ピアノの発表会、時間の管理

あるいは時間管理の失敗

夏の発表会が終わって、年に3回、つまりは年末年始、5月の連休、夏休み、その夏休みの休暇に入ってやっとホッとして、今回の発表会も盛況で大成功でした。

って、言いたいところなのだけれど、今回出演者たちへのつまりは生徒さんとその保護者方への酷い不手際はなかったものの、主催者的にはある失策を犯してしまった。

午前中だけのおさらい会、何時間かかる?

普通、サロンコンサート用の会場にしてもコンサートホールにしても、午前中だけの貸出料金は格段に安い。

入場料無料だと更に安い。

なので、冬の発表会でいくらかは儲かる利益で夏、午前中だけのおさらい会を開催しようではないか?!

これなら、残念ながら都合がつかないでどちらかのコンサートに出演出来なくても、年に1回は演奏を発表する機会が持てる。

まぁ、コンクールに出てくれれば演奏を披露する機会は更に増えるのだが、こればかりはうちの場合全員参加というわけにはいかないので置いといて。

夏の午前だけならば会場獲得の競争率も低く、格安。

なんといういい考えなのだ(^▽^)/

そう、そのようなノリで始めたお写真もお花も記念品もなしの気楽なおさらい会の開催。去年、2021年夏までは順風満帆の船出となっていたのだがΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

ここに来て正確には2022年夏、大きく座礁するo((⊙﹏⊙))o.

いつまでも同じと思うな!

コロナ騒動が起きる前、3年ほど前までは午前だけの発表会でその頃はお歌を歌うことがOKであったので、わたしの演奏までして、そのあとみんなで歌いましょう。

その後お開きで、余裕で劇場を後にできたのだが、、、。

そうです。教室というのは常時流動している。発展もあれば衰退もある。

在籍する生徒さんは年々発展し上達する。上達すれば長い曲をモノにするようになる。在籍者も増える。

増えても、劇場の貸し出し時間は午前のみが1番短い。

劇場によってもばらつきはあるかもしれないが、午前2時間30分、午後4時間、夜間3時間。教室が更に発展すれば全日。つまり丸1日借り切る事態となる。

教室の生徒数は増大し、更に大曲をモノにする生徒が増え、更に新入会の生徒はやはり1回はホールのピアノで弾いてから本番に臨みたい。

つまり、今回は時間がギリギリかついくらか押してしまう。という、わたしの管理の甘さが露呈する結果となってしまったのだ!

そう、次回からは夏も午前午後借りた方がよさそう<(_ _)>

失敗とは時間管理が甘かったいうことに尽きる。

慣れを許すなかれ

もっともわたしだって、一人で最初の発表会に臨んだ時には、もしやして時間が間に合わなかったらどうしよう💦

って、胃が痛くなるくらい心配したものだ。

だが、小さい曲を弾くばかりの生徒たちで行った発表会は、当初の目論見より早く終わり、アラ、こんなものなの??

状態であった。

だが!教室も生徒も発展を続けている。慢心はいけない。

時間の管理は徹底して行わなくてはならない。

管理その1,全生徒の曲目の演奏時間の把握、それも長めに見積もる。

その2,リハーサル時間枠をあらかじめ決めておく、適当にピアノが空いてたら弾いてみて!のようなノリは厳禁とする。

その3,毎年この時間だから。ではなく、上記に基づいて開場、開演時間を決定する。

その4,それらを計算した上で時間がギリでありそうな場合は、劇場側と交渉して夜間の分も貸し出してもらう。

早め早めに行動しよう

次の発表会は来年1月、9月から行動に移さなければならない。

10月には大体の出演人数と構成を決めていく。

では、次に向かってfightですわよ\(@^0^@)/

扶養家族範囲内のピアノ教室の憂鬱

生徒5人のピアノ教室その誤解

最近はリモートワークが普及して、お父さんたちも一斉に在宅勤務に突入したこともあって、かつてのような、あるいは誤解、または認識してもらえない被差別感は減少傾向にあると思うのです。

扶養家族範囲内でピアノ教室主催していて、妙な閉塞感あるいは孤独感、もしくは実際の被害。

それは、日々10人もの生徒が入れ替わり立ち代わり、やってくる教室主催していればご近所の町内会の奥様方も「あのおうちは音楽教室なんだわ。」と、認識してくれる。

だが、生徒5人だと平日丁度1日一人。そうです。地域密着型のこの仕事、1日一人しか生徒が訪れないとなると専業主婦にカウントされているのです。だれが?って、地域の主にご婦人方が、及びママ友と呼ばれる人間関係の方々がです。

