おんがくかるた

教室の備品が消耗、あるいは破損、あるいは劣化する。
ええーー、あんなにあったのに!と、思ってた出席とレッスン状況を知らせる小さいノートぴあののーとが残りわずか。
ここのところ買い物に出られない日が続いたので楽天に注文した。

鉛筆の保護にはキャップをすれば良い。と、生徒が提案。そっかそれはいい考えたと思い鉛筆キャップも購入。

そして音符カードが激しく劣化。これは角が磨り減った。ばかりでなく、カードに感想を書き込む、イラストを添える、シールを貼る。等のお仕事を生徒さんたちがしてくれるためだ。
あまりに劣化が激しく、またひと揃リズムカードの紛失。

実はこの手のカード、使ってみなきゃ分からないところがあって、あっという間にボロボロになるくらい使い勝手のいいのから、ほとんど使わないまま備品箱の奥に新品同様しまいこまれているヤツもある。

なのでとりあえず、

ホントに音手箱で買った。

英単語を覚える原理の単語カード同様、記号もしくは音楽用語の裏に読み方や意味が書いてあるのはこれは絶対に使える。
英語学習の亜流みたいなカード式の勉強、どうよ?!
と、思うがこれ子供好きですよ。中にはハマってカードばかりやりたがる。という弊害もありますが、それならそれで音符、休符、記号は確実に覚えてくれます。

微妙というか、これからどんな使い方するかが課題なのがかるたの方。
本当にかるたゲームやるのか、それともイメージとしてかるたの文を読むのか?

使い方は箱の裏に書いてあるのだが、これは参考にする。
カードの教材は使っているうちにいろんな活用の仕方が発見出来る。

ただ、これまた水物でわたしが購入した音符カードの中には全く使ってない!
っていうのもある。
でもこれまた、このカードが使えない。っていうより、わたし及び、わたしの教室との相性が悪かったのであろう。

おんがくかるたは固い言い方すれば楽典学習のカード、もう一つ是非うちが欲しいのはリズムカード。

実はわたし高校(音楽科です。)で、さんざ、リズム感悪い。と言われてそののちもその傾向が続き。
ただこれにはわたしもわたしの母親も大きく謎??

「あんたそんなリズム感悪かった?!」(悪い。って言われるんだよ・゜・(ノД`)・゜・)
このリズム感の鈍さは克服というより徐々になりを潜めていって、今思えば鈍いというよりいい加減だったのです。
これは、わたしが幼少の砌譜読みして楽譜を見て弾く。ということには異様に熱心な指導受けたものの、拍(単に4拍子は1234、と数えて1拍めが強拍程度のこと)については全く説明受けた覚えなく。
更に、音符、休符の長さについての指導もほとんどナシ。

ちゃんと、譜面見て弾いてるんだからそれでOK。式の指導。

今にして思えばこの指導じゃ、リズム感が鈍く聴こえるような演奏してたって不思議はない。

時は流れ、あるときなかなかどうして弾ける生徒が入会。
で、4分の4てのは何?の質問に自信もって「1」(゜д゜)

イ短調、aマイナーの調号は?に「なにそれ??」

今でもかつてのわたしが受けたような指導がどこかで行われてる!
リズムが雑な演奏するのはそのために違いない。(わたしだってそうだった。)

なので、4分の4は分数ではない。4分音符を1拍として1小節に4拍。
基本は強拍弱拍ちょっと強拍弱拍。
3拍子なら強弱弱。

じゃあ、タンゴやマズルカは?なんてことは今は言うな。
基本は基本なのだ。

とにかく、リズムの指導開始。

リズムカードを使うのは遊びの要素はあるが遊びに見せかけた学習なのだ。

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うちはこのリズムカードの1番上のりんごが書いてある黄色のカードがボロボロ、とりわけ小さい子はこの手のリズムカードが大好き(*´∀`*)

買い替えの時期なのだけれど、今迷っているのはこのまま楽天で買うか、島村楽器やヤマハの店舗まで行くか。
通販でこのような教材買うののいいところはすぐに来るし、余計なものを買ってしまうことはない。

だが、店にも行ってみたいのは良さそうな楽譜、これはいい(*´∀`*)と思えるような新教材、更にグッズを見てみたい。
決まりきった楽譜以外は手に取って楽譜は見たいので店舗まで足を運びたい。

ただ欠点は店に行くとものを買いすぎてしまうことだ。
夏休み明けにはリズムカードも新品を揃えよう。





スタインウェイで練習in馬車道

スタインウェイは日比谷まで行かなきゃ買えない。
中古ならばマークイズでも買えないことないかもしれないけど、新品は日比谷まで行かなきゃならない。
ファツィオリが田町、スタインウェイは日比谷。
やはり、東京の中心部に移住したいものだ。

