなせるか、でないとあとで大赤字出す羽目になりますので、慎重にコトを運びましょう。

業者さんとの打ち合わせ

普通打ち合わせといっても1番肝心なのは会場の打ち合わせで、会場にもよりますが、大抵は当日の流れを書面で提出します。どこでどの業者、つまり花屋、ビデオ写真屋さん、調律が何時はいるのか
何時に入場して、何時に撤収。出演者は何時ごろ集合して楽屋は何時頃から使うか。また受付に必ず人員を配置するようにしてください。という要望は出すところは多いです。

照明をどうするか?またホールによっては録音をホール側の方で請け負ってくれるところもあります。

最初に確認取るのが普通ですが、入場料は徴収するの物販はあるか。発表会で入場料徴収するケースはあんまりないと思いますが、ホールによっては安全対策のため、入場無料でもチケットの発行を推奨するところもあるのでしっかり、打ち合わせ致しましょう。

そして、調律、ビデオ、写真、花屋さんに再度、何時頃入場するかの要請を確認します。調律は普段教室のピアノを調律している調律師の方に来てもらう場合もありますが、会場によってはホール指定の調律師に依頼してくれ。というところもあります。(この辺も打ち合わせいたしましょう。)

そして全て、発表会が始まるまでに準備しなければなりません。時と場合によっては会場側とビデオを撮る側との打ち合わせが必要なこともあります。事前確認怠らずに致しましょう。

わたしはお花は懇意にしていいる花屋さんにお願いしますが、花屋まで会場御用達の花屋があって、会場との打ち合わせの時に予算いくらでこんな感じのお花お願いします。と、言えば花屋まで会場で手配してくれることもあります。

ここが要!企画

そして!なにより要なのは発表会の企画。どんなコンサートにしたいのか?もっともオーソドックスなスタイルの、年齢順に一人一人ピアノを弾いていくにしても、曲の解説をいれるのか?それとも演奏者のプロフィールを紹介するか。

また、時々ホールの運営の方に尋ねられるのは「ハンドベルみたいな楽器は使いますか?」です。ハンドベルの演奏も一緒にする教室も増えているらしい。

はたまた、オペレッタやミュージカルを上演するピアノ教室まであったりして、今時のピアノ発表会の企画は無限大です。

そして、生徒だけの演奏ではなく講師演奏をするのか、ゲストを呼んで何かしら演奏してもらうか

うちは年少の生徒から一人ずつ演奏してもらって、MCに曲目解説をしてもらう、講師演奏はできる限りする。そして季節の歌を小学生くらいまでの生徒たちと歌って、全体写真の撮影があってお開きです。

もっともこのみんなで歌う歌はコロナ騒動のおり、この夏は中止いたしました。歌う場合はフェースシールドしてください。との会場側からのお達しがあったのです。

お開きのあとは出演者たちと、その家族、親戚、友人たちとのスナップ写真の撮影会が始まります。ですが、このような写真撮影は入場無料の街のピアノ教室の発表会といえども固く禁止している会場もあるので、最初によく確認を取りましょう。

発表会開催の苦労とはまた別に(´∀`)なんだかワクワク(((o(゚▽゚)o)))してきません?!

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ピアノ教室開店

もしもあなたが、どうしたらピアノの先生になれるのか?と、お考えならば、悩むことはありません。ピアノの先生になるのに資格はありません。今日からピアノ教えます。音楽教室開業します。と決意したの時から、あなたはピアノの先生で音楽教室主催者なのです。

例えば全然ピアノが弾けなくても知識がなくてもいいのか?と、いったらそれで本当に教えることが出来るのならば問題はないのでしょうが、考えるまでもなくそれでは無理です。普通ピアノに触ったことすらないのでは教えること、からではなくまず、習いに行かなくてはならないでしょうから、公的資格は必要なくても学歴なり、それに代わる民間資格なり、演奏活動実績や、教員経験はなくてはなりません。これを職業的コンプライアンス。というのでしょう。

ただ、それじゃピアノを教えられるくらいの技量と知識があれば、即ピアノ教室開業の運びとなるか?と、いうとそう簡単にはやはり行きません。それはピアノ教室となる場所の確保です。戸建住宅もしくは営業OKのマンションに住んでいてピアノはある。そしてそのピアノがある部屋でレッスンが出来る状態ならば問題はありません。すぐにでも、ピアノ教えます♪!の看板を出すなり、近所にチラシを配るなりして営業活動に励んで門をたたく生徒がやってくるのを待ちましょう。

生徒が集まってきたら税務署に個人事業の開業届けを出しましょう。出さなくても罰則はありませんが、ピアノ教室でやっていくんだ\(*⌒0⌒)♪という覚悟のある方には届出をすることをお薦めします。屋号はなくても受理されると思いますが、素敵な屋号を考えるのも良いかと思われます。ちなみにうちの屋号はスタジオラッキーキャット。音楽教室には珍しい屋号ですが、この屋号の音楽教室は日本で(多分)うちだけ、というのが売りです。