赤ん坊や介護者がいる世帯は別として、専業主婦は暇だ。暇が失礼ならば昼間の時間は自由だ。という認識がある。

だが、生徒が50人でなく5人でも毎日一人づつのレッスンであっても、専業主婦にカウントされちゃうのは超憂鬱、超迷惑な事態となるのです。

だっから、生徒一人だろうと10人だろうと1日は1日。たいして変わんないんだから(いえ、わたし的には変わる。)大勢生徒集めた方がいいのよ。と豪語する猛者もいるのです。

話、それますが、50人も生徒がいたらたとえ月謝安めに設定して6000円として 月商30万円、年商360万円。レッスン回数増やしてほしい要望があったり、コンクール受験者のお月謝は高く設定したらそれ以上。さらに。これだけいれば普通発表会でも利益出ますから更にそれ以上。

立派に扶養家族は外れます。

そのような剛の者でさえ、生徒0と生徒一人では行ったと来た。程の違いがあるのです。

わたしはこの世界長いからわかるのですが、5人から10人未満の生徒数ならば、毎日じゃなくて1日にまとめればいいのよ。そうすりゃ、週に1回で、けっこうパートでこき使われるくらいの収入になっていいわよ。

って、したり顔で言われるとこれ超怒り(╬▔皿▔)╯たくなります。ピアノのレッスンは補習塾開くのとは違うのです。1時間に何人も入れるのではなく個人レッスンで、たいていは15時から18時くらいの時間帯を希望してゴールデンタイムの16時がモード。1番希望者が多いのです。

そうです。生徒5人となると日々午後4時の時間帯がレッスンタイムとなるのです。一人づつみるのに、1日に纏めろ。って言ったって、あなた平日午前8時がお稽古の時間なのでピアノレッスンがある日は学校休むか遅刻してきてね。

が、今時通ると思いますか?

5人の生徒1日に纏めて週休6日制の優雅な暮らし楽しみましょう。そのような教室づくりをするためには、午前専業主婦かパート主婦の生徒、午前次の時間シフト制か平日休みの会社員か公務員の大人の生徒、午後3時に幼稚園生、4時5時に小学生か中学生。

ほら、これで5人の生徒1日に纏まる。

現実問題として、これ通すのって超難しいですよ。たいていは午後4時5時にレッスンを希望するのです。そして、ピアノは1時間に5人いっぺんに入れるわけにはいかないのです。

グループレッスンすれば可能だけれど、グループレッスン自宅でするのって相当な力量がいりますよ。

つまり少人数の扶養範囲内でレッスンしている憂鬱。それは、まるで超お得な専業主婦業をやってる人だと思われて失礼かつ、ありえないアドバイスいただいてある時は傷つき、ある時は苛立つことです。

時が解決してくれた扶養範囲内レッスンの憂鬱

時が解決したからといっても、扶養家族範囲内ながらも音楽教室を主宰するあなたをまるで、暇で日がな一日ゴロゴロしている専業主婦にカウントし、または的外れアドバイスいただいて、口ききたくなるなるようなメに合わされる事象は、時が経つにつれてテキもこちらの立場を理解してくれて、かつ小さな教室を主宰する者も人を許せるようになる。

ということとは違います。

許せないものは永遠に許せません。それに生徒数が少ないといっても教室を主宰する苦労を無神経なことを言う人々が分かってくれるはずはないのです。

ここでいう時が解決した。というのは、時代が変わったのです。

コロナ騒動+IT技術の発達のおかげで、なんと企業戦士の男女が家でリモートワークするようになったのです。

この世の中ならば家が職場です。働いているんです。日がな一日、テレビ眺めてスナック菓子かじってるんじゃありません。と、言葉には出さずともドードーと主張できるようになった。

だが!扶養家族範囲内の場合、当然主だった所得を得ている家族がいる。その家族(たいていは配偶者)までリモートワークになったらどうする?!