そう思い。せいぜい、教室が帰省その他で手薄になる分ピアノの練習に精を出して試弾及び、ピアノ見物に行こうではないか。
田町や日比谷はそう遠いわけでもない。

そう考えていたところ、おやまぁー馬車道にもスタインウェイ売ってる店があるじゃないよ。
では、早速行ってみましょ。行ってみて、スタインウェイ弾かせてもらいましょ。

思い立ったので、サイトに書かれた電話番号にtellだが!!その日は水曜日、定休日だった。
思い直して翌日お電話して来店予約を取る。
だが、そしてスタインウェイ弾かせてもらう予約もお願いした。

試弾というのではなくて、時間単位でピアノを借りるシステム。
いますぐに新たなピアノを買うのは無理なので、気に入ったら時々借りに来よう。

その日時だが!翌木曜日わたしの定休日はなんとパソコンが来る日。
ピアノも大事だがこの際この老いぼれQusmioを一刻も早く引退させたいので7月中は諦めた。

8月に入れば、休みも多くなるのでここで心置きなく馬車道に出かけてピアノを練習しよう。



ここはサロンコンサートも出来るらしい。
だが、客席数25。これでは夏の発表会は無理だ。
客席50のカワイが狭すぎたと嘆いたところだって言うの、、。

わたしがそのうちリサイタルしようかしら?それなら客席25くらいでちょうどいいわ。

では、それまではピアノの練習のための練習をしようではないか。
スタジオを借りるにしても、試弾にしてもむすんでひらいてとチューリップとねこふんじゃった弾くんじゃ洒落にもならない。
更には楽譜の山を担いで歩くと腰と背中が痛くなるので、痛くならない程度の楽譜量のみしか持ち歩かぬことにする。
そのためには暗譜しなきゃならない。

楽譜持ち歩くのがイヤだから暗譜する。
といのも随分飛んだ動機だが、わたし接骨院通いは嫌いなのよ。

8月は新たなピアノとの出会いを求めての旅路の月となる。
思ったより8月休みの生徒も多い。

値段や除湿についてはまた9月以降に考えよう。

でだ。今現在わたし愛用のヤマハC3はとっくに支払いは終わってるし1番の取り柄は高温多湿に強い。
湿度70%超えでも元気に音が出る。

あんまり、ジメジメした日だと生徒と「なんだか弦が伸びてない?」とか、「伸びてるだけじゃなくてサビてる。」
から、「調律したばっかなのに変!」「いや。だから大丈夫だって晴れればまた復帰する。このピアノはヤマハだから。」
このような会話が交わされることも幾度か。

そうよ。現実的なことは9月以降考えよう。





反省会

本日はなんとかしつこい腰痛が収まったので、反省会をおこなう。
では、教室を会議室として皆様にお集まり頂いて、、。
というようなことは一切ない。

反省はわたしひとりで行う。

これが、冬の発表会だと一通り生徒さんその保護者の方々のご意見を伺って改善点を探すのだが、夏の場合もうそろそろ帰省や旅行その他で教室に生徒が姿を現さなくなる時期となる。

更に今回の反省点ははっきりしているのでその検証を本日行なうことにした。

今回の反省点はそれは会場選びの失敗。それに尽きる。
桜木町のカワイホールが悪いわけじゃない。
ホールそのものは良かった。
だが、会場の許容量に対してうちの出演者と観客が多すぎたのだ!

下見のとき、客が入ってない状態で会場を視察する。
カワイホールもそのときは広く感じた。
それにわたしが去年の夏を想定して出演者10人以内くらいを考えていたのだ。

なので、去年の資料をこの崩壊寸前のQosmioから取り出し検証を行う。

去年の夏は、日時2017年7月26日水曜日午前、場所はあかいくつ劇場。
つまり去年はもう公立小学校が夏休みに入っていて平日だった。

更に去年よりうちの教室は生徒が増えた。成人の生徒の増加率は横ばいだが幼児、児童の生徒が増加したのだ。

そしてなにより(ここが1番肝心)去年は出演者9人わたし入れても10人。今年は16人。
このノリでやるのならばカワイホールはうってつけだったのだ。

夏休みに入った時期の平日だったため、当然帰省や旅行、はたまたうちの教室の発表会より優先順位の高いイベント参加が見込まれている生徒は不参加。

平日だったので観客もまばら。
カワイホールの客席数は50、あかいくつ劇場は147。

そうです。
去年の発表会こそカワイホールで行えば良かったのです。





今年の冬の発表会はあかいくつ劇場、ここは去年客席がガラガラながらもとても評判は良かった。
わたし的には、セミコンサートグランドでなく、フルコンサートグランドで冬の発表会は行いたいのだが、この劇場のピアノは(イギリス館のピアノより)好きだ。
横浜市に振られてしまった以上は贅沢は言えない。