自宅での開業が無理そう(;_;)という場合。余程潤沢な資金がない限り最初から、教室用の不動産物件を借りるのはお勧めできません。経費倒れであっという間に廃業の危機に追い込まれるのも夢ではないからです。最初は場所をどこか借りたい。というのならば、営業OKの地区センターを捜す、とか、団地の集会所で開業するとか、、。手を考えましょう。公共施設の営業OKの自治体、探せばあるはずです。

設備のこと

設備といってもカフェや美容院開業する訳じゃないので、何時間かピアノ弾いても迷惑にならない部屋とピアノ、メトロノームそして楽譜収める書棚と、待ち時間の生徒さんや付き添いの保護者の座る椅子、月謝袋あたり揃っていればピアノ教室ははじめられます。

あれもこれも揃えたところですが、軍資金が不足しているのならば教室から利益が出てきたら揃えましょう。

グランドピアノ2台が横並びに置けて広々した防音した部屋でレッスンするものです。という意見ありますが、元々その環境でいたか、もしくはスポンサー(大抵は配偶者か親)が提供してくれるならばいざ知らず、自前でその環境整えよう。ったって、最初っからは無理です。アップライトピアノ1台で、レッスンしているピアノ教室なんざいくらでもあります。この仕事ハードよりソフトだ。って、考え方だってありです。それで生徒がひとりも集まらない。ってことありません。グランドピアノ2台の広々した防音室でレッスンするのが夢ならば、夢に向けて徐々にステップアップしてゆきましょう。

生徒募集

バイエルが弾けたら先生になれた。もしくは、バイエルが弾けたら教えてください。の、申し込みが来た。時代ではなので、ピアノ教室始めました!っても黙ってては生徒はやってきません。そこで生徒募集をするわけですが、1番分かりやすいのは、自宅で開業しているのならば家の前に看板を設置する。次いで考えられるのはピアノ教えます。このようなポリシーでお月謝幾らです。体験レッスン受け付けています。のチラシを近所のポストに入れて歩く。新聞の折り込みに入れてもらう。郵便局にハガキで配布してもらう。ピティナやヤマハカワイのメンバーになる。極めつけはホームページ作る。あたりが考えられます。

今時音大卒は不良債権と言われるくらい。音楽教室開業の前途は多難です。ですので、この生徒募集宣伝広告についてはページを改めまして、また検討してゆきたいと思います。

この項目は、最初はウェブサイトの方に掲載したのですが、サイトは生徒募集と教室についてのみ特化した方が良いと考えてブログの方に転載いたしました。

早速ピティナから封書が来た

PTNA申し込んだものの、しばらく音沙汰なし。あら、、。と、思ったらやってきました。ピティナの冊子とピティナステップについての書類。

そうです。コンクール前にこのピティナステップで足慣らし、というか指慣らし、、。そうです。演奏ならしをするのがよいかと、、。

こんな感じの参加要項です。

この要項によると導入から、基礎、応用、発展それぞれに3つから7つまでの区分があって、受けた人は自分の進み具合に最もふさわしい組みを選ぶことが出来る。年齢区分は特にないみたいだ。課題曲も盛りだくさん、うちで主に使っているバスティンシリーズも入っている。

例えば、導入レベル1だと(課題曲はおとなのためのピアノ教則本というのまである。)自由曲、楽譜が市販されているもので1分以内。

そうです。楽譜が市販されているもので、楽譜通り弾きましょうね。を暗に示唆しているところがいい。

いいというのは、わたしと相性がいい。ということだ。

発表会が終わり次第、うちの教室でお布令を出して、参加者を募りたいところだ。市販の楽譜をみて弾く。オリジナルの楽譜通りに弾く。

本来これがわたしの得意技で、編曲しろの作曲しろのましてや即興で弾け。っていう芸当はわたしは出来ない。だけど、楽譜通り作曲家の意図を汲み取りながら弾くのならばわたしは出来る。

ハンマークラビアだってシューマンの謝肉祭だって弾こうと思えば弾ける。(出来ない。嫌だ。って言ったら怒られたことがあったな。)

ここで、誤解されちゃ困るのは、わたしだって生徒が弾きたい曲がその生徒の難易度をはるかに超えていて、且つ簡易版に編曲された楽譜がない場合はわたしが編曲する。逆に編曲が簡単すぎて映えそうもないときは派手目にアレンジを加えたりするくらいはわたしだって、出来るし、しょっちゅうやってる。