つまりは扶養家族範囲内ということは、ピアノ教室主催者ではない方が主力の経済基盤を担っている。その場合の力関係は経済力のない方がある方のお世話をする。という方向性になる。

これが、生徒100人も抱えていて経済力が同等、もしくはそれに近いくらいだったら、在宅勤務歴がわたしの方が長いからといってそうそうは己の世話は出来ない。

自分の世話は各自自前でする。もしくはお互いの世話を順番でしよう。との、提案も強気で出来るが、経済力のないほうがある方の世話をするような力関係になりかねない。

だけど、それだっていいのです。1日1人や2人の生徒数ならば、相手の都合に合わせて起床して、食事の支度と後かたずけ、掃除に洗濯くらい余裕というほどじゃなくても手抜きしつつも出来るのです。

そうです。うちは両方とも在宅で仕事してるんです。と、アピールすればいいのです。

扶養控除範囲内でのピアノ教室営業❣

営業しないピアノ教室

普通首都圏で1人の講師が黙ってて集められるピアノレッスンの生徒は7人くらいというのが相場らしいのです。

友人、ご近所の知り合いに声をかけてだけの生徒募集している講師は、だいたいこれくらいの生徒数で教室を運営しているので信憑性のある数値です。

でもでも、最低5人は生徒集めなければ◉_◉っていうんで、生徒募集のハウツー本読んでそうかホームページを作ろう( •̀ ω •́ )✧っていうのはお薦めできません。

今時、how-toものには何が何でもホームページ、ホームページって言って、ホームページ作成業者と結託してるんじゃないか?って、疑いたくなるような雰囲気がありますが、本気になってホームページなんざ作ったら完璧に経費倒れになるか、必死に営業して40人も50人も生徒集めなきゃ元とれません。

わたしがホームページ持っているのは、まず第一に自作出来る。そして、目標をひとまずピアノ教室で経済的自立図りたい。という思惑あるからです。

ホームページ以外でわたし、チラシ配布。つまりポスティングで知りえた情報ですが、1丁目の区画に1軒づつくらいはピアノ教室は存在していいるのです。

でもうちの徒歩圏でホームページ持っているのは5軒くらい、その中でも不思議なことに文字通り1桁の生徒数で申し込みが殺到したので現在は募集中止してる。って。

何考えるんだ?!って、要するにホームページ持ってるものの、扶養家族範囲内でのレッスンに特化してるのです。

なので、ジタバタ営業しない方が得策です。扶養家族範囲内でピアノ教室やりたのであれば、周囲に全くお友達、知り合い、町内会の回覧板回すグループ、あるいはママ友、保険や宗教の勧誘の人(こういった人たちはバカにできません。本当に生徒さん連れてきてくれます。)または調律師それらに該当するような人たちの心当たりが全くない。というならいざ知らず、ピアノ教室始めるんです。ピアノ習いたい人知りませんか?

くらいの営業で間に合うことは多々あるのです。

経費の安い営業、看板の設置

それでも、あまりに認知度が低く生徒数2人か3人、あとふたりくらいは来てくれないと流石にいくら扶養家族範囲内でもカッコつかない!

場合。

安上がりで労力が最小の営業は看板の設置です。これ、ピアノの先生の場合ええー-o((⊙﹏⊙))o.って、言いたい気持ちわかります。

どうしても進学塾の看板や商店の幟想像しちゃいますよね。

あのようないかにも>.<o((⊙﹏⊙))o.っていうんじゃなく、音楽教室らしいお洒落な看板を設置するのです。


こんなのです。お洒落で可愛らしいでしょ?あら!27500円!高いじゃない?って、言ってもね。看板はこれ1回限りのお支払いですよ。ホームページ作ったら毎月下手すりゃ5年も支払い続きます。

そうね。27500円で割高感があるのならば、


これならどうです。壁面やフェンスに直接貼り付けるタイプなので、場所をとりません。お値段もたったの8500円、お安いじゃないですか。

これも支払いは1回だけ、道行く人はここにこんなお洒落なピアノ教室があるんだわ(✿◡‿◡)と、覚えていてくれるでしょう。

月商5万円前後の個人事業にはこれだって高い?!