それでは、夏あかいくつ劇場で発表会を開催し冬はみなとみらいホールはどうか?と、言ってもね。
抽選があるので必ず取れるという確約はない。

ついでに去年の夏の発表会の天候は雨、7月26日にも関わらずとても涼しかったのをよく覚えている。
今年は晴れ、横浜市の最高気温は34°。

天候ばかりはどうにもなりません。





2018年夏 発表会の終了

7月15日日曜日、天候晴れ、気温殺人的暑さ。
この日午前、わたしの教室の夏の発表会は行われた。

場所は関内と桜木町の間、カワイのお店と教室の中にコンサートが行える小さめのホールがある。
料金がとてもリーズナブルで土曜日曜祭日でも、値が上がることはない。

ラッキー(#^.^#)いいところ見つけたね(*´∀`*)横浜市には振られて市営のホールはわたしの条件じゃ使えないが探せばあるものさ(^J^)
カワイのホールの申し込みは1月の初めに行った。
つまり6ヶ月先の申し込みをする。

とはいえ、1月は年末年始休暇だ。カワイはセブイレブンやマクドナルドではないので元旦営業はしていない。
なので1月9日火曜日朝1番(つったって10時)カワイに電話して確約を取り付けた。

だが、カワイの営業マンには「おたくたちそんなに休むのか?!」と、言ってしまった。
今年は学校もその頃3学期始まりだったのでそんなもん、て言えばそんなもんだろう。

ピアノが福袋に入って売ってるなんて話聞いたことないしね。

ともあれ、新年早々会場は確保した。
これで心置きなく今年も夏の発表会の準備に移れるであろう。

このように2018年は静かに明けたのであった。

そして、冬は去り桜の季節がやってくる頃、、。
うちの教室もボチボチキャパいっぱいになるかしら?
つまり新入会の生徒が増えた。




それは喜ばしいことなのだが、ふと不安にもなる。
うちの教室のキャパならぬカワイのほうのキャパシティの問題だ。

カワイのホールは客席数50。
今年の夏の発表会の出演者17人(欠席1名)さらにもうひと組(連弾です。)
去年は確かに7、8人でのんびりやっていたのだ!

これに観客入れたらキャパ超えないか?!
更には時間も問題。

2時間しか借りてない。
そのうち準備時間は30分ばかり、これはわたしの演奏は今回はやめたほうがいい。

うちの冬の発表会はもとプロである息子を帰省させて司会を務めさせるのだが、夏は原則帰ってこられない。
息子は多分、高校野球の茨城県大会の取材をしている。

それで良かった。ヤツを働かせて曲目の解説や出演者の紹介をしてたら、、。
完璧間に合わなくなる。

会場自体は良かった。わたしはカワイのSK6が好きだし、ホールも綺麗でちゃんとスタッフもついてくれた。
それに、ピアノが展示してあって楽譜やグッズがあるのもいい。

だがだが、不安は的中し時間内に収めることはできたもののやはり客席数は足りなかった。
今度ここを借りる時は、午前午後で分けるか少人数でおこなうコンサートにしなければ、、。

だが、幸いにして客席数以上人を入れないでくれ。
とは、言われなかったな。

これを言われた。どころじゃない。これだけは固く厳守「客席数以上の人数を入場させないでください。」なのはみなとみらいホール。
ここは県営。
1年前の抽選でホール使用権を獲得する。
去年の12月に申し込んだが抽選で落ちた。

そのときは、心配しなくてもそんなに客が来るはずないよ。
それより客席数400のみなとみらいホール小ホールでガラ空きになるほうが心配だよ。

だが、うちもそろそろ客席数400のホールで発表会を開催するか。
12月になったらみなとみらいホールの抽選にまた行こう。
リベンジじゃ(*´∀`*)

みなとみらいホールは更に、入場無料でも入場券の発行を奨励している。
ほほほ、(^O^)!一人前のコンサートっぽいじゃない。
なんだかワクワクするね。

今年の夏、そのような見込み違いはあったものの発表会は無事終了。
わたしは弾かなかったが、みんな上手に弾けました。

スタッフのお話によると午後も発表会があるそうです。
元気だね。カワイホール。

みなとみらい地区はわたしの好きな地域なので帰りは弁天橋から川沿いに歩いてランドマークプラザに行く。

あらあら、バカに混んでるわ。今日は花火が上がる日だからかしら?
それもあるんだろうけれど、わたしがいつも来るのは平日だから混んでるように感じるのだ。

ランドマークバカに混んでるので、突っ切ってその日はマークイズにまで行ったら、、。
今までなんで気がつかなかったんだ!