それに、単旋律にコード付する指導くらいはする。

だけれどなにより、わたしが得意で好きなのは楽譜通り弾く(^o^)ノ イエー!わたし的にPTNAのいいところはこれに尽きる。

ついでにどうにもこうにも苦手意識があって、はっきり言って嫌いなのはヤマハのグレード試験で即興演奏しろ。って、無理難題を押し付けてくる。あと、ここは初見の試験があるのだが、わたしはこれはまぁ、良い。。゚+.(*`・∀・´*)゚+.゚良い!わたし読譜力はあるので初見は効く。

更に酷いのに至っては自作曲を弾け。って、なんで(@_@。作曲科出身でもないわたしに作曲が出来るのよ(`・ω・´)密かに(ざけんなよ(╬゚◥益◤゚))もー、コンチェルトでもなんでも練習する時間と環境さえあれば弾いてみせるが、即興、自作は永遠にできそうもありませんわ。

かくのごとく、わたしとヤマハは相性が悪いのでございます。

もちろんPTNAより、ヤマハの方が相性のいい方というのは多々おられます。かつては、中途より、ジャズピアノやりたい。という生徒が在籍していたことがあります。そこでわたし生徒を逃がしたくない一心でわたしだってジャズピアノ教えられるのよ。みたいな嘘はつきません。

即興や、コードピアノが求められるジャズピアノならば、わたしにはつかないほうがいい。と、ジャズピアノが得意な講師を探すことを推奨致したのです。知り合いにそのような講師がいれば、紹介したのですが、残念、わたしの知っているピアノ教師はクラシックしか弾けない輩ばかりなのです。

そう、心当たりなくば、ヤマハの門をたたくのがいいかもしれません。

2021年の目標は、PTNAステップを受けよう。そして、コンペにも出場して更なる高みを目指しましょう。

PTNAの会員に再度なる

1度は退会したPTNAピティナに今日再度入会して指導者会員になることにした。

PTNAとは、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会のことです。さまざまなセミナーやコンペつまりコンクールその他を開催しております。もちろん登録しておけば、ピアノを習いたい。という希望者とピアノ教室主催者のマッチングもしてくれます。

そして過去になんで、ここ退会したかというとPTNA主催のコンクールの応募要項がどさっと送られてくるのです。なので、このような機会コンクールへの参加をわたしは何人かの生徒に呼びかけました。

だが!コンクールに参加出来そうなくらい練習してくる生徒は当時みんな夏休み長期の帰省をした。そして、コンペはその頃は夏休みを利用して行われた。東京出身のわたしはこの帰省という観念に極度に弱い。

少し話はそれるのですが、小学生の頃2学期の初めに地方出身の教師に「皆さんは夏休みの間、田舎に行って、、どうこう、、。」ってのが、あの人何話してんだ?と、不思議でたまらなかったのです。わたし、そっと近くの席の子に「田舎ってなんなの?」と聞いたら「おばあちゃんの住んでるところじゃないよ!」(゚Д゚≡゚Д゚)?ε=(・д・`*)ハァ…おばあちゃんなら隣の家に住んでいる。(わたしは両親とも東京出身)もうひとりのおばあちゃんは葛飾区のあたりにいたが、葛飾が田舎ってことか?

そのようにわたしには帰省という観念が薄い。だが、帰省ということが重要な意味を持つらしいので、「帰省なんかやめてピティナのコンペに参加しましょう!」とは、言い出せない。言い出せないが、相変わらずPTNAはわたしにコンペのお知らせ、ステップのお知らせ、日程、課題曲、そのための指導者のセミナーの資料がどっさり送られてくる。

それが、無言の圧迫となってわたしにのしかかる。

終いに、こうもここのコンペに出場する生徒がいないんじゃPTNAの会員でいる意味がないってことか?とも思われて、その大量の資料に負けて一時は退会した。

で、なんで再度会員になったかというとやはりただひとりでやってる個人事業、よりどころが必要よ。とは、ほんのチラとしか思わなかったが、、。

そろそろ、ここのコンペやステップに出場してくれそうな生徒が入ってきてくれて、更に長期の帰省はぼちぼち見合わせようか?という、雰囲気の生徒も出てきた。

これは是非、再度PTNAの会員にならなければ、退会した時だってコンペに出てくれそうな生徒がいたら再度会員になろうと、思ってそのこともPTNAに言った。ような気がするな。

(^O^)!ほまたあのドサっとした資料が送られてくるのが待ちきれないわよ。そして生徒全員に呼びかけよう、コンクール及びステップに出場しましょう。ただし、コンクール出場への練習に耐えられる人。

コンクールは楽しいよ。そして、PTNAのビジョンでもある自己研鑽の場となるであろう。やる気とセンスのある人にはぜひ参加して欲しいのは、発表会はあるもののどうしても街のピアノ教室の発表会は馴れ合いになってしまうところがある。

コンクール出場希望の生徒さんも募集しております。ぜひ体験レッスンにもいらしてください。