 

では、これならどうです。たったの3500円これならば、生徒一人入ってくれれば、元は取れておつりが、いえ、利益が出る。

このようにさりげなく、でもwebサイト制作会社の営業マンがアピールするように入会希望者が殺到して困るような事態に陥る心配のない、小さなそして素敵な看板を設置して扶養家族範囲内の営業を心がけましょう。

次、ポスティング

体力と労力厭わず、かつ時間の余裕があればチラシのポスティングはいかがでしょうか?これまた、webサイト製作の営業の方はチラシ配りなんざ1000枚撒いて一人入会するのが、基本。お薦めできないからサイト作れって、あの方々はそれはしつこい。

いいのです。ここで問題となっているのは生徒が1万人集まる音楽教室ではありません。10人集まっても多すぎる音楽教室なのです。

私は東音企画でよくチラシ作ってもらったのですが、1000枚6780円です。これで一人は問い合わせが来ることでしょう。

ここの欠点はバスティンメソードをついでに宣伝しようとしている魂胆があるのです。したがってバスティンメソード使ってない先生には逆効果になりかねません。

【お知らせ】生徒募集チラシを制作します! | バスティン・ピアノメソード | 東音企画 (to-on.com)

ここです。興味のある方は覗いてみましょう。たくさん注文した方が割安ですが、3000枚もポスティング自分でするのはお薦めいたしません。

息子が以前1日3000枚ポスティングするバイトしたのですが、紙3000枚というのはとてつもなく重く、悪夢のような大重労働となって、ぶっ倒れかねません。

ただ、体育会男子並みの体力、脚力、膂力に自身のある方はチャレンジすると良いでしょう。

まとめ

女性の自立(ピアノ講師は9割がた女性)が求められて、巷およびネットには繁盛するピアノ教室の作り方のノウハウがあふれ始めましたが、いいのです。

経済的自立しようと、配偶者の扶養に入ろうと自由です。一時はこれで経済的自立したいというと怒られたのですが、今やピアノ教えて経済的自立を図ろう。

ってのが、大手を振ってまかり通ってます。結構な時代になったものですが、扶養範囲内で仕事したい人にとってはこの手のノウハウは脅迫にすら聞こえるかもしれません。

でも、いいのです。わたしがピアノ教室で経済的自立図りたいのはわたしの座右の銘はAll or nothingであるためです。

どんな価値観で生きようと自由なのです。

扶養家族範囲内のピアノ教室を目指しましょう。

ピアノ教室はじめます❣あるいは所得税について

初めに

わたし音楽教室関連のこのサイトであんまり、生徒募集についてや、事業としてのピアノについて語りたくなかつたので、一時、わたしのある意味プライベートブログ、うちの屋号であるスタジオラッキーキャットのサイトおよび新たなブログとして、生徒募集や個人事業主としてのピアノ教室のことを記述しようかと考えたのだが。

それもなんだか違うような気がして辞めた。

わたしの教室もコロナの恐慌が一段落した後、息を吹き返し何とか経済的自立に手が届くくらいまで成長してくれた。

なんで、プライベートブログの方でそんな話にしたくなったか?というと、要するにわたしの年代が問題で、わたしの先輩とするようなお婆様方には、このお仕事はお金じゃないの?!お金儲け(これまたちょっと違う気がするんだがね。)ばかり考える人はお勤めに行けばいいんです。これまた大きくずれる気がする。

さらには、わたしが少女に近いくらい若いころ所属していた某ヤマハが矢鱈精神論を吹き込んで、金の話何ぞする輩は張り倒すぜ(╬▔皿▔)╯みたいな雰囲気が満ち満ちておったのだ。

あれから行く歳月、某ヤマハも変わり不良債権といわれる音大卒業生およびヤマハハイグレード取得者だって、精神論だけじゃ路頭に迷う。ことを理解してくれたに違いない。(多分)

なのでドードーとここで、個人事業としてのピアノ教室について語ります。

扶養控除内でピアノ教室主催したい場合

最初っから、繁盛させるノウハウじゃなくて、扶養家族になったまんまかよ。って、思われまるかしれませんが、この世界9割がた女性なのですよ。いくら女の子も生涯働く社会になつてきた。

って、言ったって扶養控除内で働きたい。って、女性いくらでもいます。専業主婦および専業主夫率だって女性30%男性1.8%なんですよ。

103万円を超えなきゃ、扶養家族のまんまでいられる。って、いうのも少しずれてます。個人事業主の場合所得が38万円を超えれば扶養の範囲を超えます。

それじゃ、普通にパートに行った方が得じゃない?!ってことになります。扶養範囲内っていうことならば、今時普通にパートに雇ってもらってほうが、得ですよ。

では、具体的にこの38万円て検証しますと、生徒一人当たりのお月謝を8000円としてひと月4人で32000円×12で、384000円。見事38万円超えました。

これで扶養家族から外れるのo((⊙﹏⊙))o.(だからパートのほうが得なんだって!)