マークイズには島村楽器がある。
今日は疲れた(o´Д`)=з次のお休みに日には是非ここに来よう。
わたしはみなとみらい地区が好きだ(*´∀`*)





神社の幼稚園

資格取得のピアノの王座、保育士、幼稚園教諭のためのピアノレッスン。
わたしの教室にも常時保育士、幼稚園教諭資格取得のためのピアノのレッスンを受けてる生徒さんが在籍しております。

わたしは保育士、幼稚園教諭ともどもなりたいと思わなかったのでそのためのピアノとういうものには無関心だったのですが、今や無関心とは言えない立場。
まずは保育士の試験、学校に通って資格取得をするのではなく国家試験を直接受けに行く場合。

これは実務経験か学歴いずれかがなきゃ受験資格がない。という。
そして、晴れて受験資格を取得して受験する場合。なにもピアノは弾けなくても試験は受けられる。
それは知らなかった。

次、その手の学校に通って所定の単位を取得して保育士や幼稚園教諭になる方法。
学校でどのような単位を取得せねばならぬのかはわたしは知らない。
それは知らないけれど、ピアノのレッスンはどこの学校でもほぼ必修。

それじゃどこでも一緒のシステムでピアノレッスン運営中なのかっていうと、、。
相変わらずバイエル使ってる学校は多いが、なんだかシステムはマチマチ。

ピアノレッスンなんてそうは違いはないだろうよ。と、思うがね。

だが、実技試験があることはどこも変わらない。
保育園や幼稚園の先生のピアノなんて簡単さ!と嘯くのは傲慢というもの。
個人差はあるもののバイエルを2年で100番くらいまで弾けるようにしろ。というのはけっこうどうして過酷な注文。

さらにまた、保育園や幼稚園の先生になるのになんでバイエルなのよ?!もう少しやる気が出るような選曲はないものだろうか?
それも(ここが重要)保育士や幼稚園教諭になりたい人=ピアノが習いたい人。ではない。

名曲を弾く日を夢見てバイエルに勤しむのならばとにかく、小学校入学前の子供たちのお歌や合奏の伴奏や指導をするためのピアノ。
もっと気持ちの上向く教材がないのかしらね?




保育士幼稚園教諭のための学校のピアノレッスンシステムはいろいろあれど、ピアノ経験のない学生にとっても結構な苦労になるのがピアノであるのはよくわかる。

そしてこれまた、私なんかには未知との遭遇である学業の一つが実習。実習ってなんだ?!
つまりは保育園や幼稚園に行って、働くことだ。
無給どころか、月謝払って働かされるのか?などと失礼なことは言ってはいけない。
学校の教室だけでは実務は学べないのだ。

この実習についてわたしが魂消たのは、幼稚園が午後5時頃まで営業!いえ保育を行っている?!
待てよ。うちの幼稚園出身の生徒は午後は2時代の時間にレッスンに来ていた。
遅い時間を希望するのは保育園の園児。

近所の3幼稚園全てレッスンは2時代から3時ころが標準であった。

だが!うちの近所の幼稚園はお弁当食べて帰りのご挨拶くらいで返されて来たものの、保育時間の長い幼稚園は5時まで園児は幼稚園にいるのか?
幼稚園というのはそれぞれにユニークなポリシーで運営しているらしい。

だけど、幼稚園でそのように長い時間園児が園に居るというのは保育園とは違う意味で指導に当たるものとしては大変な労働であろう。

そのような話を聞いて、わたしだって幼稚園教諭の資格試験にはほんのちょっとでも関わっているのだから、保育時間の長い幼稚園を見に行こう。
その幼稚園は神社の幼稚園。

ちょうどわたしは神社に行く用事がある。
元町商店街に行ったついでに元町にある神社に行こう。と、思ったがやめるわ。

幼稚園を運営している神社に行って幼稚園の様子を見てみよう。
神社になんで行くかというと、今日は7月8日。
七夕の翌日。

うちの教室の七夕飾りの短冊を奉納に行くのだ。
みんなのそしてわたしの願いが叶いますように。