いえいえ、そんなことはありません。個人事業の場合は必要経費が認められます。ピアノ教室の場合1番わかりやすい経費は調律代です。

グランドピアノ調律すれば1回で2万円弱、年2回調律すれば4万円近くが経費で差し引くことができます。これで、34万円、ちゃんと扶養範囲に収まりました。

更に発表会行えば、利益が出れば更に所得に上乗せすることになりますが、普通4人か5人の生徒じゃ儲かるどころか良くて差し引き0、悪ければ赤字ですから、これまた経費および損料で計上できます。

それ以外でも勉強用の書籍や、所属の団体の会費、受けた講習会費もすべて経費にすることができます。

更に、複式簿記をつけて1年分の貸借対照表つけて、リモート申請すれば65万円も青色申告控除つきますけど、これは相当高度なテクニックです。

簡易申請でも青色申告控除10万円はつきますから、抜かりなく34万円以内で納めましょう。

他の税金および保険

以前にネットで自分はクリニックの事務やってるからわかってしまったのだが、ピアノの先生が結構生徒がいるのに、ご主人の社会保険で通院している。

確定申告しないでズルしてるに違いない。人にものを教える立場の人がそんなことでいいの(►__◄)って、投稿みて、そうだそうだ。

そういうヤツがいるからピアノの先生てバカにされることあるんだX_Xって、激しく同調したのですが、これもわたしの認識不足。

わたしはほとんど、扶養家族だったことなく、所得税から始まって、住民税、国民健康保険料、固定資産税を延々と払い続けてきたので、その辺のカラクリがよくわからなかったのですが、、。

これ、健康保険組合(こんなものがあることすらしらなかったよ。)によって、算出が違うそうなので、配偶者の加入している健康保険組合に問い合わせましょう。

住民税も自治体によっては鬼みたいに課税してくる市町村あるので、注意が必要です。これは住んでる市町村に問い合わせましょう。

また確定申告その他については国税庁のお友達になることをお勧めします。税務署に行けば確定申告について普通は親切に教えてくれるので、分からないことは専門家にききましょう。

発表会を開こう 続会場探し編

会場探しの旅をするあかいくつ劇場の場合

わたしの教室で標準会場は横浜市中区山下町に位置する人形の家の4階その名もあかいくつ劇場。

このホールは全く、横浜市が発行するはまっこカード(5名の横浜市在住在勤、16催事場の登録が必要)なんざなしでも貸してくれます。

経営母体がどこなのかはよくわからないのですが、うちの教室はここ何年かはありがたく使わせていただいております。

ホワイエからは山下公園が見渡せて、人形の展示もある小さいながらもコンサートホールの機能は揃っている2,30人くらいの出演者の発表会にはうってつけのホールです。

客席数は147、あかいくつ劇場

というだけあって赤を基調としたかわいらしい舞台と客席、楽屋は二つの化粧鏡とロッカー、冷蔵庫も完備して楽屋でお弁当を食べることも出来ます。ここ数年給湯器はつかえないのでシャワー浴びはできませんがその代わり給湯室を更衣室に使うことができます。

あかいくつ劇場経費を洗いなおすとこれくらい

ピアノはヤマハC6XAコンデションはいつも良い。ピアノ貸出料は3000円、舞台はもとは人形劇用の劇場ならしくて奈落が設置、でも当たり前ですがピアノ発表会の時は奈落は閉まっております。

照明セットは高い方を使えば8000円だが、ピアノの発表会くらいの照明設備は3000円楽屋使用料1000円。

劇場使用料そのものは入場料無料の場合は平日、午前7000円、午後13000円、夜間12000円。土日祭日は少し跳ね上がって午前7000円は一緒、午後18000円、夜間13000円。

うちは夏は午前だけなので7000円+ピアノ(椅子込み)3000円+照明3000円+楽屋1000円+あとはマイクスタンド100円+今回は車がないので補助ペダル200円〆て14300円です。

会場費はこれで全て、うちは夏はお花、写真、記念品無しのおさらい会なのでこれが全経費です。あとは、現地に行く交通費くらい。こっちは今は車がないので市営バス往復で440円。駐車場は派手にあります。車1台分は無料となります。事前の届け出は必要。

変わって冬。

冬は午前午後の土日祭日をお借りしますので、午前7000円+午後18000円+ピアノ代3000円+照明1500円+楽屋1000円+マイクスタンド100円⁺補助ペダル200円トータル32300円。

グンと借り賃だけでも跳ね上がります。

あかいくつ劇場の舞台です。このように奈落は閉まっております。

赤で統一されたかわいらし客席。

この経費プラスお花人数分、写真は業者さんによって算出方法違うと思いますがだいたい人数分、記念品代人数分、お手伝い人員がいればお土産やお礼を出すかどうか。

なので、冬の発表会は会費制です。それでもあかいくつ劇場会場費は安く抑えられるので夏の発表会は冬出た利益で運営しております。つまり、夏は会費無料。

楽屋です。舞台の様子をこのモニターで観ることも出来ます。右奥が鏡台になってます。

民間のホールだと、桁間違ってるんじゃないかってくらい貸出料高価なところママあるので気を付けましょう。桁を間違えて申し込むと恐ろしいメにあいます。

ホワイエから望む。

あかいくつ劇場抽選方法

あかいくつ劇場の抽選は年に2回、最近は5月、もう1回はだいたい12月。半年分をいっぺんに抽選するのです。

うちは夏の発表会は12月ころ、冬はこの間は5月に抽選に行きました。

人形の家、もしくはあかいくつ劇場が主催するイベント予定日は予めこの日はバツ、うちでつかいます。の印がついたハガキが送られてきます。

1度でもこの劇場使ったことがあれば、黙ってても抽選のお知らせともに貸せない日のカレンダーが郵送されます。

それじゃ、初めて使いたいときはどうするの?

その場合は電話して、イベントに使いたい旨を伝えれば抽選のハガキを送ってくれます。

いえ、直近で使用したければ、その1,あかいくつ劇場のイベントがない。その2.貸し出し予定がない。日と、使いたい日が一致すれば、貸してくれます。

具体的抽選!

抽選会に参加するためには、ハガキで指定する日時に参加することを電話で伝えます。

すると当日、ちゃんと名前が登録されておりますので、番号札というか服に貼る番号をもらいます。

会場に入ると、半年分の大きなカレンダーに劇場使用可能日を記入したボードがあります。

希望日を記入する用紙を渡されますので、希望日時を記入しスタッフに渡します。残らず希望日が取れる状況ならばこれでおしまいなんでしょうけれど、ふつうはそうは行かないので抽選が始まります。

抽選札は2回引きます。1回目は何番目に次の札を引けるかの番号札を引いて、次その番号の順に希望日時の優先権順の札を引きます。

ここで哀れ、ずうーと、大きな番号の札引いちゃうと第1希望は外れる公算大ですが、何!他のメンバーがどこでイベント開催したいかなんてわかりません。

ここ、人形の家なだけあって、3月のイベント開催希望者が多いのです。

なのでわたし、大きいつまり希望日が埋まってしまったあとの順番でも、12月の土曜日曜取れることおおいのですが、今回は残念無念(´;ω;`)12月はすべて優先順位の早い人たちに抑えられて1月の終わりの方しか空きがありませんでした。

ただ、冬の抽選会では希望が7月の午前なのでこれは優先順位はるか下の方でも、けっこう取れてしまいます。

午前だけ、取る。って、少ないのです。(それに会費が超安い。)

希望日が取れなくて辞退する人もままおりますが、たいていは集まったイベント開催主催者の方たちは第一が無理でもどこかで妥協して、全員が決まるケースが多いのです。

日時が決まれば、イベント名や主催者名その他を記入する用紙があらかじめ配られているのでその場で記入してもいいし、持って帰ってゆっくり考えて記入して後日提出してもOKです。

その後、一応審査になりますが、審査に通らなかつたピアノ発表会というのは聞いたことありません。審査に通れば通知がきますので、ここで劇場使用料を振込および直接会場に持つていく。を、選んで払い込みをすればその日の劇場使用権はあなたのものとなるのです。

抽選方法や、時期というのは本当にホールによってさまざまなので、目指す劇場が見つかったならば、速やかにコンタクトを取りましょう。